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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 <非道日本の現実> 福島原発のあの被曝作業員はどうなったのか?
2011年03月31日 (木) | 編集 |

■わずか半月で、日本の大地も日本人の心も恐ろしい勢いで崩壊を始めた。
その中での気がかりの1つが、24日に福島第1原発3号機のタービン建屋内で
足首を被曝した3人の作業員の運命である。
診察の結果、健康状態が良好のため28日に退院したと知り、愕然とした。
多量に被曝したのに心配ないので退院とは、いったいどういうことなのか?
これも国民の間に不安やパニックを起こさせないようにという「官邸の配慮」の
結果なのか?


    時事通信 3月28日
      http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011032800497

   被ばくの作業員3人が退院=足の皮膚に症状見られず-放医研

 東京電力福島第1原発3号機のタービン建屋内で24日、復旧作業中に被ばくし、放射線医学総合研究所(千葉市)で治療を受けていた作業員3人が28日、退院した。足を被ばくした2人の皮膚に症状は見られず、今後は最悪でも赤みが生じる程度で自然治癒が可能という。
 放医研によると、3人のうち2人はくるぶしより下を局所被ばくし、被ばく量は当初2~6シーベルトと見積もられていたが、東京電力から提供された水の解析データや症状を分析した結果、2~3シーベルト程度と分かった。内部被ばくの影響もないとみられる。
 作業員3人は正午ごろ退院。いずれも健康状態は良好で、うち1人は放医研を通じ「被ばくを受け心配していたが、専門機関である放医研で治療してもらい安心した」とコメントした。




■1999年9月、茨城県東海村の核燃料加工施設・JCO東海事業所で
国内初の臨界事故が起き、現場作業員2人が被曝した。
もっとも被曝度合いの大きい大内久氏(35歳)は83日間の苦しい治療に耐え
亡くなった。もうひとりの同僚・篠原理人氏(40歳)の被曝量は大内氏の半分以下
(6~10シーベルト)だったが、やはり194日目に亡くなった。

たしかにこのふたりの被曝の程度は福島原発の3人とは格段に大きいものだったが
病状の経過をみると、福島の3人についても、とても上記の記事のように安心とは
思えない。
東海村臨界事故のあとに出版された本をすぐに入手したので、以下に紹介したい。








2002年10月初版。









目次。字が読みづらくてごめん。
被曝…1999年9月30日
タイトルの下に、被曝2日目、3日目、5日目…と記してある。








臨界事故で被曝した大内氏。35歳。
174センチ、76キロ。高校時代はラグビーの選手。

本文より
「8シーベルト以上の放射線を浴びた場合の死亡率は100パーセントだ。
染色体検査などの結果から、最終的に大内の被曝量は20シーベルト前後とされた。
これは一般の人が1年間に浴びる限度とされる量のおよそ2万倍に相当する。」

「前川(註:治療に当たった東大の医師)は大内の様子に一瞬目をみはった。
どこから見ても重症患者には見えなかったのだ。顔面が少し赤くなって、むくみ、
白目の部分がちょっと充血しているなと感じたが、皮膚が焼けただれているわけでもなく、
はがれ落ちているわけでもなかった。水ぶくれさえなかった。
意識もしっかりしていた。医師の目にも重い放射線障害があるとは見えなかった。」









大内氏は最初、福島の被曝作業員と同じ千葉市の放射線医学総合研究所へ
運ばれたが、放医研は造血幹細胞移植の経験がなかったので(びっくり!)
東大病院へ転院した。
驚くことに、被曝5日目でも大内氏は看護師と普通に会話し
笑ったりもできていた。
しかし放射線は大内氏の染色体をズタズタに破壊しており
徐々に症状も悪化していった。

上の写真は看護記録より(99年10月8日)。
苦しい治療下で、大内氏は「もう嫌だ」「やめてくれよ」「茨城に帰りたい」
「おれはモルモットじゃない」と叫ぶようになった。









