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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 まさに「9.11」選挙 ―無知は力である―
2005年09月12日 (月) | 編集 |
第44回衆議院選挙の結果は小泉自民党の圧勝。
予想していたとはいえ、これ程の数字を目の当たりにしてしまうと、
もはや言葉も失う。
ちょうど4年前、巨大ビルに突入した旅客機の映像を初めて目にした時のような気分だ。
一夜明けて、気分はますます憂鬱になる。

■10代の頃からよく読んでいたG・オーウェルの、特に『1984年』は最近ブッシュ政権にたとえられることが多いが、昨日の選挙での国民の選択はこの作品で描かれるニュースピーク(新語法)の「無知は力である」を彷彿させた。
もともと小泉首相からして、短くて無駄のないニュースピークの巧者である。
私と同じような思いを抱いた人も当然いるわけで、
『暗いニュースリンク』にこんな笑っちゃう記事が書かれていた。

新語法(ニュースピーク)時代の日本

戦争は平和である
自由は屈従である
無知は力である
(ジョージ・オーウェル 『1984年』)

戦場は非戦闘地域である
裏切りは公約である
広報は報道である
(2005年9月11日後の日本)


■私としては、どちらかというと『動物農場』での唱和する羊たちの姿を、
常々日本国民に重ねてイメージしてきた。
羊といえばロシアの詩人プーシキンのこんな詩がある。


わたしはひとり自由の種子をまくために
あけぼのの星よりはやく家を出た。
けがれなく罪なき手もて とらわれの
あぜまにみのり多き種子をまいた――
けれどわたしはむなしくも時をついやし
はたらきとよき思いとをうしなった……

草を食め おだやかな民よ!
名誉の叫びにもめざめることなく
自由のあたいを知らぬ羊のむれは
斬りさいなまれ 毛を刈りとられ
いつの世までも くびきと鞭から
身を解きはなつすべをも知らぬ。


■さらに無知といえば、竹中郵政改革担当大臣が雇ったPR業者の内部資料にはターゲットのB層として、「小泉内閣の支持基盤は、主婦層&子供を中心、シルバー層で、(彼らは)具体的なことはわからないが、小泉総理のキャラクターを支持する層であり、内閣閣僚を支持する層。IQはLOW」そして「B層にフォーカスした、徹底したラーニングプロモーションが必要と考える」と書いてあった。
IQが低いと言われてムカッ(`´メ) とした人はここを見てね。
    ↓
  郵政民営化・合意形成コミュニケーション戦略(案)
http://www.tetsu-chan.com/05-0622yuusei_rijikai2.pdf 

ずいぶんとわれわれをなめきった話だが、この戦略どおりに運ばれてしまったんだから仕方がない。
まさに「無知は力である」を狡猾に誘導し、メディア戦略勝ちした選挙であったといえよう。
アメリカの高笑いが聞こえてくるようだ。
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コメント
この記事へのコメント
・・・・暗いニュースリンクさんの1984ネタのTBから来ましたvはじめまして。

IQ・・・爆笑しちゃいました!!
私の両親も純さまーの写真の入ったハガキが来た男前の候補にに入れてましたよ。
(だから肌の張りとか、爽やかそうだからとか、そういうので選んでいいのー。)
まぁ日本の政治は芸能活動です。TVに一杯出てにこにこしてたらいいのかなー。

1984・・・怖いことおっしゃらないでくださいよ(・_・、)
日本を抜けだして環境の良い外国に住みたいなぁなんてちょっと思ったりします。
2005/09/13(火) 18:14:25 | URL | m #-[ 編集]
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2005/09/25(日) 22:25:04 | 1984 blog