激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 バラまいた後に増税
2008年10月31日 (金) | 編集 |



追加経済対策を発表するため、記者会見に臨む麻生太郎首相。
10月30日夜、首相官邸で(時事通信社)





■なぜか「政界一の経済通」を自負する麻生首相が27兆円もの大型追加経済策を発表したが、そのアメの裏には消費税の3年後引き上げという痛いムチが隠されていた。


■なんでも目玉は、全世帯対象の「生活支援定額給付金」とかで、支給額は1人につき一律1万2千円程度。65歳以上の高齢者と15歳以下の子どもはこれに1万円がプラスされるそうだ。
したがって標準世帯(両親+子ども2人)だと約6万円の支給額になる。

ま、当面の生活補助にはなるだろうが、1ヵ月くらいで消えてしまう額だ。
以前も地域振興券とかで2万円もらったことがあるが、スーパーの買い物ですぐに使ってしまった(^^;;


■しかも今回の支給がおかしいのは、所得の多い少ないにかかわらず一律に配るという点だ。
何億もする豪邸に住む金持ちにも同額を支給するというのは悪平等ではないのか?

さらに納得できないのは、現金支給ではなく銀行口座に振り込むという点だ。
本当に困っている人たちは、銀行口座を開けなかったり、住む家を持てずに苦労しているというのに、結局金持ち目線でしか物事を判断できない政治家や官僚が急遽こしらえた案でしかない。
それも民主党の案を片っ端からパクッて矮小化した代物だからたちが悪い。


■この追加経済策の評価について、今朝のワイドショー(番組名は忘れた)に出ていた経済の専門家は、試験の優・良・可にたとえると、ぎりぎり合格の可で、それも不可に近い可だと語っていた。
まったく、どこが「政界一の経済通」やら。
こういうのを、「焼け石に水」という

しかもぎりぎり可でしかない経済策の3年後には、10%といわれる消費税増税が待っている。
こんな時に増税を明言するとはどういう経済センスをしているのかあきれてしまう。
ちょっとした小遣いを配って後でどーんと搾り取ろうというのは、これは詐欺ではないのか?


■一方で医師の数は不足し、国民健康保険料の滞納で「無保険」になっている子どもが全国で3万2903人にも上っている。
医療費抑制になっているとうそぶく役人もひどいが、どうして今まさに苦しんでいる国民に思いを馳せて有効な対策を打てないのか。
一律支給をする金があるなら、まず子どもたちの医療費を無料化する方が先だろう。
教育費の無料化も行うべきだ。これこそ国の未来に対する有効な投資になる。








朝日新聞より






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