激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 プーチンはなぜアウシュビッツ追悼式典に参加しなかったのか、その真相をドイツのテレビ局が明かす
2015年01月28日 (水) | 編集 |

昨日27日のアウシュビッツ解放70周年追悼式典に、ロシアのプーチン首相が欠席した。
日本のテレビからは、この大事な式典にプーチンは参加しなかった。傲慢なヤツ。
ってニュアンスがビンビンに伝わってきたが(^_^;)、では実際はどうだったのだろうか。






ドイツZDF  1月28日


 ロシアのプーチン大統領は、アウシュビッツで行われた式典に参列しませんでした。
大統領は赤軍によるアウシュビッツ強制収容所の解放を、モスクワのユダヤ博物館で思い起こしました。
大統領はまずナチス政権の犠牲者を偲び、その後現在のウクライナ紛争に話を向け、世界支配の目論見が人間のあいだにどれほど深い溝を作るか、ウクライナ南東部では数ヵ月前から、平和に暮らしている住民が冷酷に射殺されていると述べました。







ドイツZDF  ポーランド特派員報告


 1月27日はアウシュビッツの生還者について語ることが中心にあるべきですが、ここでは現在の世界の情勢についてお話します。ウクライナ情勢は、プーチン大統領がどうしてアウシュビッツの式典に参加しなかったかということにも関係しています。どうしてだったのでしょうか?

ポーランドは当初、アウシュビッツの式典は現在の政治情勢を抜きに考えようとしていました。しかし最終的には、これが政治的論争を招く結果になりました。
何ヵ月も前からプーチン大統領を追悼式典に出席させないためにはどうしたらいいか、模索していました。
ソ連軍が70年前にアウシュビッツを解放したわけですから、これは慎重な配慮を要するものです。
方法としてポーランド大統領は、各国の首脳をまったく招待せずに、博物館(ポーランド国立アウシュビッツ博物館)が各国政府に式典があることを知らせるという形を取りました。
これを受けてロシア政府は、招待を受けていないと憮然としました。

さらにポーランドの外相は先週、アウシュビッツを解放したのはウクライナ兵だったと発言してしまいました。これによってアウシュビッツ追悼記念が、現在のウクライナ紛争とつながってしまったのです。
恐ろしいアウシュビッツでの出来事を前に、世界が現在起きている紛争を超えて互いに歩み寄れるまたとないチャンスを生かせなかったと言えるでしょう。





  【参照】

      毎日新聞 1月26日
        http://mainichi.jp/select/news/20150127k0000m030030000c.html

           ポーランド外相:アウシュビッツ解放発言に露が猛反発

【モスクワ田中洋之】第二次大戦中にポーランドにあったアウシュビッツ強制収容所が旧ソ連軍に解放されてから27日で70周年となるのを前に、同国のシヘティナ外相が「解放したのはウクライナ兵だった」と発言、ロシアが猛反発する事態に発展している。ウクライナ危機をめぐる両国の対立が影響しているとみられ、プーチン露大統領は70周年記念式典への出席を見送った。

シヘティナ外相は21日、ポーランドのラジオ番組で「収容所の門を開いたのはウクライナ兵だった」と指摘。23日にも「最初に到着した戦車はウクライナ人が指揮していた」と述べた。これに対し、ロシア外務省は「収容所を解放したのは赤軍(ソ連軍)であり、全ての民族が英雄的に戦った。歴史の愚弄(ぐろう)はやめるべきだ」と批判する声明を出した。

 27日にポーランド側が主催する解放70周年式典には、オランド仏大統領やガウク独大統領、ポロシェンコ・ウクライナ大統領らが出席。ロシアはプーチン大統領が10年前の60周年式典に出席したが、今回は「招待されていない」との理由でイワノフ大統領府長官が出席する。

 ポーランドはウクライナ危機でウクライナ現政権を支援し、ロシアによるクリミア編入やウクライナ東部への軍事介入を非難している。

 プーチン大統領は昨年6月にフランスであったノルマンディー上陸作戦70周年記念式典に出席した。またロシアは今年5月9日の対ドイツ戦勝70周年記念日に各国の首脳を招待して盛大な式典を計画している。




歴史修正主義者はあちこちの国にもいるようで(ーー;)
個人で言う分には自由だが、日本と同様、国を代表する公人が発言すると、
このような国家間での大きな騒ぎになってしまう。
当時はソ連邦(ソビエト社会主義共和国連邦)で、ロシアもウクライナも15共和国の
一つだった。
ロシア兵もウクライナ兵も、みなソ連赤軍兵士であり、たまたま先頭にいたのが
ウクライナ人兵士であったとしても、それをもってロシアを否定するなど、あまりに
感情論的であきれるばかりだ。

ちなみにアウシュビッツ=ユダヤ人虐殺といった図式が刷り込まれている人も
多いだろうが、全犠牲者のうち40%がユダヤ人で、同じく40%がポーランド人、
あとの20%がヨーロッパ各地(28ヶ国)から連れてこられた人たちであるという。
ロマや身障者、同性愛者たちも虐殺の対象になった。





スポンサーサイト


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
Ulson Gunnar2015年1月21日New Eastern Outlook 見出しを一瞥しただけでは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、不適切にもポーランドのホロコースト記念式典に参加しないことに決めたと信じこんでしまうだろう。 目を見張るような虚報の例として、ロイターは、プーチンは、ポーランドでのホロコ
2015/01/30(金) 17:29:37 | マスコミに載らない海外記事