上:大内氏の右手。10月7日(被曝8日目)。
東大病院転院時には、赤くはれているだけだった。

中:同じ右手。10月25日(被曝26日目)。
表皮が失われ、赤黒く変色している。

下:移植された妹の細胞が生み出した白血球。
赤く発色しているのは女性の性染色体。









大腸の内視鏡映像の経過と、筋肉細胞の顕微鏡写真。
大胸筋の繊維はほとんど失われていたが
心臓だけは、不思議なことにほとんど破壊されていなかった。




■大内さんの被曝量20シーベルトは、1年間に浴びる限度量の2万倍だった。
福島の労働者の被曝量が、少なく見積もっても2シーベルトということは
限度量の2千倍ということになる。
大内さんの症状の経過で推測すると、退院した4日目にはまだ元気で
特に悪いところも見えなかったと思われる。
しかし悪化するのはしばらくたってからなのだ。
とても自然治癒するとは、私にはとても思えない。
だれか、心あるメディアは、彼らのその後をぜひ追ってほしい。
事実が闇に葬られないうちに。







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コメント
この記事へのコメント
被爆作業員はどうなったか・・・
本当に不思議ですね・・・
同じような疑いを持ちました。

ある友人の話だと、かなり強い能力のあるヒーラーが
遠隔地から癒やしたという話も聞きました。
本当であって欲しいです。
2011/03/31(木) 21:32:10 | URL | hakumai #-[ 編集]
「直ちに健康に影響は無い」
誰も彼も「直ちに影響は無い」とお題目の如くに繰り返す。
ネット上での情報だと、テレビ・マスコミに登場する学者は総て「国立大学」らしい。
東電は、東大の有る一つの講座だけでも5億円を寄付しているとか。
取り敢えず、反原発の流れを生まない様に必死だが、東電経営陣、大手マスコミ、御用学者達、菅直人一味の誰が、被害者に責任を取れるのだろう。
日々、そう考えながら、殺意を持ってニュースを追っています。
2011/04/01(金) 00:04:50 | URL | 時々パリ #-[ 編集]
火事場大泥棒に要注意
緊急告知。

仙ダニとテレビ(ナベツネ)が大連立画策しています。
国民の生活を壊した詐欺ペテン師議員をゾンビ化させる大連立に大反対です。
既得権益のゾンビ化許す大連立に大反対です。
復興支援に本気ならとっくに仕事しているはずでしょう。
ネットから、テレビのう素800に警戒警報発しましょう。
スッカラ菅派と自民党のゾンビ議員の延命のための大連立は国を滅ぼす最短コースです。

真実を伝えるネットから大連立に猛反対しましょう。


2011/04/01(金) 08:09:24 | URL | scotti #4SSKmKVw[ 編集]
おはようございます。
時系列に勘案すると一連の事象が繋がります。
当事の若く丈夫な大内さんは、彼ら支配層の献体で、
ゲノム解析のデータや被曝後の体内反応・進度の
精査をしたかったのでしょう。
支配層の有色人種絶滅の為にです。
今回のケースが通常で、発病前にお払い箱に
するのでしょう。

以前、プロジェクト・キャメロットでリークされた
『中国人が風邪をひく(ヒト強毒性インフル)』と
『地球物理学的変動』2つのキーワードが気になっています。
2011/04/01(金) 09:20:43 | URL | Faith #iEsJClpc[ 編集]
おっしゃるとおりだ。
このことは拡散しなければ。ならない。
2011/04/01(金) 18:57:51 | URL | もうすぐ北風 #-[ 編集]
同感
被曝者が無事退院なんてあり得ないと感じ、ネットで被曝作業員のその後を検索しましたら、ここを見つけました。
強く同感します。
このまま闇に葬られることは絶対許されません!
2011/04/05(火) 09:16:56 | URL | じゅん #-[ 編集]
このたびの爆発事故で知り合いの東電の社員が被曝してしまいました。
一生白血球が作れない体になったそうです。
あのとき、けが人はいないと発表があった。
実はかなりの人が被爆しており、現在入院中です。
2011/04/05(火) 19:18:00 | URL | アニャプー #.56ou876[ 編集]
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2011/04/01(金) 03:04:37 | 木霊の宿る町
米国、マスコミも市民も最大の関心は日本の大震災問題で全体の57% リビア関係はマスコミだけが加熱して13% の報道量だが市民の関心度は3分の1の5%の小ささ。 沸騰水型の日本の福島第一原発は3基とも釜の底が抜けて『もしもの時』の脆弱さを露呈する。 ...
2011/04/01(金) 10:03:48 | 逝きし世の面影
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