

昨日の朝エサでおびき寄せてケージに入れ、動物病院へ連れて行った。
病院でも受け入れできる指定曜日と時間があるので、必死の思いでシマコが
現れるのを待っていたが、あんがい簡単に捕まってくれたので安堵

避妊手術と血液検査をお願いした。
やはりシマコはまだ1歳に満たない幼猫で、しかしながら時折やってくるオス猫の
銀次(銀色をした縞模様で、飼い猫かもしれない)と初めて交尾した結果、妊娠初期の
状態だったそうだ。猫の場合、交尾の刺激で卵子が排出される構造になっている。

猫白血病および猫免疫不全ともに陰性ということで、一番の障害がクリアでき心から
ホッとした。ラッキーの場合はなかなか捕獲できずに両方とも陽性で、現在隔離した
部屋で長期療養中である。
もしシマコも陽性だったら再び外に放して、玄関先で面倒をみるしかないなと考えていた。

ケージごと居間で静養中のシマコ。
奥がラッキーの病室。ラッキーとシマコは互いに鳴き合っている。
どちらかというとラッキーの方が興奮中(^^;;
他の猫たちは私の部屋に避難している。困ったもんだ。
外猫をいかに慣らすか、これからが大変だ。ふう



廊下のカーペットの上に、こんな美しい姿の蛾が止まっていた。
踏まれるといけないので、そっと外へ出した。


放射能漏れ事故が起き、被曝者の数も日を追って増えていったが、それでも
相変わらず汚染度は低いので健康には影響はないとの報道ばかり。
そんな中で毎日新聞の以下の記事には、「南西方向に1000億ベクレルの
放射性物質が放出された」と書いてある。
すぐ近くには民家があり、この日もごく普通の暮らしが営まれていた。
この放出量は本当に大丈夫だったのか、不安は消えない。

http://mainichi.jp/select/news/20130526k0000e040121000c.html
放射能漏れ:電磁石の故障が原因か 被ばく6人に
茨城県東海村の加速器実験施設「J−PARC(ジェイパーク)」で起きた放射能漏れ事故は、加速した陽子の流れを制御する電磁石の電源トラブルが原因である可能性が高いことが分かった。このことで、実験材料の金から想定以上の放射性物質が発生したとみられる。運営主体の一つの高エネルギー加速器研究機構の理事が取材に明らかにした。日本原子力研究開発機構によると、25日になって事故でさらに2人が被ばくしていたことが判明し、被ばく者は計6人となった。2人は高エネ研の45歳の職員(被ばく量は1.0ミリシーベルト)と23歳の大学院生(同1.4ミリシーベルト)。
(中略)
原子力機構は、おおむね南西方向に1000億ベクレルの放射性物質が放出されたとする推定値を明らかにした。年間の放出管理目標の100分の1に相当する。職員が23日午後3時半ごろ、実験室内の空気をサンプル採取し、排気ファンで既に外部へ放出された分も加味し放出量を推計した。
事故当時、施設の南西方向にある三つのモニタリングポストでは平均毎時3ナノグレイの放射性物質が検出されたが、機構は「3ナノグレイは(年間公衆被ばく限度の)1ミリシーベルトの30万分の1に相当し、健康への影響は少ない」としている。
J−PARCの池田裕二郎センター長は県などの立ち入り調査の際、「安心してセンターが稼働できるように努力する」と述べ、早期の運転再開に意欲を示した。【西川拓、中西拓司】

持ち上がっていた。う~ん、どうなんだろう。でも、意外といいかもしれない(´∀`*)

