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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 深化する上海協力機構
2010年12月04日 (土) | 編集 |



写真: China Radio International




■当ブログでもこれまで何度も言及してきた「上海協力機構」の第9回首相会議が
先月11月25日にタジキスタンの首都ドゥシャンベで開催された。
出席したのは中国、ロシア、カザフスタン、キルギス、ウズベキスタンの各首相。
タジキスタンのオキロフ首相が議長を務め、安全と経済を加盟国協力の重点とする
共同声明を発表した。

また拡大会議にはインド、イラン、モンゴル、パキスタン、そしてアフガニスタンの
代表も参加した。
この中でパキスタンは、上海協力機構への正式加盟の意向を表明した。


■今回の会議で際立ったのが、中国の温家宝首相の精力的な外交ぶりだった。
会議に先立ってまずロシアとタジキスタンを訪問し、中露間の30の協力文書に調印。
3日間の会議中には20の重要活動に参加して、スピーチやメディアとの接触を行った。

この中国の温首相やロシアのプーチン首相ら首脳の対外活動のフットワークのよさには
いつも感心している。日本の官邸や他の政治家たちの内向きの姿勢にうんざりしている
昨今、政治の世界でもヘッドハンティング制度を導入して、世界の優秀な政治家たちを
獲得できたらいいのにな…などと夢想してしまう(^^;


■上海協力機構はNATOなどの西側協力体制に比べればまだまだ規模も小さく
影響力もわずかだが、欧米を中心とする現在の一大勢力に対抗できる新たな
カウンター勢力として成長していく可能性を秘めている。
ちょうどG7に代わってG20が世界経済を牽引していく力になってきたように。
日本も将来を見据えて、徐々に上海協力機構への接触を模索していけばいいのに…
などと思ったりもする。それができるのは小沢氏や鳩山氏くらいだろう。


■私が上海協力機構に注目するのは、世界の流れが米国中心の単独覇権から
多極化へと向かう過程の中の1つととらえているからだ。
こうした流れが収斂していって、戦勝国中心ではない多国間の対等な協力のもとに
再構築された国連が、やがて大きな「世界共和国」となって世界の平和や経済的平等を
実現していく理想の未来を、私は夢想する。
その世界共和国では、政府首脳としてぜひ小沢氏や温家宝氏に活躍してもらいたい。
小沢氏の本当の真価が発揮されるのは、内向きで互いに足を引っ張り合う閉鎖的な
日本の政界ではなく、世界中の有能な政治家たちが集まって理想社会を実現させる場と
しての世界共和国であると私は信じている。






 中国の劉暁波氏にノーベル平和賞 翻って日本における小沢氏や宗男氏の人権問題はどうなのさ?
2010年10月08日 (金) | 編集 |

■今年のノーベル平和賞は、中国の民主活動家で作家の劉暁波氏(左の写真)に授与されることになった。
ところがこれに対して中国外務省は強く反発し、受賞のニュースを伝える衛星放送は中断されてテレビ画面は真っ暗になり、ネットで劉暁波氏を検索することもできなくなった。
さすが非民主国家・中国とあきれたが、ひるがえって今の日本を省みれば、そうした中国を一方的に非難したりバカにしたりする立場に、悲しいことにもはやないのである。
中国と同様、官僚が国を支配し、無実の者を平気で刑務所に送り込み、ときには死刑にする。メディアもそれを批判するどころか権力に加担し、利益を享受する。民主主義はたてまえだけで、社会に正義はなく、役人や保守政治家は賄賂と天下りで肥え太り、国民の多くは長時間の過酷な労働と重い税金で息絶え絶えになっている。


  毎日新聞 10月8日
    http://mainichi.jp/select/wadai/nobel/news/20101009k0000m040010000c.html

