2008年12月10日 (水) | 編集 |

デモ隊と機動隊の衝突が続き
火炎びんで燃え上がるアテネ市内 〈ロイター通信〉

■発端は警官による少年〈左の写真〉の射殺だった。
12月6日夜、ギリシャの首都アテネで少年の集団にパトカーの警官が発砲。1人が死亡した。
それをきっかけに若者たちによる暴動が発生。警官2人は逮捕されたが暴動は拡大する一方で、またたく間にギリシャ全土へ広がった。
■アテネでは国会議事堂近くのシンタグマ広場の高級ホテルの窓ガラスが割られ、広場の巨大クリスマスツリーも放火された。またギリシャ銀行や政府系新聞社、武器販売店も襲撃された。
学生たちは投石と火炎瓶で機動隊と応戦。機動隊は催涙ガスの発射で対抗した。
まるで60〜70年代の学生運動の再現フィルムを見てるようで、ちょっと興奮

■9日には射殺された少年の葬式が行われたが、それに合わせて、学生や教師が抗議デモを繰り広げた。
学生の背後にはアナキスト・グループがいるという。
おお。よみがえれ、アナキズム

今回の暴動の背景には現政府が進める経済改革への批判と、低収入や仕事にあぶれた若者たちの鬱憤の蓄積があると見られている。

左:デモ隊に向けて催涙弾を投げる機動隊 右:抗議する学生たち

AFPBBニュースより
ロイター通信 12月10日http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-35352720081210
ギリシャ暴動で200人以上逮捕、野党は解散要求
[アテネ 9日 ロイター] 警官による少年射殺をきっかけにギリシャ各地で起きている暴動は4日目の9日、首都アテネの国会議事堂前などで前日に続いて機動隊と抗議者らが衝突。事態が収まる気配は見えていない。
議事堂前では、デモ隊の若者らが警官に対して投石しながら「国会を燃やせ」と連呼。機動隊は催涙ガスを発射するなどして対抗した。
警察によると、これまでの逮捕者は200人以上に上り、一部には略奪容疑で逮捕された者もいる。アテネだけで1万5000人の警官が出動しているが、事態を悪化させないために、デモ隊との直接的な衝突は避けている状況だという。
一方、カラマンリス首相は、最大野党・全ギリシャ社会主義運動のパパンドレウ党首らと会談し、暴動に反対する立場で協力を要請。これに対し、パパンドレウ党首は要請を拒否した上で、「内閣ができる唯一の措置は、辞職して国民に信を問うことだ」と、カラマンリス首相に退陣と早期の解散総選挙を求めた。
地元テレビが報じたギリシャでの暴動の様子
この記事へのコメント
これが阿修羅でもなかった立花隆さんのメディア ソシオ-ポリティクス「第104回 米メディアが警戒する安倍首相初訪米の中身」
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2008/12/-104-2740.html
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