Photo: EPA

http://japanese.ruvr.ru/2013_05_30/114607522/
福島第一原発の地下を永久凍土化する計画
日本政府の特別委員会が福島第一原発の下に人工の永久凍土層を構える計画を練っている。地下水が発電所の地下施設に浸入するのを防ぐ目的だ。30日の委員会報告で明らかにされた。
原発の地下には膨大な量の放射線汚染水がある。この地下水が流入することが、いま原発が抱える最も深刻な問題のひとつである。一日の流入量は400トンに上るという。そこで、福島第一原発の地下に特殊な冷却成分の入った配管を敷き、永久凍土と同様の硬い氷の層を創ろうという計画が上がった。地下水を防ぐ鉄壁の護りとなる。この人工永久凍土は、たとえ発電所が停電しても、またはこの人工永久凍土の維持装置自体が停止しても、数ヶ月は耐えることが出来る。 イタル・タス


おかみの会の幕山ハイキングの日だったのだが、天気予報が雨ということで中止に。
朝からどうなるのかずっと気を揉んでいて、lineやらメールやらでやり取りの繰り返し。
ザッと雨が降ったり晴れ間がのぞいたりで、天気もくるくると急変した一日だった。
振り回されたのは天気だけではない。
ちび猫シマコの気まぐれ行動にも、やきもきさせられた一日だった。
おとといあたりから急に玄関に出没するようになったシマコ。
最近似たような模様の猫が4~5匹いきなり現れ出して、どれも区別がつきづらいので
3びきくらいを同じシマコと呼んでいたのだが(^^;; この子は中でも一番小さな痩せっぽち。

部屋猫のマヨとよく似ている。しっぽも同じ形だ。
で、この子の名前がシマコに決定。

かつてのラッキーやマダラメ・キンちゃんと同じように
玄関脇に座って招き猫を始めた。

そのくせ少しでも体に触れようとすると、強烈な猫パンチを繰り出してくる。
おとなしくしているのなら別に構わないのだが、道路に飛び出したりバイクや車の
後にもくっついていくので、ほんとに危なっかしくて目が離せない。
玄関の中にも入りたがるので、仕方なく自動ドアを開けっ放しにした(何度か挟まれたので)。
しかし中に入ったら入ったで、今度は魚の水槽に夢中になったり、階段を登っていったりと
いたずらが止まらない。
という具合で、もう一日中見張り役で疲れたわ( ´Д`)=3


写真: The Voice of Russia

http://japanese.ruvr.ru/2013_05_25/114245709/
国際行方不明のこどもの日
5月25日は、国際行方不明のこどもの日。この日は、社会の関心を子供の誘拐、生活環境、人権問題に向けさせることを目的としている。25日、世界各国で行方不明になっている子供たちのために風船が放たれる。
行方不明の子供たちの日は、米国で生まれた。1979年5月25日、米国人の6歳の男の子エビアン・ペイツ君が、学校へ行く途中で行方不明になった。その後もペインツ君を見つけることはできなかった。それから4年後の1983年、当時のロナルド・レーガン米大統領が、5月25日を全国行方不明になった子供の日にすると発表した。2010年に国際行方不明になった子供たちの日が制定され、ロシアは2012年、初めて公式参加した。
世界では毎年およそ800万人(一日あたりおよそ2万2000人)の子供が行方不明になっている。
リア・ノーヴォスチ

可愛がっていた猫が行方不明になっただけで心に刻まれた悲しみがずっと癒えないまま
なのに、まして愛する子どもが消えてしまったら…。
世界各地で子どもの失踪や誘拐が多発していることは知っていたが、それにしても毎年
800万人もが行方不明になっているとは、ただただ唖然とするばかりである。
自らの欲望や金銭利益の為に、こんなにも多くの同種である小さな命を奪ったり蔑ろにする
人間とはいったいどのような存在なのか、激しい憤りとともに大きな虚しさを感じずには
いられない。


当地(湯河原温泉)の湯が万病に効くことから、江戸時代には樽詰めにして
御用邸や大名家に献上しており、人々はこれを「湯道中」と呼んでおりました。
その献湯神輿の出発の際、道中の安全を祈願してお湯をかけお祓いをする
儀式を再現したのが、湯かけまつりです。
現在ではお湯に感謝の意をこめて沿道でかけるようになりました。

