激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 憎しみ合う宗教 イスラム圏の反米デモが拡大
2012年09月17日 (月) | 編集 |



写真はNHKより



米国で制作された、イスラム教の預言者ムハンマドを冒涜する内容の映画
『Innocence of Muslims(原題)』に怒った群集が、11日の夜、リビアの米国領事館を
襲撃して大使と3人の職員が死亡した。
その後アルカイダが犯行声明を出したが、反米デモはまたたく間にアラブ、アジア、
ヨーロッパへと拡大している。

映像の制作者であるイスラエル系米国人で不動産関係の仕事をしている
ナクラ・バスリ・ナクラ氏は過去に金融詐欺事件を起こしている人物で、ワールドニュース
によれば、現在警察に身柄を拘束されているようだ。
彼はコプト教徒(キリスト教の一会派)であり、また過去にコーランを焼却するといった
過激な発言でアフガンのイスラム教徒の怒りをかった牧師のテリー・ジョーンズ氏も映画の
宣伝に関与しているという。

問題の映画の予告編とやらを観てみたが、映像も内容もあまりにチープで呆れる
というか、背景の砂漠シーンもバレバレの合成で、どう見ても素人が作った学芸会レベルの
代物である。さらに出演者には断りなく、まったく別物の台詞を入れたので、出演者らからも
抗議されているという。まさにイスラム教徒の怒りを誘発するのが目的の映画という他ない。

オバマ大統領はリビアの米国領事館襲撃事件を激しく抗議しているが、それに対して
プーチン大統領は、米国はこれまで数々の国の反政府勢力を支援して紛争や戦争を
誘発してきたが、その行為がブーメランとなって、今米国自らに降りかかっていると批判。
たしかロシアのニュースでそう報じていたが、まったくその通りだと、思わず共感してしまった。





  ロイター通信 9月14日
    http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE88C07820120913

    「ムハンマド侮辱映像」めぐる反米デモ、イスラム圏全域に拡大

 米国で制作された映像作品がイスラム教の預言者ムハンマドを侮辱しているとしてエジプトなどで始まった反米抗議行動は、イスラム圏ほぼ全域に拡大している。

 イエメンの首都サヌアでは13日、同映像に抗議するデモ隊数百人が米大使館を襲撃し、警備室の窓ガラスを割ったり、車を燃やすなど暴徒化した。事態の鎮静化に軍も出動し、治安当局者によると、少なくとも15人が負傷した。
 エジプトの首都カイロでは、米大使館周辺でのデモが3日目に突入。警察は規制線を設けているが、数百人が投石するなど激しい反米行動が続いている。エジプト国営通信は、これまでに13人が負傷したと伝えている。
 クウェートでも米大使館の周りに約200人が集まり、「米国はでたらめを言うな。我々に敬意を払え」などと書かれた横断幕を掲げた。
 イランの首都テへランでも学生が反米デモを行ったほか、バングラデシュでもイスラム教徒が首都ダッカの米大使館前でデモ行進を計画。ドイツの在ベルリン米領事館には不審な郵便物が届き、開封した職員が呼吸困難に陥ったため全職員が一時退避する騒ぎがあった。
「ムハンマド侮辱映像」をめぐっては、今週に入ってチュニジア、モロッコ、スーダンの米領事館でも反米デモが行われている。

 問題となっている映像作品「Innocence of Muslims(原題)」では、イスラム教の預言者ムハンマドが女性好きのほか、同性愛者などとしても描かれている。数週間前からインターネット上で広まっていたこの映像は、現代のエジプトでキリスト教徒の医師がイスラム教徒に診療所を襲撃されるシーンから始まる。物語はその後、ムハンマドの時代にさかのぼり、預言者が妻や他の女性と性的な関係を持つ場面もみられる。米グーグル傘下の「YouTube(ユーチューブ)」は12日、問題の映像へのアクセスをリビアとエジプトで遮断したと発表した。

 多くのイスラム教徒にとってムハンマドを描写することは冒とくとされ、過去にも漫画や偶像化が侮辱的ととられて抗議になったり、当局者や聖職者のほか、一般のイスラム教徒や中東のキリスト教徒が非難する問題に発展したこともある。リビア東部ベンガジでは11日夜、この映像に反発した集団が米領事館襲撃し、スティーブンス駐リビア米国大使と3人の大使館職員がロケット弾攻撃で死亡した。
 クリントン米国務長官は13日、ワシントンでモロッコ高官らと行った会談の冒頭、「米国政府はビデオとは一切関係ない。われわれは映像の内容とメッセージを断固として認めない」と発言。「個人的にも、このビデオは悪趣味で非難されるべき内容だと思う」と語った。


     

  NHK 9月17日
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120917/k10015069591000.html  

         反米デモ 欧州でも各地に拡大

 アメリカで制作された映像にイスラム教の預言者を侮辱する内容が含まれているとして抗議するデモは、16日、イギリスやデンマークのアメリカ大使館に対しても行われ、抗議活動はヨーロッパ各地にも拡大しています。

 このうちイギリスでは、16日、ロンドンのアメリカ大使館の前にイスラム教徒などおよそ1000人が集まり、「イスラム教徒の国々から出ていけ」などと英語で書いたスローガンを掲げながら抗議活動を行いました。
また、デンマークでも、首都コペンハーゲンにあるアメリカ大使館の前におよそ500人が集まって、映像を非難する抗議活動を行いました。
このほか、フランスでは15日、パリのアメリカ大使館の周りにおよそ250人が集まり、AP通信によりますと、抗議活動の許可を取っていなかったとして、警察が一時、およそ150人の身柄を拘束しましたが、名前などを確認したうえで、その場で解放し、抗議活動をやめさせたということです。
いずれも、多くの警察官が警戒に当たるなどして、大規模な衝突はありませんでしたが、反米デモはヨーロッパ各地にも拡大しています。






十字軍の頃から連綿と続くキリスト教(ユダヤ教)とイスラム教との宗教戦争。
「隣人愛」とか「他者への寛容」とかって何?って突っ込みたくなるが、こうした諍いを
目にするたびに、宗教とは一体何なのかと、大きな疑問と共に考えざるを得ない。
さて、一方こちらも宗教者のニュースなのだが…。





写真:RIA Novosti



  ヴォイス・オブ・ロシア 9月15日
    http://japanese.ruvr.ru/2012_09_15/kiriru-soushukyou-bashou/

     キリル総主教、津波被害の海岸で芭蕉を詠む

 モスクワおよび全ルーシの総主教キリルは15日訪問先の仙台で、2011年3月11日の大地震と津波で亡くなった死者の魂を追悼する祈祷(パニヒダ)を行った。
祈祷式に集まった人々を前にキリル総主教は、息子を亡くした父の心境を呼んだ松尾芭蕉の俳句「萎れ伏すや世はさかさまの雪の竹」を詠んだ。(ロシア語で ≪Поник головою, словно весь мир опрокинут, под снегом бамбук≫).
この歌はロシア語では「(子に先立たれた親は、)あたかも全世界がひっくり返りかえったかのように、雪の重みにしなる竹のごとく頭を垂れる」と訳されている。
仙台とその近郊には日本ハリストス教会の約半数があり、大きな主教座を形成している。






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