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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 精力的に動き回るリビアのカダフィ大佐
2008年11月04日 (火) | 編集 |

■いよいよ今夜、米大統領選の投票が始まる。
順当に行けばオバマの勝利だが、ここにきてマケインが少し巻き返しているし、最後の最後にどんなどんでん返しが待ち構えているかわからないので気を抜けない。


■一方日本ではなぜか同じ4日に、かつて一世を風靡した音楽プロデューサーの小室哲哉が大阪地検特捜部の強制捜査を受けて逮捕された。噂では小室逮捕を取っ掛かりに自民党の大物議員がターゲットにあがっているとか。この先どういう展開になっていくのか注目だ。


■さて日本ではあまり馴染みがないが、リビアの最高指導者カダフィ大佐のニュースが久しぶりに出ていたので、ちょっと触れてみる

リビアは地中海に面したアフリカの北部に位置する国で、右はエジプト、東はアルジェリアと接している。
カダフィはこれまで「中東の暴れん坊」とか「狂犬」「テロリスト」と呼ばれて西側諸国から鼻つまみ者扱いされていたが、パンナム機爆破事件に対する米国からの経済制裁やイラク戦争をきっかけに態度を一変し、核放棄を宣言した。
これによって北朝鮮より一足早くテロ国家指定解除を受けて、06年に米国と国交を結んだ。







11月1日、リビアのカダフィ大佐がクレムリンにテントを立てた。
写真は2004年にベルギーと欧州連合の関連組織の公式訪問時に
立てたテント(2008年 ロイター/Ho/European Council)




■これだけ見ると、(゜Д゜) ハア??って思ってしまう。
クレムリンにテントって、サーカスとか運動会? それとも前衛芸術?
もともと奇行癖や派手なパフォーマンスが多いカダフィ大佐だが…。


   ロイター通信 11月2日
   http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-34690220081102
        

         リビアのカダフィ大佐、クレムリンにテント立てる

[モスクワ 1日 ロイター] リビアのカダフィ大佐が1日、訪問しているロシアのクレムリン宮殿内に、宿泊施設としてテントを設置した。メドベージェフ大統領の執務室がある建物から数メートル離れた庭園に立てられたテントは、北アフリカの織物で飾られた軍事用タイプで、バーベキューグリルや大型のフラットスクリーンテレビも備わっているという。
 カダフィ大佐は昨年、フランスを訪問した際にも、迎賓館にテントを設置したことがある。



■なるほど、専用の宿泊施設だったんだ。
セキュリティーのため? アラブの慣習?
それにしても庭にテントを張ってそこに寝泊りされるのは、なんか落ち着かないよね。
もし日本に来たときは、首相官邸とか迎賓館にやっぱりテントを張るのだろうか
ちょっと見てみたい気もする(^^;;




■話題はちょっと外れるが、リビアはこのほど、テロ事件の補償金を払い終わった。

    朝日新聞 11月1日
    http://www.asahi.com/international/update/1101/TKY200811010045.html?ref=reca

          リビア、テロへの補償金支払いを完了 1480億円

【ワシントン=梅原季哉】米国務省のウェルチ国務次官補(中近東担当)は10月31日、リビアがパンナム機爆破事件(88年)など過去に関与したテロ事件の補償金として15億ドル(約1480億円)の支払いを完了し、米政府が同日までに受領したと発表した。同次官補は記者会見で「これで米国とリビアの関係正常化に向けた最後の障害が取り除かれた」と歓迎した。
 補償の対象となるのは、英スコットランド上空で88年に起き、死者270人を出した米パンナム機の爆破事件と、86年に当時の西ベルリンのディスコで3人が死亡した爆弾テロ事件の被害者や犠牲者の遺族ら。リビアが最高指導者カダフィ大佐の下で03年、核開発計画を放棄し、欧米との関係正常化を目指す路線にかじを切ったことを受けて交渉が進められ、今年8月、両国間で包括合意に達していた。









  

左の写真はイタル・タス通信。ロシアのプーチン首相と。
右はノーボスチ通信。ほんとキャラが濃い人だわ。




■話題をモスクワへ戻す。
実はカダフィ大佐は10月末から11月2日まで、23年ぶりにロシアを訪問していたのだ。
長崎新聞にこの訪問内容が詳しく載っていたので以下に転載する。

