2008年10月28日 (火) | 編集 |

NHKニュースより
■フランスなどの仲介で、いったんは収拾したかに見えたグルジア紛争。
ここに来てまたグルジアがアブハジアを挑発する危険な動きがあると伝えられていたが、
やはり26日にアブハジアとグルジアの境界近くの橋で銃撃戦があった。
まったくどうしようもない人物だ、このサーカシビリという大統領は。
これが反米や反西側の国だったら、もっと大々的にボロくそに言われていただろうに。
■そのグルジアのサーカシビリ大統領が、今度は首相を解任し、後任に駐トルコ大使を指名した。
前々からメディアに介入したりイスラエルとの怪しい関係があるサーカシビリの強権政治には批判も多く、今回の無謀な紛争を引き起こした責任も問われており、そうした批判をかわすための首相交代と見られている。またサーカシビリ政権は昨年11月に、治安部隊の手で野党集会を弾圧する事件を起こしていて、1周年にあたる今年の11月に野党は反政府集会を開く予定である。
これに関して毎日新聞に興味深い記述があったので、その部分を抜粋する。
毎日新聞 10月28日http://mainichi.jp/select/world/news/20081029k0000m030098000c.html
グルジア:首相交代 大統領、開戦批判の鎮静化狙う
(前略)大統領は国会で首相交代の決定を発表し、新首相について「(大使として)トルコから多額の投資を誘致した」と述べ、経済実績を買った人事だと説明。国会は大統領与党「統一国民運動」が多数派で、新内閣の承認は確実視されている。
一方で、03年の民主化運動「バラ革命」で大統領の同志だった女性のブルジャナゼ前国会議長は27日、野党「民主運動・統一グルジア」の旗揚げを発表、大統領の開戦責任や強権体制を追及していく考えを明らかにした。欧米やロシアのメディアは、前議長をサーカシビリ氏に代わる次期大統領の有力候補と報じている。
■グルジアのバラ革命、そしてウクライナのオレンジ革命。
その背後には米共和党のマケイン議員の存在が見え隠れしていた。
月日は流れ、ウクライナではかつての同志だった大統領と首相が反目し(首相は美人のティモシェンコ)、グルジアもまた革命の同志が対立している。皮肉なものだ。
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