    ノーベル平和賞:中国の劉暁波氏に…服役中の民主活動家

【ロンドン会川晴之、北京・成沢健一、ワシントン草野和彦】ノルウェーのノーベル賞委員会は8日、「長年にわたり、非暴力の手法を使い、中国で人権問題で闘い続けてきた」として、中国の民主活動家で作家の劉暁波(りゅうぎょうは)氏(54)に10年ノーベル平和賞をことしのノーベル平和賞の受賞者に、民主活動家で作家の劉暁波氏(54)が選ばれたすると発表した。同委は、事実上の世界第2の経済大国となった中国が、人権問題でも国際社会で責任ある役割を果たすよう強く求めた。中国政府は劉氏への授与決定を伝える衛星放送を一時遮断、外務省が「(劉氏は)犯罪者で、授賞は平和賞を冒とくしている」との談話を発表するなど強く反発した。(以下略)




■上の記事内容を、劉暁波氏の代わりに「小沢一郎氏」「鈴木宗男氏」に変えてみても、
あまり違和感はないだろう(^^;

「長年にわたり、政治主導の手法を使い、日本で米国からの独立を闘い続けてきた」
小沢一郎氏。
「長年にわたり、ロシアに平和外交の手法を使い、日本で検察と闘い続けてきた」
鈴木宗男氏。

世界は、これまで経済大国として各国を牽引してきた日本が、政治や人権問題でも国内
および国際社会で責任ある役割を果たすよう強く求めた。

しかし政府は「(小沢氏や鈴木氏は)犯罪者で、彼らへの同情や賞賛は日本の平和と安定を
冒とくしている」と強く反発した。



な~んてね(f^^)





 五輪開催地も多極化を反映
2009年10月03日 (土) | 編集 |



2016年夏季五輪開催が決まり、コパカバーナ海岸で喜びに沸く
リオデジャネイロの市民(2日、ブラジル・リオデジャネイロ) 【時事通信社】



■2016年の夏季五輪がブラジルのリオデジャネイロに決定した。
夕べ夜中に投票が行われ、最初の投票で早々とシカゴが落ちたのはちょっと意外だったが
2回目で案の定、東京も落選した。
ま、鳩山VSオバナで、オバマに一勝しただけでもよかったんじゃない
最終投票結果は夜中の2時前頃ということで、その時間にNHKをつけたら
もう番組は終わっていて、朝のニュースでリオデジャネイロに決まったと知った。


■といっても、最初からリオデジャネイロになることは折込済みで、ああやっぱりねという
思いでしかない。かえって東京が落選したことで大騒ぎしている人たちの方が不思議だ。

最近の傾向を見ても、08年の夏季五輪は中国の北京で開催されたし、
14年の冬季五輪はロシアのソチ、そして16年夏はブラジルのリオデジャネイロ。

つまり今後の世界経済の牽引役である新興国の「BRICs」ってわけだ。
Bはブラジル、Rはロシア、Iはインド、Cは中国。 
スポーツの世界も、もはや多極化の流れには逆らえない。


■IOCのロゲ会長もこう言っている。
「(リオには)五輪が新しい大陸に行くという素晴らしい付加価値がある」
また前原国土交通相も、コペンハーゲンへ向かう鳩山首相に、
「オバマ米大統領やブラジルのルラ大統領に会ったら、日本の新幹線技術を売り込んで
欲しい」と依頼していた。
こうした基本的な潮流に背を向けて、東京開催に過大な期待を寄せるメディアの報道は
いかにも的外れで白々しい。

第一、五輪の東京招致という目的自体が石原ファミリーの利権拡大そのものであって
本当に日本のためを思うのなら、むしろ大阪や福岡に開催地を譲るべきだったのだ。

今回の東京落選をよいきっかけに、これまで石原都政の行ってきた新銀行東京を筆頭と
した数々の悪行を白日の下にさらして断罪していくべきだ。






 日本の進路選択の日
2009年08月30日 (日) | 編集 |



衆院選投票、前回を上回る出足 深夜にも大勢判明
第45回衆院選は30日午前7時から、全国の投票所で投票が始まった。
午前11時現在の投票率は全国平均で21・37%。
前回を0・76ポイント上回った。投票は午後8時に締め切られ、
同日深夜にも大勢が判明する見通し。 
写真:投票する有権者=30日午前10時20分、東京都港区 【共同通信】




