
2011年09月26日 (月) | 編集 |

26日午後、東京地裁に入る石川知裕被告(中央)。
小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる
政治資金規正法違反事件で、登石郁朗裁判長は元秘書の石川被告に
禁錮2年、執行猶予3年を言い渡した 【時事通信社】
■検察調書が採用されなかったのに、その検察もびっくりのこの判決。
石川さんら3人全員が有罪判決を受けた。
■夕方から石川さんは記者会見し、その様子がニコ動で配信された。
ごく短い会見だったが、その中で特に印象的だったのが、
「拘置所の中で検事さんから『事実と裁判の結果は違うものだ』と言われたことが
忘れられません」という言葉だった。
■これまでの事件の経過を知っている者なら、今回は無罪に違いないと確信していた
に違いない。私もそうだ。
それにもかかわらず確たる証拠もないのに、疑わしきは罰するという、まさに法の精神に
反した今回の裁判は、「安政の大獄」ならぬ「平成の大獄」として長く記憶に留められる
だろう。
■また石川さんの記者会見で奇異に感じたことは、大勢詰めかけた記者たちのうち、
積極的に質問をしたのはフリー記者たちで、記者クラブメディアは北海道新聞を除いては
沈黙を守っていた点だ。彼らはこの判決に何の疑問も持たなかったのだろうか?
■3月の大震災をはじめ、台風や大雨の度重なる被害で疲弊している日本に、さらなる
追い討ちをかけてズタズタにしようとしている司法や大手メディアの横暴は許しがたい。
いや、決して許してはいけない。
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