早朝、温泉の神様、湯権現を祀る熊野神社に
源泉を詰めた樽を奉納。うちが毎年一番に奉納(^-^)

午後3時すぎ。老舗旅館・藤田屋さんの前で。

源泉樽を積み込む前の神輿が置いてあった。

歩道のあちこちに、神輿にかけるお湯(温泉)を
入れる大きな桶が並んでいる。

黄色いケロリン桶を持ち帰るな、の注意板


町営温泉の注入作業。熱湯に近い熱さだ。

観光会館前。屋台の準備が進んでいる。



質問主意書を民主党が出したんだとか。まったくのんきだよね<`~´>
ロシアのニュースにも載っちゃったよ。ということで、同じ話題を3本続けてどうぞ。

写真:産経新聞 首相公邸

http://japanese.ruvr.ru/2013_05_24/114191632/
日本の首相公邸に幽霊?
日本政府は24日、首相公邸に幽霊が出るとの噂について「承知していない」との答弁書を閣議決定した。
首相公邸に幽霊が出るとの噂は、ずいぶん前から日本社会を騒がせている。民主党の議員は、安倍首相が就任以来公邸に引っ越していないことを踏まえ、幽霊の噂に関する質問主意書を提出した。首相公邸には1936年2月に国粋主義者の将校らが起こしたクーデターで殺害された兵士の幽霊が出るとの噂がある。
日本のマスコミには、公邸に兵士の幽霊、あるいは別の幽霊が出たとの情報が何度も伝えられた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013052402000226.html
首相公邸 幽霊いない? 政府答弁書「承知してない」
政府は二十四日、首相公邸に幽霊が出るとのうわさについて「承知していない」とする答弁書を決定した。安倍晋三首相が就任から約五カ月を経ても公邸に引っ越していないことを踏まえ、民主党の加賀谷健参院議員が「事実か」と問う質問主意書を提出していた。
旧首相官邸だった公邸は一九三六年の「二・二六事件」の舞台となり、官邸関係者の間では以前から「犠牲者の幽霊が出る」とのうわさ話があった。
小泉純一郎元首相は二〇〇六年九月「幽霊に出会ったことはないね。一度会いたいと思ったんだけども」と記者団に語っている。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130524/plc13052420010020-n1.htm
首相公邸で幽霊の気配? 「言われれば」と菅氏
菅義偉官房長官は24日午後の記者会見で、首相公邸に幽霊が出るとのうわさ話をめぐり「気配を感じるか」と問われ、「いろんなうわさがある。言われればそうかなと思う」と述べた。午前の閣議では、うわさについて「承知していない」とする答弁書を決定したが、これに冗談めかして“反論”した形だ。
菅氏は、安倍晋三首相が21日夜、全閣僚を集めた食事会を公邸で開いた時に、出席者から幽霊の話題が出たことも明らかにした。