■日本国民の手による政権交代実現という、歴史的な瞬間がやってきた。
関東地方には台風が接近しているが、ここ湯河原は朝から晴れ。
チェックアウト業務を終えた10時過ぎに、急いで近くの投票所に向かった。
普段の選挙のときにはすいているのに、さすがにきょうは記入台が混んでいて
列でしばらく待った。こんなことは湯河原に来て以来初めてだ〈といってもまだ5年だけど〉。
政権交代がかかった大事な選挙だから、候補者の名前を書く手にも力が入る(^^;)
投票には必ず出向いてきたが、これまではせっかく書いても死に票なることが多かったので
とにかく感慨深い。
また最高裁裁判官の国民審査では、彼らの任命権は現政府にあり、司法の独立には
程遠いのが現状であるため、当然ながら全員に×をつけた。


■投票時間が繰り上げされる自治体が3割にもなるということだが、湯河原は夜8時まで。
投票所脇の台の上にポケットティッシュとウエットティッシュ、それに風船が置いてあったので
ウエットティッシュを1つもらって帰った。
この時期、投票した人にはマスクを数枚進呈とでもやれば、もっと出足がよくなるかも
とにかく懸念された新型インフルエンザ蔓延による外出禁止令や天変地異が起きなくて
ホッとした。
しかし選挙は水もの。不正投票や足止めなど、どんなワナが仕掛けられているかわからない。
無事に投票時間が終了するまで気を抜けないのだ。

そして開票時間になり、政権交代を長い間待って待って待ち望んだ多くの国民が
美酒に酔いしれるその瞬間が必ずや訪れることを、強く願わずにはいられない







 接近する南北朝鮮に日本は打つ手があるのか?
2009年08月22日 (土) | 編集 |



左:ソウル市内のホテルで22日、玄仁澤・韓国統一相(左)と握手する
金養建・朝鮮労働党統一戦線部長〈AP=朝日新聞〉
右:ソウルの金大中元韓国大統領追悼会場で、黙とうをささげる北朝鮮弔問団
〈AFP=時事通信〉




■電撃的なクリントン訪朝を皮切りに、韓国と北朝鮮が急接近している。
今月10日に韓国の現代グループ玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)会長が平壌を訪問し、
17日には南北の陸路往来の正常化や金剛山と開城の観光再開、離散家族再会などが
合意された。
また21日には韓国の金大中(キム・デジュン)元大統領の葬儀に、北朝鮮の金己男・
朝鮮労働党書記が率いる弔問団6人が訪れた〈上の写真右〉。
その北朝鮮弔問団は翌22日、ソウル市内のホテルで韓国の玄仁澤(ヒョン・インテク)
統一相と会談した〈写真左〉。
弔問団はさらに李明博(イ・ミョンバク)大統領との会談を打診。
もし会談が実現すれば、冷え切った南北関係が改善する道筋がついていくだろう。


■さらに21日には中国の武大偉外務次官も訪朝した。
6カ国協議への復帰を促した様子だ。

というように、北朝鮮をめぐる各国の動きが活発化している。
一方の日本はこうした世界戦略の動向に逆行するように、ひたすら北朝鮮を仮想敵として
とらえ、核武装論まで臆面なく唱えている。
これで米国が北と国交正常化を果たしたら、日本は一体どういうスタンスを取るつもりなのか。
ひとり出遅れて孤立化したあげく、北朝鮮のレアメタルなどの資源獲得競争からも
弾き飛ばされてしまう恐れがありやしないか。





 「民主党が300議席超す勢い」ってほんと?
2009年08月21日 (金) | 編集 |



猫のヒエラルキー。
ただし、高いところに陣取った順にエライかというと、そうでもない
足元のクッション具合が大事なのだ。たぶん。
右上からハナ、マヨ、ギン。




■衆議院議員選挙の結果について各メディアはさまざまな予測を出して競っているが
ここに来て、次々に民主党が300議席を獲得するといった調査結果を発表しはじめた。
最初に民主党圧勝を言い出したのは「週刊現代」だった。
他の週刊誌と比べて民主党の当選予想数が大きいので、ええっ?と思っていたが
週を追うごとに圧勝率が高まり、今出ている合併号〈8月22・29日号〉の特集では
堂々とした表情の鳩山代表と前髪を乱して「銭ゲバ」みたいな顔をした麻生首相を並べて
「全国300選挙区3万人に投票先を聞きました」「これは革命だ。自民は小選挙区でほぼ
全滅!」といった刺激的なコピーが並んでいる。


