2009年01月09日 (金) | 編集 |

1月9日、ロシアはガス監視団受け入れでEUとの合意を確認。
プーチン首相(左)、8日代表撮影(2009年 ロイター)
■お正月早々ロシアがウクライナへのガス供給を全面停止したのでヨーロッパが凍りついてる、とかなんとかで、06年の供給ストップの悪夢の再来と大きな騒ぎになっている。
元はといえば、ウクライナとのガス価格が折り合わないためで、06年にヨーロッパ各国がガス欠になったのは、ウクライナが勝手にパイプラインからガスを盗んでいたせいだった。
ところが西側の報道はロシアだけを悪者に仕立てあげたニュースを流したのである。
■06年の場合、もともと旧ソ連の同盟国だったウクライナにはずっと安価でガスを供給していたところ、ウクライナは反ロシアを表明してオレンジ革命を起こすわ、NATOに加盟したいと欧米に擦り寄るわで、それなら他国と同様の値段にしますよとロシアが言ったわけで。
当然過ぎるくらい当然の提案であるが、ところがウクライナは今までの安い値段でなけりゃ嫌だと突っぱねた。
そこで業を煮やしたロシア側がウクライナへの供給ストップという手段をとった。
するとウクライナはただでガスを抜き続けた(盗んだ)ため、他の国々へ行くはずのガス量が減って大騒ぎになったというのが真相だった。
■で今回も、06年の危機の二の舞にならないように、ヨーロッパ各国はガスの備蓄を進めていたので、たとえまたストップしたとしても大丈夫と報じられていた。
それがまた不足しているというのなら、ウクライナが性懲りもなく途中で盗んでいるとしか考えようがない。
ま、相変わらずロシアだけがたたかれているわけだけれど

監視団が入れば、状況は少しずつ好転していくだろう。
ロイター通信 1月9日ロシア、ガス監視団受け入れでEUとの合意を確認=首相報道官
[モスクワ 9日 ロイター] ロシアのプーチン首相の報道官は、ウクライナ経由の天然ガス供給停止問題で、ロシアが欧州連合(EU)の監視団受け入れで合意に達したことを確認した。
報道官はロイターに「8日にプーチン首相とチェコのトポラーネク首相が会談し、監視団の結成と派遣について見解が一致した」と述べた。
監視団にはロシアの天然ガス会社ガスプロム、ウクライナの国営エネルギー会社ナフトガス、欧州委員会、EUのエネルギー企業の代表が参加する見通し。報道官は監視団到着の日時は不明としている。
EU議長国のチェコは8日遅く、監視団に関する合意を明らかにしていた。

プーちんのいぢわる。寒くて凍りついちゃったわい。(プラウダ)
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