FC2ブログ
激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 毎日新聞コラム:特定秘密保護法案は白土マンガ『ワタリ』の「死の掟」に似てる
2013年11月18日 (月) | 編集 |

現代の「治安維持法」というか、米国の「愛国者法」に廃案になった「共謀罪」を
くっつけたような世紀の悪法「特定秘密保護法案」が早くも衆院通過しそうな勢いだ。
何が秘密なのかが秘密という、まるで質の悪いギャクとしか思えないようなこの法案を
毎日新聞のコラム「余録」が白土三平のマンガ『ワタリ』をたとえに解説しているので、
白土マンガ・フェチの私としては紹介しないわけにはいかない(*^▽^*)
そういえば、連載中の『ワタリ』の表紙には「WHAT IS WATARI」と書かれていて、忍者
マンガにしては斬新というか、風変わりだなと思ったものだった。

  

毎日新聞 11月17日
  http://mainichi.jp/opinion/news/20131117k0000m070117000c.html

        余録:少年忍者を主人公にした漫画「ワタリ」…

 少年忍者を主人公にした漫画「ワタリ」に「死の掟(おきて)」という話が出てくる。下層の忍者たちは掟を破ると支配者から殺されてしまう。ところがその掟の中身とは何なのか、支配者以外は誰も知らないのだ▲「その掟を知らねば掟の守りようがないではござりませぬか」。忍者たちは見えない掟に恐れおののき、疑心暗鬼になり、支配者に服従するしかない。実は掟とは支配者が衆人を都合よく統制するために編み出した秘密のことで、その秘密を知った者は消されていくのだ▲ならば現代の「死の掟」となりはしないのか。国会で審議が進む特定秘密保護法案のことである。情報を行政機関だけの判断で特定秘密に指定し、その秘密の中身が何かを国民は一切知ることができない。秘密を知ろうと近づけば、場合によっては逮捕され、処罰される▲作者は「カムイ伝」「サスケ」などで知られる漫画家の白土三平(しらと・さんぺい)さん(81)。プロレタリア画家だった父や軍国主義教育を受けた自身の体験を踏まえ、権力支配の有りように鋭い批判の目を向けた作品が多い。彼の目に法案はどう映るのか▲「(特定秘密という)わからないもののために罰せられるというのは理不尽。背景にはこの法案を作り上げた精神や雰囲気のようなものがあるはずで、それが広がっていくようであれば大きな問題です」。白土さんはそう懸念する▲「ワタリ」では、忍者たちが最後に団結して支配者を捕らえ、掟の呪縛(じゅばく)から解き放たれる。「理不尽なことを押しつけてくるものに対して、我々国民の側は正当に防衛する権利を行使できるはずです」。白土さんは世論の高まりに期待する。





スポンサーサイト