■いくら民主党主体の政権交代への期待が高まっているといっても、この数字は大袈裟では
ないのか。かえって揺り戻しがきて、自民党に有利になってしまうのではないか。
そうした懸念をずっと感じてきた。実際に先の郵政選挙でも、最初は有利と見られていた
民主党が「刺客騒ぎ」などで大逆転をくらって敗北した苦い経験がある。
それがここへきて、朝日をはじめ各紙が民主圧勝を前面に押し出してきたのである。
実際にそうなのだろうか? それともやはり十分警戒すべきなのだろうか。
民主党だけで単独過半数を超えるというなら、他の野党との協力関係にひびが入る。
その亀裂を生じさせるための姑息なメディア戦略といった見方も考えられる。考えすぎか?
投票日まで、あと10日もある。不気味だ。



    日テレニュース24 8月21日
      http://news24.jp/articles/2009/08/21/04142132.html

       民主党300議席超す勢い 衆院選情勢調査

 30日投開票の衆議院議員選挙について、日本テレビと読売新聞社が共同で行った世論調査で、公示直後、民主党が300議席を超す勢いであることがわかった。
 世論調査は18日の公示から20日午後までの3日間、全国300の全小選挙区で行い、約10万人に投票意識を聞いた。
 それによると、民主党は、小選挙区で200議席を大きく超えているほか、比例代表でも大きく支持を伸ばしており、合わせて衆議院の単独過半数の241議席を大きく上回り、300議席を超える勢い。
 一方、自民党は、小選挙区、比例代表ともに全国的に支持が伸び悩んでおり、公示前の300議席から半分以下に議席を大きく減らす情勢となっている。公明党も比例代表は前回並みなものの、小選挙区で苦戦を強いられている。このため、与党が目指している自民・公明両党での過半数確保は極めて難しい情勢。
 また、共産党は、解散時の議席を上回る勢い。社民党と国民新党、みんなの党は解散時の議席確保は微妙な情勢。改革クラブと新党日本は、議席の獲得に向けて苦しい戦いを強いられている。
 しかし、まだ態度を決めていない有権者が約25%いるなど、今後の動向によっては情勢がさらに変化する可能性もある。

日本テレビ、読売新聞社 世論調査
 【調査日】18~20日
 【全国対象者】21万4773人
 【回答率】51.2%





    朝日新聞 8月21日
        「民主300議席の勢い」各党に衝撃       
        http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/TKY200908200354.html







 政権交代の夏! ようやく選挙戦がスタート
2009年08月18日 (火) | 編集 |



衆院選が公示され、党首の第一声に声援を送る有権者ら
(18日午前、大阪市の南海難波駅前)。
午後0時45分現在、小選挙区1134人と、
重複を除く比例代表235人の計1369人が立候補を届け出た。
30日投票 【時事通信社】




■いやあ長かった。ようやく総選挙が公示され、待望の選挙戦がスタートした。
解散からこのかた、政権交代におびえる自公と霞ヶ関、財界そして大手メディアによる
民主党たたきの嵐を乗り越え、ようやく投開票まで2週間のスタートラインにたどり着いた。
とはいえ、まだまだ気は抜けない。
この2週間に起きるかもしれない体制側の最後の悪あがきと狡猾なワナに十分注意しなく
てはならない。
自由とは自ら闘い取るものである。
真の民主政治を手中にするための第1歩として、この選挙で必ず政権交代を実現させよう。



■未だに民主党の財源についてチクチクと批判している自公やメディア。
では政権与党はこの4年間に何をなしたのか、なせなかったのか。
自公やテレビなどの言説に惑わされることなく、自らの目で検証しよう。

   自民党公式サイト
            自民党政権公約2005
               自民党からの120の約束
          http://www.jimin.jp/jimin/jimin/2005_seisaku/120yakusoku/