うじゃうじゃ出てること間違いなしだね。


ある特定のマインドを持った男たちによる聞き捨てならない暴言の数々。
その根底には「男は文明、女は自然」という、文明は自然を制服するのが当然である
との、強者を肯定・美化するものとしての男根主義が根強く横たわっている。
そのくせ批判を浴びると、一転して男の性欲は本能だと、今度は「自然」を装うのだ。
職場での機械化は大いに進めるべきだが、家庭における機械化は許せない
といった類いの、矛盾に満ちたマインドと同じである。
この二律背反というか、いやもっとドロドロした非論理的な「鵺(ぬえ)」的存在の
代表格が、強者の着ぐるみを着た小心者の石原慎太郎、世間知らずで自意識だけが
膨張した安倍晋三、そして20000%出馬しないの嘘つきハレンチ男・橋下だ。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013052302000111.html
女性は道具じゃない 橋下氏発言 市民団体が抗議集会
「慰安婦制度は必要だった」「米軍司令官に風俗業の活用を進言した」など、日本維新の会共同代表・橋下徹大阪市長の一連の発言に対し、女性たちが二十二日、参院議員会館で抗議集会を開いた。発言の撤回を求め、市長本人と政府の責任を追及していくとする声明が採択された。
集会は「アジア女性資料センター」(東京都渋谷区)の本山央子さんが呼び掛け、人権問題や反戦などに取り組む全国の二百三十五団体が賛同。三百席の会場は満員で立ち見も出た。
市長の歴史認識への疑問や、そもそも女性を道具のように「活用」する男性中心社会の発想への違和感を訴える発言が相次いだ。
慰安婦について、世界各国も同じようなことをしており、日本だけ非難されるのはおかしいとする橋下市長。その見解に、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表の梁澄子(ヤンチンジャ)さんは「慰安婦にされた数多くの女性が名乗り出て被害回復を求めているのに、政府はこたえてこなかった。それが日本の特殊性で、世界から非難される理由なのに、分かっていない」と嘆いた。
市長は慰安婦に強制はなかったとする根拠の一つに、前の安倍内閣が二〇〇七年に閣議決定で強制の証拠は見つかっていないとしたことを挙げる。梁さんは「発言の背景に、安倍首相の歴史観がある。ここを問わず、橋下市長だけをたたくトカゲのしっぽ切りで終わらせてはいけない」。
かつて元日本人慰安婦も暮らした婦人保護施設の前施設長天羽(あまは)道子さんは「大変怒り、悲しく思った。発言を生み出した土壌が日本にある。それを考えなくていいのか」。ライターの北原みのりさんは「男は女を犯すものという発想であり、そのために守るべき女と、犯していい女を分けてきた」とし、社会学者の上野千鶴子さんも「女を活用しようとする政党は、女を守ろうとはしない」と指摘した。
集会を呼び掛けた本山さんは「女性の声があまり出ないまま、そろそろ幕引きの空気が流れ、このままではいけないと思った。いろんな地域で、抗議の表明が広がってほしい」と話した。


テレビではいかに多くの観光客が押し寄せているかと、スカイツリー人気の報道ばかり
しているが、その裏では地元商店街の不振や環境悪化、想定以上の難視聴世帯の
多さなど様々な問題が生じている。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130522/k10014749401000.html
東京スカイツリー 開業1年
世界一高いタワー、東京スカイツリーは22日、開業から1年を迎えました。
訪れた入場者は開業前の予想を20%近く上回り、隣接する商業施設も含めた全体の入場者は5000万人を超えました。
高さ634メートルの東京スカイツリーは、世界一高いタワーとして東京・墨田区にオープンし、22日、開業から1年を迎えました。
22日は午前10時から開業1年を祝うセレモニーが開かれます。
スカイツリーの入場者数はオープン以降、順調に伸び、開業前は年間で540万人と見込んでいましたが、20日にはツリーの高さと同じ数字の634万人に達し、当初の予想を20%近く上回っています。
入場者が多い日には整理券が配られていますが、大型連休中の今月4日には展望デッキに登る待ち時間が6時間半になりました。また、隣接する商業施設も含めた全体の入場者はすでに5000万人を超え、当初の予想の1.6倍になっています。
一方で、周辺の商店街は買い物客をスカイツリーの商業施設に奪われる形で売り上げの落ち込みが目立っています。墨田区が去年9月に区内の34の商店街を対象に行った調査では、「客の数が減った」と答えた商店街が全体の73%を占めました。このため、区は22日からスカイツリーで順番待ちをしている客を周辺の商店街に呼び込むために街歩きのツアーを始め、区全体でのにぎわい作りを進めることにしています。

