FC2ブログ
激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 日中韓首脳会談 東アジア共同体は可能か?
2009年10月10日 (土) | 編集 |



会談に臨む左から韓国の李明博大統領、中国の温家宝首相、鳩山由紀夫首相
(10日、北京・人民大会堂)。
3首脳は、北朝鮮問題や地球温暖化問題をめぐって協議。
会談後、二つの共同声明を発表した 【AFP=時事】



■明治政府が日本を欧米列国に並ぶ強国にしようと「脱亜入欧」を掲げて以来、
いろいろ紆余曲折はあったが、敗戦後はさらに強固な日米関係(実際は対米従属)を
国是として結んできた。
しかしながら世界の勢力図は変化し、G7はすでにG20に取って代わった。
そして鳩山政権はアジア重視の「東アジア共同体」構想を明言。
果たしてアジア近隣各国のそれぞれの思惑の中、アジア版EUは実現可能なのか。
また急速に存在感を増す中国に対し、どうアプローチをしていくべきなのか
今後の鳩山政権の外交戦略を注視していきたい。



    時事通信 10月10日
     http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009101000250

    日中韓、経済回復へ連携強化=東アジア共同体「長期目標」

【北京時事】鳩山由紀夫首相と中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領は10日、北京の人民大会堂で行った首脳会談で、世界経済の回復と安定化に向け3カ国の連携を強化することで合意した。財政・金融面での危機対応策を解除することに関しては、「時期尚早」との認識で一致。鳩山首相は「日本の雇用環境はまだ厳しい」との認識を示した。

 鳩山首相は会談の冒頭、「今まで、ややもすると米国に依存し過ぎていた。日米同盟は重要と考えるが、一方でアジアをもっと重視する政策を作り上げていきたい」と表明。自らも掲げる「東アジア共同体」構想について「構想の核となる国がこの3カ国だ」と述べ、具体化に向けた協力を要請した。

 会談後に発表された「日中韓協力10周年を記念する共同声明」は、「開放性、透明性、包含性という原則に基づき、長期的目標として東アジア共同体の発展および地域協力にコミットする」と明記した。 


 気候変動問題に関して、鳩山首相は2020年までに温室効果ガスを1990年比で25%削減するとの中期目標を説明した上で、「日本が発表した数字は大きな数字だが実行しなければならない」と強調。3首脳は、12月にコペンハーゲンで開かれる国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)の成功に向け、協力していくことで一致した。

 また、3首脳は日中韓の自由貿易協定(FTA)の締結に向けては、民間レベルで議論を進めていくことを確認。鳩山首相は「来年の早いうちに日中韓の投資協定が結ばれることを希望する」と述べた。






■これに関連してというわけでもないが、
中国についての本を購入してみた。
清水美和(しみず・よしかず)著
『「中国問題」の核心』(ちくま新書)だ。

本のカバー内側の説明は、
【建国60周年をむかえた人民共和国に、搾取を否定した「赤い」理念はもはやない。「人民」不在で進められる改革・開放が、陰惨な矛盾を社会にもたらし、国家の基盤が激しく揺らいでいる。その制御をもくろむ共産党指導部は、軍備を増強してナショナリズムを強め、国家の凝集力を高めようとするが…。毒ギョーザ事件、新疆動乱、尖閣諸島、米国との接近。日本人の想像も及ばない大国で、いま、何が起きているのか。中国各地を精力的に取材しつづける実力派ジャーナリストが、共産党政権の内部事情を精確に分析し、現代史的な視点から「巨龍」の生態を描く。 】


ちなみに目次は、

第1章 再び高まる東シナ海のうねり
第2章 対日接近への反動
第3章 「三胡」の継承と断絶
第4章 今も続く「天安門」の問い
第5章 「和諧」路線の挫折
第6章 軍に傾斜する胡錦涛



■まだ小学生の頃、母にこう言われたことを覚えている。
「戦時中、ママが女学生だったとき、英語は敵国語だからと授業で習うことも
禁じられて、これはおかしいと思ったの。だって敵に勝つためには、相手の国の
言葉や文化を知らなければ、弱点だってわからないでしょ。
こんな国のやり方じゃ、結局勝てるはずがないと確信してたわ」

「おお、にゃるほど」と深く納得した私は、この母の言葉に触発されて、その後
情報戦だとかスパイ、忍者の類いに興味を持ったのだった

それはともかく、今回も「積ん読」にならないよう、ちょっとがんばって読了せねば。




スポンサーサイト





コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
 発言者が10人いれば10種類の構想が出てくる東アジア共同体構想だが、なかでも不審に思うのはモデルとしてEUを想定している構想だ。いまさらいうまでもなくEUは、ながいあいだフランスとドイツの国境紛争の火種となっていたザールの石炭問題を出発点にしている。...
2009/10/16(金) 19:56:42 | 罵愚と話そう「日本からの発言」