■さて韓国の金大中元大統領が死去したというニュースが飛び込んできて驚いた。
韓国民主化運動の旗手として、死刑判決を受けたり大統領に就任したりと波乱の生涯を貫いた。85歳。日本での拉致事件は、未だその全容が解明されていない。この事件について論評せよという試験問題が出たのを覚えている。
北朝鮮に対する太陽政策などをはじめ、後年は日和見的になったなと少し失望するような部分はあったが、いかにも大政治家らしいダイナミックな人物だった。
こうした大物政治家が姿を消していくのは何ともさびしい。



    共同通信 8月18日
      韓国の金大中元大統領が死去 民主化をけん引
      http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081801000426.html






 米朝関係もチェンジ?
2009年08月05日 (水) | 編集 |



訪朝したクリントン元米大統領(前列左)と記念撮影する
北朝鮮の金正日総書記(同右)。
クリントン氏は金総書記と会談、夕食会にも同席した。〈新華社〉







クリントン元大統領と会談した金正日総書記(右)=4日、平壌(産経新聞)
キムさんたら、なんか元気そう。血色もいいし。
最近までテレビで流れていた、
議会での、あの死にそうにやつれていた姿は何だったの?





■キム総書記の満面の笑顔〈朝日新聞〉。
最近立て続けにこれまで敵対していた各国と
急接近のオバマ米国。米ロ、米中、そして米朝。

それにしても、キムさんのしたたか外交にはまいった。中国や米国に引けを取らないどころか、かえって翻弄し続けているんだから、たいしたもんだ。

■昔、塩野七生氏のべネツィアについての本を読んで
日本もかつてのべネツィアのように外交上手な国を
目指すべきじゃないかと思ったものだったが、
その願いは今もなお強くなる一方だ。
大国に媚びず、小国を貶めず、対等の国と国としての
素晴らしい外交力を発揮できる国に。
そんな力を持った日本になっていってほしい。



    wowkorea 8月4日
     http://www.wowkorea.jp/news/Korea/2009/0804/10060563.html

       金大中元大統領、クリントン氏に訪朝勧めていた

【ソウル4日聯合ニュース】米国籍女性記者2人の釈放交渉のため4日に訪朝したビル・クリントン米元大統領に対し、金大中(キム・デジュン)元大統領が北朝鮮核問題の解決に向け訪朝を勧めていたことがわかった。

民主党の朴智元(パク・チウォン)議員が同日に伝えたところによると、金元大統領は5月18日、世界大都市気候先導グループ(C40)世界大都市気候変動サミットのため訪韓したクリントン元大統領と夕食をともにした席で、「カーター米元大統領のようにあなたが積極的に出て行くときだ」と助言したという。1994年の北朝鮮第1次核危機の際、カーター元大統領が個人として訪朝し、状況を反転させたように、クリントン元大統領も訪朝し対決局面の解消に努めるべきとの趣旨だ。

金元大統領から北朝鮮の状況を聞いたクリントン元大統領は、「米国に戻り次第、オバマ大統領とヒラリー・クリントン国務長官にこの話を伝える」と答えたという。







 真のデモクラシーを目指して
2009年07月28日 (火) | 編集 |

■最近すこぶる体調が悪いので、熱海の病院へ行った。
検査の結果、日々悩んでいる強い筋肉のこわばりや疼痛はストレス要因が大きいとのこと。
何か重篤な疾患のせいではないかという疑いはひとまず回避できたので、ちょっと一息。
でも医師にフロント用にアルバイトでも雇って息抜きをしたらと言われ、エヘヘと苦笑い。
この観光不況下ではこれ以上人件費は増やせないしね( -.-) =з
政権交代による経済の上向きに期待するしかない。

この仕事をするようになって、ほ~んと体のあちこちが悪化したワ。
湯河原に来る前は友人との交流や取材の仕事、市民セミナーへの参加と、常に新しい
新鮮な刺激を受けてきたのがガラッと180度変わったのだから、心身への影響も大きい。
ま、それでもきょうは熱海まで、電車で1駅だけどプチ旅行ができたので、
何となく気分も軽くなった。
それにしても、病気でもしなければ病院までのプチ旅行もできないとは。
しょぼ…



