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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 中央アジアの貧困も新自由主義政策の結果だった
2010年10月17日 (日) | 編集 |

■連日にわたり深夜チェックイン続きで、眠~い(*´0)ゞふあぁ。
猫族は夜に強いっていうけど、本物の猫たちは昼間ほとんど寝ているから
そりゃ、夜に強いのはあたりまえ。
それに比べて、こちとら朝から働きづめだから、毎日深夜1時過ぎまで
寝られないのはほんと辛いわ。だれか猫の手貸してくれないかな。

な~んてブーたれる日々の中、14日の深夜、NHKの「持論公論」という
ニュース解説で、中央アジアのことをやっていたので、忘れないうちにメモっとこう。



■番組のタイトルは「中央アジアと深刻化する若者の貧困」。
取り上げる国はキルギスとタジキスタン。
ということで、毎度おなじみ手作り地図の登場です(^^;





中央右のグリーンがキルギス
その下(南)がタジキスタン。





■キルギスについてはこれまで何度も取り上げてきたし、ドラマ『二千年の恋』の
架空の独裁国家ユーラル共和国はもしかしてキルギスか? 
なあんて半分愉快犯的に書いたこともあった。

    ユーラル共和国って? 憲法記念日に思う 
      http://tekcat.blog21.fc2.com/blog-date-20100503.html

この中で、「ユーラル共和国は、ユーリが夢見た自由な国へと変貌を遂げたのだろうか?」
とも書いたのだが、今年4月若者たち中心の民衆が蜂起してバキエフ政権が倒されたあとの
キルギスはどうなったのか、そうした興味を抱きながら番組を見た。




■同じ中央アジアでも、広大な国土を持ち資源にも恵まれたカザフスタン(キルギスの北)に
比べて、これといった資源もないキルギスやタジキスタンのGDPはカザフスタンの10分の1
にすぎない。

まずキルギスの場合、その特徴は若い世代の割合が多いことで、20歳未満が全体の
40%強を占める。さらに30歳未満でみると全体の60%強。
そして深刻なのは、若い世代の失業率もまた高いということだ。

キルギスの初代大統領は、旧ソ連圏で最も民主的といわれたアカエフ大統領だった。
ところが東欧に吹き荒れた「カラー革命」という民主化運動の波はキルギスにも
「チューリップ革命」という形で押し寄せ、アカエフは失脚。
それに代わったバキエフ政権だったが、親族支配と汚職で再び民衆蜂起で追われ、
臨時革命政府が樹立された。
現在は新憲法の下で、議会中心の政治が試みられている。

タジキスタンは長い内戦のあとで、今また再びイスラム勢力と政府軍の間で紛争が起き
ことにキルギスとの国境付近で戦闘が続いている。




■なぜキルギスとタジキスタンでは、政情を不安定化させる要因である貧困が
なくならないのか?

両国に共通している経済政策、それは欧米とIMFの指導による「新自由主義政策」を実行した
こと、いわゆる日本の小泉構造改革と同じ経済政策であり、その結果貧富の格差は広がり
とくに農村部の貧困が著しくなった
のである。

これは炭鉱事故救出で世界の注目を浴びているチリを筆頭にする中南米(ラテンアメリカ)も
同じであり、彼らは米国からの自立と真の民主化の実現のため「南米共同体」の元に結束を
固めつつある。

そう、中央アジアも、そして日本を含めた東アジアも、こうした地域経済統合の実現こそが
貧困の克服と真の自立への道なのだ。





■なおキルギスの「チューリップ革命」については、こちらの過去記事を参考にどうぞ。


ロシア周辺諸国民主化とアメリカの戦略 その1 2008年08月18日

ロシア周辺諸国民主化とアメリカの戦略 その2 2008年08月19日

ロシア周辺諸国民主化とアメリカの戦略 その3 2008年08月20日













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コメント
この記事へのコメント
 はじめまして。
 日本はアメリカ様にくっついていれば大丈夫とここまでやってきましたが、さすがに距離を置くべき時にきています。もっとも、宗主国のアメリカ様がそんなこと許すはずもないんですけど・・・。
 THE BLUE HEARTSのTRAIN-TRAINでは「弱い者達が夕暮れ さらに弱いものをたたく」と歌っていますが、コイズミ以降、急速に息苦しくかつ金銭的にも精神的にも貧しい日本になってしまったように思います。その主な原因を作ったのはアメリカなんですが、懲りもせずにアメリカ様に媚びを売るアホ菅内閣には「オイラの投じた一票を返せ!」と叫びたい気持ちでいっぱいです。
2010/10/19(火) 00:07:03 | URL | junk_in_the_box #-[ 編集]
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