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 東電が原発事故の安全対策不備を認めたが、その本心は?
2012年10月16日 (火) | 編集 |



写真:CNN



   CNN 10月13日
     http://www.cnn.co.jp/world/35023017.html

     「原発事故は対処可能だった」 東電、不作為責任認める

東京電力が原子力事業改革のために設置した「原子力改革特別タスクフォース」は12日、昨年、巨大地震と津波により発生した事故で大惨事となった福島第一原発について、震災前に原発の安全性リスクを把握していたが、対策を講じると原発が閉鎖されかねないとの懸念からリスクを過小評価していたことを認めた。

 東電の報告書によると、同社は2002年に格納容器ベントなどの過酷事故対策を講じたが、それ以降は何の対策も講じていなかったという。その理由として、新たに安全策を講じれば、地元住民や国民の間に原発の安全性に対する懸念が広がり、反原発運動を勢いづかせる恐れがあったことなどを挙げている。

 東電は、過酷事故対策を講じるまで原発の閉鎖を求められる懸念があった、とした上で、海外の過酷事故対策を参考にすれば、安全設備の多様化も可能だった、と述べた。

 東電はこの1年間、福島第一原発事故の根本原因の究明に積極的ではないとして、世間の厳しい監視の目にさらされてきた。政府の事故調査・検証委員会も7月に出した最終報告書の中で、東電や原子力規制機関の災害対策、事故対応は不十分だったと指摘した。




事故から1年半以上経って、なにを今さらと腹が立つものの、東電がフクイチの安全性
リスクを知っていながら十分な対策を取らなかった。安全対策の対処は可能だったと
はじめて認めた。

この記事を読むと、ようやく自らの非を認めたか、これで少しは原発ゼロへの道が開けたな
…などと安堵しそうになってしまうが、ちょっと待った!
狡猾な東電の作戦に、またしても騙されてはいけない。
認めたのはあくまで津波対策で、地震については事故の原因とはしていない。
大震災後の写真で鉄塔が倒れているのを見たとき、私は電源喪失は津波以前に、地震による
鉄塔の倒壊が主原因ではないかと直感したが、東電側は未だに津波が原因という見解を
崩そうとしないのだ。
事故当時現場にいた作業員は、地震の揺れで地面に亀裂が入り、配管に亀裂が入ったと
証言しているし、保安院も地震原因説を認めているというのに。

ようするに、今回(津波)対策が不十分で原発事故を起こしてしまいました、ごめんなさいと
謝罪した本心は、津波対策を中心にしっかり見直せば安全→だから柏崎刈羽原発の再稼動を
お願いね、というところにあるのだろう。
現在東電は柏崎刈羽原発で地層のボーリング調査を行っているが、断層については考慮する
必要なしという従来の結論を繰り返さないよう、厳しく監視していく必要がある。




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