    長崎新聞 11月1日
    http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CN20081101/wo2008110101000797.shtml

          カダフィ氏がロ大統領と会談 石油開発、軍事で協力
 
 【モスクワ1日共同】モスクワを訪問したリビアの最高指導者カダフィ大佐が1日、リビアの石油・天然ガス開発にロシア企業が参入することなどについてロシアのメドベージェフ大統領と協議した。カダフィ大佐は、ロシア企業には門戸が開かれていると説明、エネルギー協力に前向きな姿勢を示した。
 インタファクス通信によると、リビアはロシアからスホイ戦闘機や対空ミサイルシステム「TORM1」など、総額20億ドル(約1968億円)以上の武器を購入する契約を結ぶ見通し。ロシア紙コメルサントは、ロシアがリビアに海軍基地を開設することも議題になると報じた。
 ロシア政府系企業ガスプロムは、ミレル社長がリビア国営石油会社のガネム総裁と10月31日に会談し、イタリアの石油大手ENIを含む3社で共同事業に関する協議を11月に開くことで合意したと発表した。




■ロシア市民はリビアに海軍基地を作るニュースに大きな関心を持っているようだ。
今回の会談によって、ロシアとアフリカとの関係はより強いものになっていくだろう。
また今月にはイランとカタールがモスクワに集まって天然ガス版OPEC創設について話し合う予定だ。


■今回のカダフィ大佐のモスクワ訪問の種は、プーチンが大統領を退任する直前の今年4月にすでに蒔いていた。
これについて私もブログに書くつもりだったが、途中まで書いて下書きに突っ込んだままにしていたので(^^;;、この際、不完全な内容だがついでにアップしておく






 
ロシアのエネルギー戦略さらに拡大へ  4月21日




  

ロシアのプーチン大統領とリビアのカダフィ大佐(ど、ど迫力!)
左の写真は時事通信、右はノーボスチ通信のもの




■もうすぐ退任するプーチン大統領が、16日にリビアを訪問し、その後イタリアのサルデーニャ島に立ち寄った。日本の新聞やテレビは先日の「妻との離婚・カバエバとの再婚」報道について、18日にプーチンが訪問先のイタリアで会見し、「まったく真実ではない」と否定。報じたモスコフスキー・コレスポンデント紙がクレムリンの圧力で休刊に追い込まれた。プーってやっぱり独裁者!と面白おかしく伝えていた。

そりゃそうだけど(私もこのゴシップを取り上げたけどさ)、報じるのは本当にそれだけでいいの?
なぜイタリアに行ったのか、そしてその前日はどこを訪問してどうなったのかも、ちゃんと伝えなきゃ。
メディアがこんなことだから、国民も世界の流れがわからなくなってしまうのだ。



■毎日新聞 4月17日
  http://mainichi.jp/select/world/news/20080417ddm007030044000c.html

    プーチン・ロシア大統領:首脳で初、リビア訪問 資源開発に強い関心

【モスクワ大木俊治】ロシアのプーチン大統領は16日、旧ソ連・ロシアの首脳として初めてリビアを訪問し、最高指導者のカダフィ大佐と会談する。リビアは核兵器開発放棄後、06年の対米関係正常化、07年の英仏首脳による訪問など欧米との関係改善に動いている。ロシアもこうした動きに参入し、リビアの豊富な石油・天然ガス資源開発への参画などで協力を深める狙いがあるとみられる。

 インタファクス通信によると、訪問では両国間の「友好強化・協力発展に関する宣言」など複数の文書に調印する。また、ロシアの政府系天然ガス企業「ガスプロム」とリビア国営石油会社との協力覚書が調印される可能性がある。戦闘機など30億ドル規模の武器輸出契約や、対リビア債務問題が協議されるとの報道もある。

 プーチン大統領は今月初めモスクワで、イタリアのエネルギー企業「エニ」、ガスプロム両社首脳と会談し、リビアの石油開発事業をめぐる資産交換の可能性を協議しており、ロシア企業のリビアへの本格進出を支援する姿勢を見せた。石油・天然ガス資源を持つロシアだが、ガスプロムなど大手企業は、アフリカの資源開発に強い関心を見せている。

 プーチン大統領はリビア訪問後、17日にイタリアを訪れベルルスコーニ氏と会談する。総選挙後、イタリアを訪れる首脳はプーチン大統領が初めて。








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