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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 あんた何様? リビアに内政干渉続ける米国が軍事介入も?
2011年03月01日 (火) | 編集 |

■日本のメディアって、こんなに中東に関心を持っていたっけ?
といぶかるくらい、テレビ各局は毎日リビアの騒乱について報じている。
チュニジアやエジプト革命でさえ、これほど執拗には取り上げていなかった。


■確かにカダフィは独裁者であり、彼に石油による富を収奪されていた東部の
部族が、エジプトなどに刺激されて反政府運動を起こした怒りはわかる。
しかしながら米国政府による居丈高な辞任要求の物言いは、明らかにエジプトなど
親米国家へ対するものと違う。内容的には同じ辞任要求であっても…。


   FNNニュース 3月1日
     http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00193896.html

     米・クリントン国務長官、リビアのカダフィ大佐に
           あらためて即時辞任を求める


 アメリカのクリントン国務長官は2月28日、リビアの最高指導者・カダフィ大佐について、「去るべき時が来たことが明確になった」と述べ、あらためて即時辞任を求めた。
 クリントン国務長官は、「リビア国民がはっきり言っている。カダフィ大佐は暴力なしに即刻去るべきだ」と述べた。クリントン長官は、カダフィ大佐らリビアの指導部は、「普遍的な人間の権利を侵害していて、到底受け入れられない」と指摘したうえで、「国際法を踏みにじる行為の責任を取らせなければいけない」と述べ、厳しく非難した。
 そのうえで、「リビア政府に責任を取らせるために国際社会はともに働き、民主主義への移行を求めるリビア国民を支えていくべきだ」と協力を訴えた。
 一方、国防総省のラパン副報道官は2月28日、事態の急変に対応するため、リビア周辺に配置しているアメリカ海軍と空軍の移動を検討していることを明らかにした。



■テレビ画面に映ったヒラリー・クリントンの顔を見て、思わず「あんた何様?」
と詰問したくなった。
たとえ相手が独裁国家だろうと、米国が相変わらず世界の警察を自認する覇権大国で
あろうと、この頭ごなしの無礼な言いようは許せない。
これまでずっと米国は自らの価値基準を正義とみなし、違う文化、宗教、社会規範を持つ
他国を非民主国家と決めつけ、介入してきた。
卑屈な従属国にはアメと鞭で、抵抗を続ける反米の国には徹底した武力で。
しかし人々は政治的に覚醒をはじめ、自らの手で本物の民主化を実現させようと次々に
立ち上がっている。
中東の石油狙いのための似非民主化を仕掛ける米国の意図など、もうすっかりお見通しだ。



  



米原子力空母エンタープライズ(写真:ロイター通信)



   Wall Street Journal 3月1日
     http://jp.wsj.com/US/Politics/node_189684  

     米軍がリビア沖に艦船などの展開準備-内戦介入も

 米国防総省はリビア沖の海域に艦船と航空機を再配置し、飛行禁止区域の設定や人道支援物資の輸送などに対応できるように準備している。米軍関係者が28日明らかにした。

 海軍と空軍を地中海に展開させることで、米国は内戦状態になっているリビアへの介入が必要となった場合に備え準備を整える。米軍首脳部はここ数日、政府が対応を強化する決定をした場合を想定し、様々な選択肢を検討している。
 国防総省のラパン報道官は「決定が下されれば、柔軟に対応できるように部隊を再配置していると言ってもよいと思う」と述べた。
 国防総省当局者はこれまで、リビアに関する不測事態への対応について具体的な計画は明らかにしていない。しかし、リビアの飛行禁止区域の設定や、人道的支援については行う用意があると言明してきた。
 米国、イタリア、フランス、英国、ドイツの外相らは28日ジュネーブで会談し、飛行禁止区域の設定のほか、リビア国内に国連監督下の人道的救援活動地域を設置する案などを討議した。
 米軍当局者は、リビア沖に展開する予定の海軍艦艇と空軍機の正確な位置について安全保障上の理由から明らかにしていない。
 米軍は現在、地中海に空母と大型揚陸艦を配備していない。原子力空母エンタープライズは2月15日、スエズ運河を通過し、紅海に抜けている。だがエジプトが同国空域の飛行を許可すれば、リビアの飛行禁止区域の確保のために同空母艦載機を利用することはできる。(記者: Julian E. Barnes)




■常に戦争をしていなければ死んでしまう(サメか!)米国軍産複合体は、泥沼化した
アフガンやイラクに代わるターゲットとしてリビアに目をつけたのだろうか?
ありあまる武器を売って石油も儲ける…。
そのお先棒を担ぐ日本のプロパガンダ・メディアも、連日カダフィ非難で大わらわだ。
しかしこのまま無謀に米国に追従していったら、軍事介入でさらなる泥沼にはまるであろう
米国と一緒に、日本も地獄をみることになってしまいかねない。 






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