説明されるが、できてみればたいていの場合、地元の商店街は儲かるどころか
大手の店にお客を取られ、または高い出店料を払いきれずやむなく撤退するのが
お決まりのパターンだ。
スカイツリーの場合もお膝元の墨田区は売上を減らし、浅草が人気を独占している
状態だ。おまけにテレビが映らない世帯も多く、何のためのスカイツリーなのか
地デジ地デジと大騒ぎしたあげく、なんだ東京タワーだけで事足りたのではないかと
その必要意義まであやふやに思えてきてしまう。

http://www.j-cast.com/2013/04/30174239.html?p=all
テレビ試験電波「映らない」苦情相次ぐ
スカイツリーへの5月中移転は困難?
スカイツリーからのテレビ電波が正しく受信できない難視聴世帯の「あぶり出し」のため、試験放送が連日おこなわれ、インターネット上ではそのせいでアニメが見られないなどと怒る人が続出している。
こうした工事などの必要な「要対策世帯」の数は当初の想定以上で、対策が遅れれば、2013年5月に予定されていた東京タワーからのテレビ送信所の移転が、またもや先延ばしにされるのではとの懸念が強まっている。
(中略)
27日付けの産経新聞によると、こうした、東京タワーからのテレビ電波と東京スカイツリーからのテレビ電波の両方を正しく受信できるようにするための作業が必要な「要対策世帯」は22日までの累計で10万2175件だった。このうちの約 7割が工事済みまたは工事予定という。
(中略)
こうした状況を受けて、「5月移転は無理なのでは」という説が頭をもたげはじめた。
TBSの井川泉執行役員は4月24日の会見で「(難視聴世帯の)あぶり出しのピークは越えた」と説明しているが、一方で、直前の週末2日間で約4000件の要対策世帯が追加で判明している。
ゴールデンウィークの残り4連休にも集中的にテストを実施するため、さらに増える可能性もある。
総務省は移転を許可する際の条件として、「周知広報の実施、相談窓口の設置」のほか、とりわけ「(難視聴世帯への)対策工事の実施」を掲げており、これがクリアできない限り、移転を容認しない考えだ。さらに具体的に「(受信障害が)1日数百件に減るのが収束の目安」(23日付日本経済新聞朝刊)という話もある。
(中略)
そもそも、東京タワーからスカイツリーへの地上デジタル放送の送信所移転は、1月の予定から5月にずれ込んでいた。スカイツリーは東京タワーの2倍近い高さがあるため、ビル影などによる電波障害が減るとの触れ込みだった。ところが、アンテナの向きを変更する必要があったり、電波の入りが悪くて増幅器を使っていた家庭では電波が強すぎて障害が起きたり、など障害報告が想定より多く、対策のため猶予が設けられていた。

http://sumidatower.org/Shimin_no_hiroba_Kikou.pdf


厳しい暑さ寒さや、さまざまな危険に耐えかねて
見知った猫たちが次々と姿を消していく中で
猫のマルちゃんはかなり年齢を重ねたにもかかわらず
ときおり元気にやってきては、猫缶を大量食いしていく。
衰えぬその食欲を見せてもらうだけで、私はもう幸せなのだ(*^^*)

今年はタヌキに政権交代したのかと思っていたら
いつの間にか、またニホンアナグマが戻ってきていた。
夜にこっそり現れるタヌキと違って、アナグマの出没は昼夜関係なし。
子連れで、もう何代目になるのだろう。
個体は変わっても、名前はいつだってメドちゃん(^^ゞ
ロシアの首相のメドちゃんはプーチンとの権力争いに負けたけど
アナグマのメドちゃんはいたって平和主義の愛嬌ものだ。


静岡県・島田市長選では非自公の候補者が勝利した。一方同じ静岡県・伊東市長選は、
僅差で自公推薦候補が当選した。
これ以前でも、青森・郡山・宝塚・伊丹の各市長選で非自公の候補者が当選しており
新聞テレビの世論調査では依然として70%という高い支持率を誇っている安倍政権の
実態が、必ずしも調査通りではないことを実証する結果となっている。
ちなみに私も2月22日に、仕事用の固定電話で合成音声による安倍内閣の支持率調査を
受けたことがあった。最初は営業用の失礼な電話かと思ったが、どうやら支持率調査のよう
なので切らずに聞いていたが、しばらくお時間をという断りにもかかわらず、安倍内閣を支持
するかの問いに「ノー」の番号を押すと、すぐさま電話は切れてしまった(;´∀`)


