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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 玄海原発再開の手続き進む もし事故が起きれば九州・四国が汚染範囲に
2011年07月02日 (土) | 編集 |

■どうやら菅内閣+霞ヶ関は、自分たちが暮らす東京に直接被害が及ばなければ
首都圏から離れた地方で2度3度と原発事故が起ころうと知ったこっちゃないらしい。

先月6月29日、九州電力玄海原発がある佐賀県を訪れた海江田経済産業相は
玄海町長と唐津市長、そして知事と会談し、運転停止中の玄海原発2号機・3号機の
運転再開に理解を求めた。










■福島原発の事故収束の道筋さえ見えない中、こんないい加減な言い訳で再開の同意を
得られると本気で思ってるのだろうか。
それにしても菅首相は浜岡原発停止の手柄はしっかり自分のものにして、あとの再開願い
で悪者役になるのを甘ちゃんの海江田氏に押しつけるのだから、どこまで底意地の悪い
性格か。

九州だって火山の噴火が増えているし、そもそも噴火と地震は連動している。
もし地震で縦揺れや津波が起きたら、またまた想定外だったと言い訳して逃げるのだろう。
また国が責任を持つと言っても、福島での対応の致命的な遅れや被災地住民の切捨ての
現状を見れば、それがいかに嘘であるかは誰がみても明らかである。

国に責任を取る気があるのなら、菅首相以下経産省の役人に至るまで、もし事故が起きた
場合は自らの全財産をすべて差し出し、被災者と被災地のために一生涯身を捨ててつくす
と明記した血判状を出せばよい。
それだけの覚悟があって、はじめて責任を持つと言えるのではないか。

実際にもしそんな覚悟があれば、福島はこれほどの惨事にはならなかっただろうが…。



■この覚悟と責任については、政府だけでなく玄海町長も同様に負うことになる。
そして再稼動が実際に容認されれば、古川知事と全部の議員、九州電力もその中に入る。


   共同通信 7月2日
     http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011070201000724.html

     玄海町長が原発再開同意伝達へ 4日、九電社長と会談で

 佐賀県玄海町の岸本英雄町長が、九州電力の真部利応社長と4日午前に同町で会談し、定期検査で停止している九州電力玄海原発(同町)2、3号機の運転再開への同意を伝えることが2日、分かった。原発が立地する自治体が、停止中の原子炉の再起動容認を電力会社に正式に伝えるのは、東日本大震災後初めて。
 玄海町の同意により、再開に向けた地元了解の手続きは佐賀県の判断を残すのみとなる。古川康知事は8日に県主催で開く県民向け説明会や、11日に予定する県議会特別委員会の議論を踏まえ、7月中旬をめどに最終判断すると表明している。













■以前にも柏崎刈羽原発に関して紹介した、瀬尾健氏の『原発事故』。

    原発についてもっと知ろう 07年7月24日
      http://tekcat.blog21.fc2.com/blog-date-20070724.html


その時のブログで、こういうことを書いた。

この中の<CASE STUDY> 事故からの教訓
は、今回の柏崎刈羽原発にもあてはまる箇所が多い。

①事故は思いがけないことから起こり、予想外の経過をたどる。
事故が起こってからの責任者たちの第一声は、いずれの事故でも驚くほどよく似ている。つまり「こんなことが起こるとは信じられない」というのである。思わず出る言葉には真実がある。この場合、一つは責任回避、もう一つは発言者の気持ちとは裏腹に、「今後とも何が起こるかわからない」ということをはからずも白状している。(略)

以下タイトルだけ書き抜くと、
②フェイルセーフ、フールプルーフはあり得ない。
③事故の際の現場担当者は、信じられないほど楽観的である。
④事故の通報は遅れる。
⑤関係者はあらゆる手を尽くして事故を秘密にする。
⑥事故の影響は過小評価される。
⑦経済性のためには、少々の安全は犠牲にされる。
⑧被害者は、因果関係がはっきりしないのをいいことに、切り捨てられる。




■上のタイトルだけを見ても、いかに福島原発事故での対応に当てはまるか
生々しいほどに身につまされてわかる。
そしてこの本の中には、以下のように玄海原発3号機事故のシミュレーションが
載っている。







これは3号機事故のシミュレートだが、福島のように全部の原発がダメになったら
九州だけでなく四国にまで深刻な汚染が及ぶかもしれない。








そのときの風の向きで広範囲に汚染が及び、将来のガン患者も増加する。









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