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 日本の報道じゃわからない ウクライナへのガス再供給合意の陰で流したエネルギー相の汗の理由は?
2014年11月01日 (土) | 編集 |

11月になったと思ったら、早くも連休。しかも荒天
最近は連休や週末のたびに台風やら大雨が襲ってきて、観光業は大ダメージだ。
異次元の何とやらで始まったアベノミクスは、消費税アップ+円安による物価値上げ+
悪天候攻撃で、目玉になるはずの観光をもズタズタにしている。
現政権の連中は政治に加えて経済オンチばっかりで、毎日腹が立つばかりである。

さて本来は権力批判の役割のはずのメディアもアメとムチですっかり調教されて
箸にも棒にも掛からないようなつまらない報道を日々繰り返しているおかげで、近頃は
テレビのニュースも見る気が起こらない。
唯一視聴してるのは、CSとBSのワールドニュースくらいだ。
で本日は、ウクライナへの天然ガス再供給について、3種類の報道を比較してみた。




   その1 AFPによる報道





写真:AFP
ベルギー・ブリュッセルの欧州委員会本部で
ガス供給再開の合意文書に署名した後、握手する
アレクサンドル・ノバク露エネルギー相(左から2番目)と
ウクライナのユーリ・プロダン・エネルギー石炭産業相(右から2番目)。



     AFPBBニュース 10月31日
       http://www.afpbb.com/articles/-/3030513     

          ロシアとウクライナ、ガス供給再開で合意 EUが仲介

 ロシアは30日、ウクライナへの天然ガス供給を再開し、来年3月まで続けることで、ウクライナおよび協議の仲介役の欧州連合(EU)と最終合意に達した。ロシアはウクライナのガス代金未払いを理由に、6月から供給を停止していた。
 EUは天然ガスの3分の1をロシアから輸入しており、そのうち約半分がウクライナ経由で供給される。EUとしては冬の到来を控え、寒波に見舞われた2006年と2009年の冬にロシアがウクライナへの供給を停止した事態の二の舞を避けるため、仲介に尽力していた。(c)AFP




ま、事実だけを簡潔に報じてるので味も素っ気もない内容(^_^;
だけどこれだとロシアがウクライナに意地悪をして、これまでも何度かガスを止めてる
みたいに思う人も少なくないんじゃないかな。真相はだいぶ違うんだけど。
そして日本で報じられる記事の内容もこんな程度だ。








   その2 ドイツZDFによる報道



欧米の他の国々に比べて、より事実に即した報道をすることが多いドイツのテレビは、
実質的に経済が破綻しているウクライナはEUからの援助が頼みだと伝えている。






冬のあいだ、天然ガスがロシアから普通の値段で供給されます。他のヨーロッパ諸国も安定した供給が得られると安堵しています。ガスの供給は、春まで保証されました。
合意は2015年3月まで有効です。ガスの値段は385ドル。これは市場価格に相当します。31億ドルの未払い金も、ウクライナから今年の末までに2回に分けて支払われます。

ロシアのエネルギー相「ウクライナに供給するロシアの天然ガスは、前払いが条件です。1回目の支払いが確認できれば、ガスの供給を再開します」

しかし実質的に財政が破綻している国が、どのように何億ドルものガス料金を支払うのでしょう。大部分はEUが現行の援助計画の一環として支払うのです。ヨーロッパがエネルギーの安定供給のために支払う代償です。少なくても今年の冬は、誰も凍えることはないでしょう。
ウクライナはこのように、長期間EUの援助を必要としているのです。










   その3 ロシアRTRによる報道


これがロシアのテレビになると、内容がさらに詳しく、しかもがぜん面白くなるのだ(´▽`)
ロシア=悪玉、ウクライナ=善玉といった構図がいかに西側に都合よく作られたものか
バレバレになってしまう。



ロシア・エネルギー相「ウクライナは11月・12月のガス代金40億ドルを支払うことを確約したため、前払い制に基づき、入金が実施され次第、それに見合った分のガスの供給がされることになります」

ガスプロム社長「ウクライナはガス債務の義務を認め、代金を前払いすることの義務も認めました。これはすなわち、金はあるということを認めたことになります。EUも合意文書にサインすることによって、立場を確認したことになるわけです。
ウクライナに支払い能力がなく、ヨーロッパへのガス供給が途絶えることになるかもしれないことを最初に警告したのはプーチン大統領でした。この春のことです。しかし秋に入り、ガスの負債が50億ドルにも達してから、ようやくEUは問題に着手。ウクライナのための金もようやく確保しました。これでヨーロッパは凍えずにすむと、パローゾ欧州委員会委員長は言いました。
支払いがなければ、ガスは供給しません。この基本姿勢を確保しながらも、ロシアは気象条件を考慮して妥協したのです。さらに向こう5ヵ月のガス代金を、1千立方メートルあたり100ドル値下げしました」







一番上の写真(AFP)と同じ、ベルギー・ブリュッセルの欧州委員会本部にて。

あれれ、ロシア側の話を聞いていた
ウクライナのプロダン・エネルギー相の様子がなんか変。
目はうつろ、指は原稿台の端を上下して…。






やがて噴き出す大粒の汗( ºΔº ;)






ああ、ボクちゃんもうダメ。
どうか許してつかあさい(´Д⊂



ウクライナのブロダン・エネルギー相は、ロシアの立場がすべて反映された合意であることに、とまどいを隠せないようです。これから国に帰って、大統領や首相に説明しなければなりません。
しきりと汗をぬぐいながら、「ウクライナはガス輸送の中継国として信頼できる相手です」と繰り返していました。






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