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 風疹患者が1万人突破するも田村厚労相は「特別な対応取らず」
2013年06月20日 (木) | 編集 |

風疹の患者数がついに1万人を超え、憂慮すべき事態になってきた。
米国では日本への渡航に際し予防接種を受けるよう呼びかけているし、
まったくどんな途上国レベルだよと恥ずかしくなる





6月18日のNHKニュースより







NHK 6月20日
  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130620/k10015444351000.html

       米 「風疹流行の日本渡航に注意」

 妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出るおそれがある風疹の感染が広がるなか、アメリカの疾病対策センターは19日、警戒レベルを1段階引き上げ、日本に渡航する人に予防接種を受けておくよう呼びかけています。

 妊娠中の女性が感染すると、赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が出るおそれがある風疹の患者はことしに入って1万人を超え、感染が広がり続けています。
アメリカのCDC=疾病対策センターは19日、日本で大阪や東京などの大都市を中心に風疹が流行しその患者数は今後さらに増える見通しだとして、警戒レベルを3段階のうち上から2番目である「より注意」のレベルに1段階、引き上げました。
そして日本へ渡航する際には、予防接種を受けておくよう呼びかけるとともに、予防接種を受けていない妊娠中の女性は渡航を自粛するよう求めています。
アメリカでは、1960年代末から続けてきた公費負担などによる予防接種によって国内での感染例がほぼなくなったとして、2004年に風疹の撲滅が宣言されましたが、今後も外国からウイルスが持ち込まれるおそれがあるとしています。




ところが相変わらず危機管理意識が薄い日本では、肝心かなめの厚生労働相は
風疹の患者数が増えたのは政府の対応の遅れも要因の1つと認めながらも、「特別な
対応を取るところまでは来ていない」と、何の手も打たないことを公にした。

もうずいぶん昔のことになるが、私の妹が妊娠の兆候があったので病院に行くと、
医師から風疹の検査をするようにと言われ、これから保健所で自主検査をするところ
だと、久しぶりに会った電車の中で告げられたことがあった。
幸い風疹への抗体があったことが判明したが、こんな以前から妊婦と風疹の関係に
ついて警告されていたのに、今に至るまで放置されていたとは驚くべき怠慢行政だ。
上の米国での対策にもあるように、まともな先進国なら無料で風疹の予防接種が受けら
れる。しかも医療機関の方から積極的に職場や遊園地などたくさんの人が集まる場所に
出向いていって接種を行うのだ。

日本古来から業病と恐れられていた疱瘡(ほうそう・天然痘のこと)でさえ、江戸時代の
蘭方医がさまざまな啓蒙活動を駆使して種痘(予防接種)を行い、やがて明治時代には
種痘が義務化されて(拒む者には罰金が課せられた)、ついに根絶へと至ったのである。

重篤な副作用が報告されている子宮頸がんワクチンは無料で行っているのに、なぜ風疹は
高い料金で個々に受けなくてはならないのか。子宮頸がんワクチンを止めて、その分の
公費を風疹ワクチンに当てればいいのにと思うが、それができないのは巨額の利権が
からんでいるからなのだろう。



毎日新聞 6月18日
  http://mainichi.jp/select/news/20130618k0000e040182000c.html

     風疹:田村厚労相「特別な対応取らず」 患者1万人突破で


写真:田村憲久厚労相=武市公孝撮影

 今年の風疹患者数(9日まで)が1万人を突破した。風疹は妊娠20週までの女性が感染すると、赤ちゃんに重い障害が出る「先天性風疹症候群(CRS)」を引き起こす可能性がある。専門家などからワクチン未接種者を対象とした臨時の無料予防接種の実施を求める声が上がっているが、田村憲久厚生労働相は18日の閣議後記者会見で「特別な対応を取るところまでは来ていない」と述べるにとどまった。

 風疹はワクチンで防ぐことができ、1回接種すると95%以上、2回の接種で99%以上の人に効果があるという。感染を広げないため、周囲がワクチンを接種することが必要だ。
 国内では1977年から女子中学生への集団接種が始まり、95年度からは生後12カ月以上90カ月未満の男女、中学生男女への定期接種になった。このため若い世代の男性の接種率が低い。患者数が今年急増した理由は明確ではないが、例年にない患者数に、未接種者への財政支援を求める声が強まっている。

 一方、厚労省はワクチン接種者の増加に伴い、8月にも定期接種用ワクチンが不足する可能性が高まったため、任意の接種は、妊婦の周囲や妊娠希望者を優先するよう都道府県などに求めた。田村厚労相は「(他の感染症でも)重篤な被害も死者も出ている。風疹だけ抜き出しては難しい」との見解を示した。

 風疹の流行のピークは春から初夏。国立国際医療研究センター国際感染症センターの大曲貴夫センター長は「目的はCRSをなくすことであり、ワクチンの数を維持することではない。今は非常事態。不足した場合は、ワクチンを輸入することも選択肢として議論すべきだ」と話す。【藤野基文】 




参照

QLife Pro医療ニュース 6月20日
   田村厚労相 風疹1万人超となるも「特別な対応取らず」に医療界が強く批判





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