激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
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 沖縄・名護市長選 安倍政権の謀略の前に稲嶺氏の3選は潰えた
2018年02月05日 (月) | 編集 |

 昨日4日、沖縄・名護市長選が投開票され、安倍政権の推す渡具知武豊氏
が、辺野古移設に反対する稲嶺進氏の3選を阻んで初当選した。

ところがこんなに重大な選挙だというのに、テレビ(地上波)はといえば、去年に引き
続いて、「相撲」「相撲」「北朝鮮」……「相撲」「北朝鮮」「相撲」「相撲」の話題ばかり。
今朝のニュースショーなど、選挙は選挙でも、相撲の理事選挙の特集で、さすがに
呆れ果ててしまった。官邸が番組内容にまで口出しして情報統制しているのだろうが
(北朝鮮かっ)、名護市長選でも相撲の理事長選同様かなりの締めつけがあって、
ことに公明党本部の力で移設反対の現地の公明党員をねじ伏せた結果が、推進派の
勝利に結びついたという。あまりに汚い、なりふりかまわぬ手口ではないか。

以下に、今回の市長選について的確かつ冷静に分析した、「沖縄タイムス」の記事を
転載する。





写真:沖縄タイムス
護岸建設予定地で海側へ投下される石材
2017年11月6日、名護市辺野古の
米軍キャンプ・シュワブ(小型無人機から)



    沖縄タイムス 2月5日
      http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/204884

          【記者の視点】名護市長選 敗者は日本の民主主義   

 名護市長選の陰の勝者は、安倍政権だった。そして陰の敗者は、この国の民主主義だった。

 直前の世論調査でも、市民の3分の2が辺野古新基地建設に反対している。それでも稲嶺進氏が落選したのは、工事がじりじりと進んだことが大きい。市民は実際に止められるという希望が持てなかった。
 稲嶺氏自身は公約を守り、民意を体現して阻止に動いてきた。日本が民主主義国家であるなら、工事は当然止まるはずだった。
 安倍政権は、既成事実を積み重ねて市民の正当な要求を葬った。民主主義の理想から最も遠い「あきらめ」というキーワードを市民の間に拡散させた。

 稲嶺氏の2期目が始まった2014年に辺野古の工事に着手。抗議行動を鎮圧するため本土から機動隊を導入し、16年の東村高江では自衛隊まで使った。
 力を誇示する一方、辺野古周辺の久辺3区に極めて異例の直接補助金を投入した。今回の選挙直前には、渡具知武豊氏が当選すれば新基地容認を明言しなくても再編交付金を出すと言いだした。何でもありなら、財源を巡る政策論争は成り立たない。

 安倍政権は名護の選挙の構図自体を4年かけて変え、市民から選択の余地を奪った。大多数の国民がそれを黙認してきた。
 渡具知氏も「辺野古の『へ』の字も言わない」という戦略で、暮らしの向上と経済振興を語った。市民は反対しても工事が進むならせめて、と渡具知氏に希望を託した。基地問題からは、いったん降りることにした。それを責める資格が誰にあるだろう。

 民意を背負えば、小さな自治体でも強大な権力に対して異議申し立てができる。沖縄に辛うじて息づいていたこの国の民主主義と地方自治は、ついにへし折られた。(北部報道部・阿部岳)





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