左:再選を果たし、万歳して喜ぶ清水勇人氏(中)=さいたま市見沼区で(東京新聞)
右:現職を破って島田市長に初当選を果たした染谷絹代氏(袴田貴資撮影・中日新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130520/CK2013052002000141.html
さいたま市長選 清水氏再選 「選ばれる都市」広い支持
十九日投開票されたさいたま市長選は、無所属現職の清水勇人氏(51)が、無所属新人三人との激戦を制して再選を果たした。清水氏は特定の地域や党派に偏らない姿勢を打ち出し、幅広い層の支持を固めた。元県議の自民党県連幹事長長沼威氏(63)=自民、公明推薦、元さいたま市議吉田一郎氏(49)、旧岩槻市議大石豊氏(53)=共産推薦=は現職の壁を破れず、涙をのんだ。(さいたま市長選取材班)
清水氏の支持者らが詰め掛けたさいたま市見沼区の幼稚園講堂では、清水氏の当選確実の一報が伝わると、歓声が湧き起こった。
笑顔で姿を見せた清水氏は「党派に関係なく、市民全体のために、というスタンスが多くの有権者に支持してもらえた」と述べ、支持者らと万歳三唱。「大宮駅東口のまちづくりや自転車競技イベントの成功に向けて取り組みたい。待機児童対策は四年で四千百人を超える保育施設の定数を増やしたが、需要はさらにある。早く対応したい」と二期目への意気込みを語った。
清水氏は二〇〇九年の前回市長選で、民主党の全面支援を得て圧勝した。だが今回は政党の推薦や支持を受けず、「市民党」のイメージを押し出した。
市議会では最大会派の自民党が清水氏と対立し、民主会派を中心に清水氏を支えてきた。しかし、支持率が低迷する民主の市議らは今回は表に出ず、街頭でのビラ配りなどは市民団体のボランティアが中心になった。
合併後も一部の市民に旧四市間のライバル意識が残るが、清水氏は「市を一つにしたい」と強調。企業や子育て世帯を市内に呼び込む「選ばれる都市づくり」をスローガンに掲げ、地盤の旧大宮市以外でも支持を得た。
◇開票結果(各候補右端の%は得票率)
当 150,082 清水勇人 無現<2>45.92%
110,390 長沼威 無新 33.77% =自公
43,292 吉田一郎 無新 13.24%
23,037 大石豊 無新 7.04% =共
開票88%

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130520/CK2013052002000088.html
島田市長に染谷氏 「がれき」実績の現職破る
◆県内2人目の女性市長
島田市長選と同市議選(定数二〇)は十九日、投開票され、市長選は新人で前市教育委員長の染谷絹代氏(58)=無所属=が、現職で三選を目指した桜井勝郎氏(69)=同=を破り、初当選を果たした。県内の女性市長は四月に誕生した伊豆の国市の小野登志子氏に次いで二人目。
染谷氏は早期に選挙態勢を組み、「変えよう!島田」をキャッチフレーズに草の根の選挙戦を繰り広げた。市政刷新を求める声を集約し、幅広い層に支持を広げた。
桜井氏は多くの企業や団体などから推薦を受け、組織票をてこに選挙戦を展開。全国でもいち早く震災がれきの受け入れを表明するなど実行力をアピールし、市政の継続を訴えたが届かなかった。
当日有権者数は八万一千八百六十四人。市長選の投票率は70・80%で、前回(72・64%)を1・84ポイント下回った。
市議選は十九日深夜以降に続々と当選者が決まった。
◇島田市長選確定得票
当 31,722 染谷 絹代 無新 当選<1>
25,213 桜井 勝郎 無現
染谷 絹代(そめや・きぬよ) 58 無新 当選<1>
県ふじのくに防災士(元)教育委員長・県男女共同参画センター理事・
中教審臨時委員 ▽放送大教養学部▽船木
