激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
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 ブレーンワールドに生まれて
2015年01月14日 (水) | 編集 |

地球という惑星の、とあるエリアでは、デフレ脱却ということでインフレーション経済が
待望されているが、その地球を含めた宇宙(私たち地球人が「観測可能な宇宙」)の、
そもそもの成り立ちの初めには、インフレーションという加速度的な急膨張があった。

人は誰でも自己存在に対する懐疑と同様に、この宇宙の謎――始まりと終わりに
ついて思いを巡らしたことがあるだろう。
最近の宇宙論の発展はめざましく、これまで疑問だったことが次々明らかになっていく
さまは実にスリリングだ。

私の子どもの頃からの大きな疑問も、やはりこの宇宙の誕生と終焉についてであり、
地球の歴史が46億年なのに、なぜ宇宙ができてからたった138億年(少し前まで137
億年だった)しか経っていないのか。宇宙誕生の前には何があったのか…などと考えて
は、睡眠不足になった( ´艸`) ものだった。

今では「超ひも理論」によって、宇宙は1つではなく無数に存在するマルチバース
であり、私たちの宇宙は10次元または11次元の時空の中を漂うブレーン(膜)宇宙
の1つであることが主流仮説になってきたので、ようやくモヤモヤが晴れてスッキリした
気分になったところである。

で、私たちが住む宇宙空間は3次元(時間を含めると4次元)だが、その外側には
10次元(11次元)の「余剰次元」が広がっていて、でもこの余剰次元はとても小さくて
「カラビ・ヤウ空間」という6次元の奇妙な形に丸め込まれている。
そのカラビ・ヤウ空間についてだが、他の宇宙論の本では単独の図で描かれていて
私たちの3次元とどのような関係になっているのか、いまいちよくわからなかったが
『別冊日経サイエンス 宇宙の誕生と終焉』に載っている図を見て、目からウロコの
ように、これまたスッキリ理解できたのだった。下の図。

スロートが伸びている図は初めて見た(゚д゚)!
カラビ・ヤウ空間からはいくつものスロートが伸びていて、その先端にそれぞれブレーン
(膜宇宙)が接しているのだ。
こうしたブレーンの数は、10の200乗個もあるという。くらくらする程の多宇宙だ。




 









今回はよくわかるカラビ・ヤウ空間の図の紹介だったが、ついでになぜ
インフレーションやビッグバンが起きるのかを解説した図も転載する。



    

ブレーン(膜宇宙)と反ブレーンがぶつかって両方とも消滅するが
その時に放出されたエネルギーが他のブレーンに伝わり
インフレーションを起こす。

またブレーンに他のブレーンがぶつかって、ビッグバンが起きる。
だからビッグバンの前にもビッグバンがあって
その後も繰り返しビッグバンが起きるのである。
 



昔々、私が中学生の時に持っていた(まだ織田信長が生きている時代だったかな?)
最新宇宙論の本には、宇宙は膨張を続けているが、やがて収縮に転じると書いてあった。
現在では宇宙の膨張は加速を続け、ダークエネルギーの密度が同じで推移すれば、
すべての天体も恐ろしいスピードで遠ざかり、近未来の日本と同様、宇宙も過疎化
して銀河の周辺は暗闇になる。
もしダークエネルギーの密度が減少すれば膨張は収縮へと変わり、「ビッグクランチ」で
ブラックホールに飲み込まれてしまう。
またもしダークエネルギーの密度が増大すれば、宇宙膨張はますます加速されて、
最後は「ビッグリップ」で引き裂かれてしまう。
ま、その前に地球にはまた氷河期が到来したり、逆に10億年後には明るさを増した
太陽によってすべての海が蒸発して生き物が住めない惑星に変わっているだろう。

いくら時代が進んでも戦争や貧困がなくならず、ますますきな臭い時代へと突入
していく人間社会に生きていると、宇宙の無限の広大さの中で、本当に虚しい思いに
押しつぶされそうになる。
自分と違う国や人種の他者を疎んじたり、異なった宗教を揶揄する人々に言いたい。
自分のすぐ目の前のあまりに些細な差異ばかりにとらわれず、時には天空を見上げて
星々や銀河宇宙について思いを馳せてほしい。
そうすれば、自分の心の憎しみや卑しさがどんなにちっぽけなものか、きっと思い知るに
違いない。私たちは全員が皆、無限の宇宙に浮かぶ、1つの孤独なブレーンワールド
(膜宇宙)の住人なのだから。




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