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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 格差―それは新しい階級社会
2006年06月04日 (日) | 編集 |

■いつもながらテレビの視聴は飛び飛びという状態だが、昨夜はフジテレビの「世界がもし100人の村だったら4」の一部を観た。ようやく9時過ぎに夕食にありつき(宴会の準備をしていたので)、食事をしながら、ガーナのカカオ農園で過酷な労働をする幼い兄弟の映像を眺めていた。ところが番組のスタジオには安倍官房長官が特別ゲストとして出演し、そのフィルムを涙ながらに観るという演出がされたので、すっかり鼻白んでしまった。どうせなら北朝鮮の物乞いする子供たちのフィルムでも流せばよかったのに。


■というのも、5月31日の日刊ゲンダイに安倍がオフレコで漏らした「格差社会は朝日がつくった争点」という記事が載っていたからだ。
この記事によると、安倍官房長官は30日の「再チャレンジ推進会議」ので、「格差とかアジア外交とかは、もともと朝日新聞がつくり出した争点。格差なんていつの時代でもある」と言い放ったそうだ。
確か、格差是正は9月の総裁選での目玉だったんでは? 貧しい兄弟の映像で涙を流そうと、こうした貧困をなくさなければならないと優等生的にコメントしようと、本音はまるっとお見通しだっ!(昔の「トリック」のセリフ風に)

■写真の本は、斎藤貴男氏の『機会不平等』。
競争社会がもたらした格差がこのまま拡大すれば、日本にも新しい階級社会が出現してしまう。

不本意ながら夜中になってしまったので、続きはまた明日にでも。
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コメント
この記事へのコメント
こんばんは。

>格差なんていつの時代でもある

 いかにも、お坊ちゃま的な発言ですな。生活に何ら困ったことのない、そして、おそらく今後も困ることはないであろう者の発言ですな。
 確かに、どの時代でも、お金持ちと貧乏人は存在したでしょう。しかし、現在問題とされているのは、お金持ちはより一層お金持ちになる機会があるのに対して、貧乏を通り越して生活が成り立たない程の困窮に至る層が出現していることと、貧乏な家庭に生まれた者は機会そのものを奪われ、貧乏人が金持ちへ転換することは極めて困難であるような事態を生じさせていることなんですがね。
 シンゾーお坊ちゃまには、庶民の暮らしの大変さは理解できないでしょうな。
2006/06/05(月) 00:47:23 | URL | 闘うリベラル #0MXaS1o.[ 編集]
>ところが番組のスタジオには安倍官房長官が特別ゲストとして出演し、そのフィルムを涙ながらに観るという演出がされたので、すっかり鼻白んでしまった。

私は、事前に番組宣伝でこのシーンを見たので、見ませんでした。(爆)

誰だったか忘れてしまいましたが、「格差のある社会は良いことだ」的な発言を週刊誌のインタビューで話していたようですが(電車の吊り広告で見ただけ)、「ピラミッドの頂点に立ってる人間が言うことじゃないよね」と、目をそらしました。

2006/06/05(月) 11:00:35 | URL | はんな #JalddpaA[ 編集]
闘うリベラル さま はんなさま

コメントをありがとうございます。
何不自由なくぬくぬくと育った二世議員だらけになったしまったこの国の政治には、もはや弱者を思いやる暖かい心を期待できないのでしょうか。

はんなさまのように最初からスルーした方が賢明でしたね。
次回は安倍さんにぜひとも番組レポーターをしてもらい、極寒の地での雪かきや危険な木の上での収穫などを実際に体験してほしいですね。
2006/06/05(月) 12:39:35 | URL | 管理人 #-[ 編集]
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