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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 クロエの死
2019年05月24日 (金) | 編集 |

 別れはいつも不意にやってくる。
毎朝痛み止めの薬を飲ませていたが、その効き目が薄れ、舌や口内の炎症で
大好きな猫用の牛乳も子猫用の小粒ドライも、この数日食べた気配がなく
(朝になるとお皿が空っぽになり、クロエが食べたのかなと思っていたら、実は
マイケルやアナグマが盗み食いをしていたらしく、重大さに気付くのが遅れた)
体が以前にも増してやせ細り、骨と皮の状態で、抱くとほんとに軽く感じた。

そんな状態なのにハウスから出て、しばらくすると戻ってきたり、どこにそんな
力があるのかと驚いてしまう。






昨日の朝のマダラ。
薄めた流動食を少し、シリンジで喉の中に流し込むと
前足で軽くイヤイヤをする。
このしぐさもマダラそっくりだ。






暖簾の裏に無理やり作った猫ハウス。
幅27.5センチ、奥行き55センチ、高さ40センチ。
屋根が出たり引っ込んだり、可動式にしてある。
暖かい日は前方のバスタオルの上に座り
夜はハウスの奥の方で眠る。






昨日の昼間は抱っこしたまま、ほんの少しの間だが日向ぼっこをし
デブリンとマイケルにさよならをした。
ところが動けない体のはずが、またハウスを抜け出して行方不明に。
近所中を探しまわったが見つからず、もう戻ってこないのだとあきらめたら
2時間後に道路脇にうずくまっているのを発見。あわてて抱き上げて戻った。
その後すぐに車が通り過ぎていったので、危ないところだった。
実家の、去年20歳の高齢で死んだミラ(メス)も知らない間に道路の真ん中に
出ていて、娘たちがあわてて助けに行ったことがあった。

夜のうちに逝ってしまうかもしれないと思い、水を含ませたコットンで
口を湿らせ、顔を拭いてやった。
夜は冷えるので、いつも通りに使い捨てカイロを布団に入れ
入り口に毛布をかけた。






今朝、2019年5月24日 7時頃。
ハウスの前でクロエが横になって倒れていた。
まだ時折息をしている。
抱き上げて名前を呼ぶと、目をあけて私をちらと見た。
最後にさよならを告げるかのように
がんばって朝まで生き抜いたのか。






段ボールの中に寝かせ、コットンに含ませた水で口を拭いて
死に水をとらせた。時折口をカッと開けて息をする。
朝の8時頃に死去。その後に出勤してきたパートさんたちと
お別れをした。皆かわいがっていたクロエが急死したことに
驚いて、頭をなでながら泣き出す人もいた。






初めてクロエがやってきた場所をお墓にした。
母のマダラは小道の反対側の奥で眠っている。
寡黙で我慢強く、誰にも意地悪をしなかった、やさしいクロエ。
埋めるとき、死んで数時間経過したのに、眼球が白濁することも
なく深く美しい緑色を保ったままなので、思わずハッとした。
今までで見た一番美しいクロエの瞳だった。
やがて土にかえり、今度は樹木の一部となって蘇るだろう。
さようならクロエ、そして永遠の平安を







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