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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 マダラとクロエ親子の不思議な絆
2019年05月23日 (木) | 編集 |

 まずは、この2枚の写真を見比べていただきたい。





玄関前に集まる外猫たち
2018年5月7日
左:デブリン(メス)  中央:マダラ(メス)  右:マイケル(オス)






玄関前に集まる外猫たち
2019年5月12日
左:クロエ(オス)  中央:デブリン(メス)  右:マイケル(オス)




 マダラが初めてうちに姿を現したのが2014年5月1日。
彼女には黒い子猫がいて、子猫はほどなく姿を消した。
やがてマダラは猫特有の病気(いわゆる猫エイズ)とひどい鼻炎を発症、
外の暖かい場所に手作りの猫ハウスをいくつもこしらえて、以後長期に
わたって面倒を見ることになる。
奇跡的に3度も寒い冬を生き延びるものの、2018年7月5日に死去。

 マダラの死の1週間前の6月29日、クロエが姿を現す。
縄張り意識の強いマダラが寄り添う形でいるので、もしかしたら姿を消した黒い
子猫を母のマダラが探して呼び戻したのかもしれないと思ったが、確証はない。
マダラは死の2日前に猫ハウスから姿を消し、7月5日の雨の朝、店の前で猫が
死んでいるとのテナントの焼肉店マスターの知らせで遺骸を引き取りに行った。
映画『雨の朝パリに死す』(実際は焼肉店の前で死すだが…)のイメージで
黒の子猫(たぶん4歳くらい)の名前を「クロエ」(女性名)とつけた。
のちに動物病院に連れて行ったところ、去勢オペ済のオスだと判明。あちゃ~。

 そのクロエもやはりマダラと同じ病気で、しかも重症。
マダラと同様の介護も継続することになってしまった。
マダラとクロエは本当の親子なのか疑わしいまま、日がたつにつれてクロエは
外見もしぐさも行動もマダラそっくりになっていった。
しかし気温の変動の激しい昨今、1週間ほど前からクロエの体調が悪化。
強制的にシリンジ(針のない注射器)で流動食を食べさせていたが、ついに最後の
時が近づいてきた。












2015年4月1日
サビ猫のマダラお得意の顔。






2014年7月7日
マダラと黒い子猫(のちのクロエ?)






ご飯を食べるクロエ?






4年後の2018年6月29日
突然やって来て、庭の隅でじっと動かないクロエ。






2018年7月1日
同じ場所からぜんぜん動かないクロエ。
敷物を敷いて水やエサを置く。
右側には、寝転んでクロエを見守るマダラの姿が。
私の母が亡くなったり何やかやで、中庭の手入れを
放置したまま、荒れ放題になっている
クロエの母(たぶん)のマダラも、4日後の7月5日に亡くなった。






2018年7月16日
時々場所を移動するクロエ。
日差しがきついので、こわれた傘を日傘がわりに。
痩せこけて、疥癬(かいせん)で毛が抜けている。






同じく2018年7月16日
いきなり玄関前にやってきて、デブリンたちのエサをちょい食べ。
カマキリみたいな三角形の顔。目鼻立ちがよくわからない。
薬を飲ませ、温泉のお湯で顔と体を洗ってやると
バケツのお湯が真っ黒になった。
夏の間、何回か沐浴させると次第次第にきれいに。
その後は毎朝、お湯かウェットティッシュで顔を洗うのが
日課になった。






2018年11月1日
寒さは外猫にとって大きなダメージになる。
使い古しのビニール傘で、当面の風雨よけ。
さらに傘をつなげていって、モンゴルのゲル(パオ)の
ような丸い形にする。マダラにも同じものを作ったので
自分でもっと簡単に出入りできる改良型も試作。
ただ雨が降ると玄関前に避難したがるので
これもマダラと同様の発泡スチロールを組み合わせ
保温シートを張ったハウスも作った。
ハウスの床には毛布とバスタオル、その上に電子レンジで
温める湯たんぽの「ゆたぽん」を置く。
ただし6~7時間くらいしかもたないので、時間を決めて
真冬には1日4回替えて保温を保った。
このゆたぽん替えは、マダラの方がとにかく大変だった。






2019年3月11日
前庭のクロエ。
このころから玄関前の暖簾(のれん)の後ろの狭いスペースに
入り込むようになり、仕方なく長細い形の発泡スチロールハウス
を作ってやった。性格的にも積極性が増し、他の猫たちの
そばにいるのを好むようになってきた。






2019年3月14日
デブリンたち用のエサを食べるクロエと
少し遠巻きに眺めるマイケル。
クロエには内猫用の柔らかいジュレなど
特別に与えているが、同じものも食べたいらしい。
マイケルは逆にうらやましがって、クロエのエサを
盗み食いすることもあるようだ。






2019年3月27日
3匹で仲良く日向ぼっこ。






2019年3月31日
玄関前の真ん中で日向ぼっこするクロエ。
お天気になって日が差すと、すぐにごろんと
横になって日向ぼっこ。
ところが急に雲が出て暗くなっても
しばらくはそのまま横になり、その後
すごすごと猫ハウスに戻ったりの日々。






2019年4月6日
マンホールの上のクロエ。
ますますマダラに似てきて、デブリンやマイケルがいなくても
玄関前のカーペットに座ってお客様のお出迎えやお見送りに
励むようになっていた。これまたマダラが乗り移ったかのように
お客様にすり寄ってお愛想を振りまき、写真のポーズをとったり…。
次第にかわいがられる存在になっていったのである。





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