■さてこのように日々の仕事に追われ、限られた狭い空間の中で新しい刺激もないまま
暮らしていると、頭の方もボーっと霧がかかったように劣化していく一方だ
今回ようやく政権交代の実現が目の前に迫ってきたわけで、頼りなくなってきた記憶を
少しでも活性化させるために、少しずつでも学び返しなければと痛感している。

ということで、過去に習った政治概念についてのおさらいなど。
過去っていつかって? う~ん、幕末よりはちょっと最近かな((^┰^))ゞ



■民主主義、民主主義っていわれるけど、実はデモクラシーの日本語訳はちょっとばかり
正確さを欠いているんだよね。

「デモクラシー(democracy)」の語源は、ギリシア語の「ディモクラティ(demokrati)」だ。
で、このディモクラティは、「ディモス(demos)」と「クラティア(Kratia)」からできている。
ディモスとは英語で「ピープル」、クラティアは「ガバメント〈政治制度〉」のことだ。
ところが日本では、デモクラシーを「民主主義」と訳してしまった。
「主義」は「イズム(ism)」であるから、民主主義はデモクライズムとかデモクラティズムに
なるはずである。

たとえば社会主義は「Socialism」であるし、自由主義は「Liberalism」というように。
また政治形態である専制〈独裁〉政治は「Autocracy」だ。

つまりデモクラシーとは「主義」ではなくて「制度」であって、正しくは「民主政治」とか
「民主制」「民主政治制度」のことなのである。


「デモクラシーは、統治形態の概念である。政策決定作成のためのテクニックである。決して政策決定の内容の概念でもないし、社会構造に影響を及ぼす方法の概念でもない。デモクラシーは、異なった政治的信念に共通しているという意味において、一種の超イデオロギーとして記述できよう」
〈スウェーデンの社会学者、ティングステン教授の言葉〉




■そして今は亡きゼミのO教授の言葉も、自戒として。

 デモクラシーは、絶対に強固なものではない。政治的背徳行為は、"見えざる手"でデモクラシーを絶えず侵食し続けていく。したがって、デモクラシーの存在と、政治のモラルの存在は、相関関係にある。この問題の処理には、相当の時間とデモクラシーを大切にしようという勇気が必要であることは言うまでもない。インスタントで即席の民主政治なんてものは世界中どこにも存在しない。成功しているのは、すべて"手造り"で、時間をかけて創り上げていく「民芸品」のような個性豊かな民主政治である。










「光」の政治を目指して   T.Kaneshiro








 民主党がマニフェストを発表
2009年07月27日 (月) | 編集 |



次期衆院選のマニフェスト(政権公約)を発表する民主党の鳩山由紀夫代表。
「五つの約束」として「無駄遣い」「子育て・教育」「年金・医療」
「地域主権」「雇用・経済」を挙げ、
重点的に取り組むとした(27日) 【時事通信社】



■待望の民主党マニフェストが発表された。
案の定、早速自民党や御用メディアが「財源の根拠がない」「ばらまき」「夢物語」と、
自分たちが郵政民営化や新自由主義のもとで好き勝手に財源〈税金〉を食い散らかし
おどろくべき巨額の借金をこしらえてきた悪行を棚に上げて、自分たちの尻拭いを果敢に
行う覚悟で臨んでいる民主党を筆頭にした野党を揶揄し貶めようと一斉に攻撃を開始した。


■自分たちと比較して文句を言うなど、おこがましい限りである。
そうではないのだ。これはまさしくパラダイム・チェンジなのだ。
これまでの古い考えや体質ではとうてい理解できないのだろう。
しかしわれわれ国民には、今回の政権交代〈無血革命〉の本質がわかっている。

明日以降も民主党マニフェストに対する卑怯な攻撃が加速するだろうが
民主党が打ち出した大企業や金持ちから国民一人一人へ向いた施策、情報公開の徹底化、
予算配分の全面組み換えなどのパラダイム・チェンジにこそ期待したい。
そのためには私たち自身も共に学びながら、真の民主政治へ向けてこれから長い道を歩んで
いく決意を持たなければならない。