

新型コロナウイルス(COVID-19)対策としての緊急事態宣言が先月末にようやく解除されたが、未だに検査数が各国に比べて圧倒的に少ない上、補償が伴わない自粛要請という形で100年前のスペイン風邪時と同様の都市封鎖を行ったものだから、経済が耐えきれないほどに落ちこんでしまった。

中でもうちのような観光産業が落ち込みの最たるもので、まるで敗戦後の焼け野原のような状況である。
また解除されたからといって県をまたいでの行き来はダメだし、お祭りや花火大会のイベントもきれいさっぱり中止になってしまい、さらなるキャンセルが積み重なるばかりだ。

湯河原はここ数年来の大型台風の影響で花火や海水浴場がずっと取りやめになって集客に影響が出ていたので、今度のコロナの襲来はあまりにダメージが大きすぎた。
というわけで、この焼け野原の状態からどう立ち直ればいいのか、日々思案中である。
スポンサーサイト