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 龍馬きどりの維新の会の「船中八策」って?
2012年02月15日 (水) | 編集 |

■最近テレビなどで「船中八策」「船中八策」とよく聞くので、はあっ?と
いぶかっていたら、橋下大阪市長の「大阪維新の会」の公約集のことだそうだ。
まったく菅直人をはじめ、政界の「龍馬かぶれ」連中の多さには辟易する(-o-;
龍馬に憧れるのはいいが、たいていが司馬遼太郎の『竜馬がゆく』の龍馬像と
小説に書かれたストーリーを本物と勘違いしてかぶれている点が、大いに問題あり
なのだ。
中には明治維新は坂本龍馬ひとりの手で成しとげられたなどと信じている人もいて、
それはいくらなんでも龍馬を過剰に英雄視しすぎだろう。
あるいはまた、龍馬の不当な利用ともいえる。
私も司馬遼太郎の『燃えよ剣』で土方歳三のファンになったが、小説の中の歳三と
史実の歳三を同じに見ていたのは高校生のときまでで、司馬史観が史実とはイコール
でないことはすぐに理解できた。


■政権公約を「船中八策」などと名づけるセンスは、司馬史観から未だに抜け出せず
龍馬を英雄視する幼児性ゆえのことに思えてならない。
そして以下が、その平成の「船中八策」だそうだ。
TPP参加、日米同盟、首相公選制、参院廃止などがさりげなく盛り込まれている。






産経新聞より




■龍馬の「船中八策」の柱は、将軍が朝廷に政権を返上する「大政奉還」と、その後の
公議政治(二院制議会政治)であるが、これは司馬の『龍馬がゆく』にあるように龍馬
独自の驚くべき発案というものでは決してない。
これに関して歴史学者の松浦玲は、『検証・龍馬伝説』の中でこう書いている。

【龍馬は一翁や春嶽から直接に話を聞かされているのだから、文字どおりの直弟子である。したがって「とっさにひらめいた案」だとか「驚天動地の奇手」だとか言うのは褒めすぎ、龍馬に対するサービスのし過ぎである。龍馬の功績は、春嶽や一翁から受売りの大政奉還を、(土佐)藩から幕府に建白させる「きっかけ」を作ったというに過ぎない。】

一翁とは大久保一翁、春嶽とは松平春嶽のことである。
最初に大政奉還論を着想したのは大久保一翁(文久2年・1862年)で、それを聞いた
松平春嶽も熱心な政権返上論者になって、一橋慶喜(のちの15代将軍・徳川慶喜)に
繰り返し繰り返し強く説いた。
だからすでに耳タコ状態になっていた慶喜は、土佐藩から建白される以前に、大政奉還に
ついては詳しく知っていたのである。


■と史実はこうなのだが、松浦玲も言っているように、多くの日本人にとっては松浦らの
歴史学者のいうことは「歴史」ではなく、司馬の『竜馬がゆく』こそが「歴史」なのだ。
アッチョンブリケ。
しかしそんな世相の中にあって、共同通信のコラム「日めくり」にこんなのが書いてあり、
ちょっとスッキリした(^o^)


   共同通信 2月15日
     http://www.47news.jp/47topics/himekuri/2012/02/post_20120215135151.html
 

       「船中八策」の不思議    

 橋下徹・大阪市長率いる地域政党「大阪維新の会」が公表した、次期衆院選公約集が話題を呼んでいる。参院廃止の検討や首相公選制の導入など、内容が“過激”なためだが、会ではこれを維新版「船中八策」と呼んでいるという。

 船中八策とは、坂本龍馬が長崎から京都へ向かう船の中で考えた国家ビジョンだとされるが、疑義もあるようだ。それよりも、何かといえば龍馬を持ち出す、この国の政治家の神経は不思議としか言いようがない。たしかに船中八策には、大政奉還や国会の開設など、時代を先取りした項目もあるが、一方で「海軍力の増強」「近衛兵の創設」といった軍事的な提言もある。龍馬が仲間とつくった商社「海援隊」は、薩摩藩のために銃をグラバーから買っている。要するに外国商人と“結託”した武器商人(死の商人)だ。当時のことだから、おかしくはないとしても、龍馬は決して「平和主義者」ではなかった。船中八策を考えつく前の「いろは丸沈没事件」の処理交渉では、大藩和歌山藩を相手に「タフ・ネゴシエーター」ぶりを発揮して勝利する。しかし、これだって、万国公法を知らない相手に「ごり押し」した感は否めない。


 要するに、多くの人が龍馬の名前を挙げるのは、土佐の脱藩浪士でありながら、大藩薩長の仲を取り持って同盟をつくりあげたことに尽きるだろう。その根底にあるのは「小よく大を制す」という感覚だ。日本人はよっぽどこれが好きなようで、柔道の神髄もそうだとされる。歴史上の戦いでも、源義経の「ひよどり越え」、織田信長の「桶狭間」、日露戦争の日本海海戦など、どれも小勢力が大勢力をひっくり返しす図式だ。元寇のときだって、神風が小勢力の味方をしてくれた。そうした爽快感を信仰のように引きずった結果が、あの戦争で狂信的な「不敗神話」となり、惨めな敗戦につながったわけだが…。

 船中八策と名づけたのは、維新の会が、自身を政府や大政党に対する小勢力と位置づけているという意味なのだろう。しかし、龍馬は死んだが、土佐藩は明治維新後、薩長土肥の藩閥勢力の一角を占め、権力の座に居座り続ける。そっちの方を望んでいるのではないかと、ひねくれ者の私などは考えてしまう。(2012年2月15日 47NEWS編集部 小池新)





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この記事へのコメント
竜馬・竜馬と馬鹿ばっかり
フリーメイソンのメンバーだったグラバーが雇って、大量の武器の商いをさせた、いいように使った日本人はいたらしいが、それが坂本竜馬かどうか?もし実在の人物だったらば坂本竜馬はもちろん悪の武器商人の使いッ走りに過ぎないし、存在しなかった人物ならば単にウルトラマン映画に過ぎない。ようは居もしないスーパーマンを作り上げ、その活躍に子供らが真剣に応援し憧れたようなもの。坂本竜馬は完全な作り話という説もある。モデルはいたし、現に坂本家というのも残っているが、竜馬が実在した証拠は無いという学者も居る。

所詮、竜馬などどうでもいい奴と思っているから、そんな竜馬を引き合いに出して浮かれているバカども・・・という風にしか見えないのよねぇ~。国民は司馬先生のウルトラマンが好きなんですよ。
2012/02/17(金) 02:09:36 | URL | kappa #2R2/QTlo[ 編集]
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