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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 世界の多極化と「反米同盟」
2005年11月19日 (土) | 編集 |
■年末に近づくと団体客が増えてくる。昨日はK大の学生が15人。帰ってから大学生だとわかったのだが、部屋で大量の酒盛りをしたらしく、その惨状たるや、近年にないすさまじさだったと部屋掃除のパートさんたちにブースカ文句を言われてしまった。部屋を汚したりグラスを割ったりするのは仕方がないが、それなら帰り際に一言「すみません」くらい言うのが最低限のマナーではないのか。おかげで客室セット(私の仕事)に大幅に時間を取ってしまい、まだ終わらないうちに本日の団体客が何組も次々到着し、少々パニくってしまった。
は~疲れた~(T^T)


■さて昨日はロシアの石油戦略について少し書いたが、田中宇氏のメルマガにも興味深い記事が載っていた。
今ブッシュ大統領が東アジアを巡っているが、それに先立つ4~7日は中南米諸国を訪問した。日本・韓国では歓迎(少なくても日本は)されたブッシュも中南米での人気はさんざんで、行く先々で反米デモに迎えられたそうだ。ブッシュとは好対照に人気を集めたのがベネズエラのチャベス大統領。4日にブッシュが訪問した際は、2万人(5万人説も)規模の反米集会を開き、「ブッシュはファシストで、テロリストだ」などと演説し、中南米中にテレビ中継された。
田中氏は「チャベスの言動を見ていると、彼が単なる『反米左翼』ではなく、アメリカに敵視され、政権を潰されかかっている国々に対し、自国の石油収入の一部を使って支援し、世界的な『反米同盟』を作る戦略を持っていると感じられる」と書いている。
そう、キーワードはここでも「石油」である。ベネズエラは、石油生産量全体の3分の2をアメリカに輸出しているのだ。アメリカ政府は9.11を境に、石油の輸入をサウジからベネズエラに変えたが、その後ベネズエラとの関係悪化でガソリン価格が高騰→国民生活を直撃→ブッシュの支持率低下となったわけである。そこでこれ以上ベネズエラとの関係悪化を招きたくないブッシュは、チャベスの反米扇動に対し強く批判できない。田中氏曰く「アメリカの『単独主義』は、中国、ロシアといった『非米同盟』の提携関係を生み出し、世界を多極化しているが、チャベスは非米同盟と連携する反米同盟を作ることで、多極化の動きを強化している」
田中氏説では、アメリカの中枢に世界の多極化をこっそり支援する人々(ライス国務長官ら)がいるということだが、相も変わらずアメリカにひたすら追従するだけのコイズミ日本は、気がついたら反米包囲網の中に自分だけ追い込まれていた、なんてことになる日もそう遠くないんじゃないかと思うと、まったく暗澹たる気分になってくるのだ。



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