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 政権にしがみつくムバラク・エジプト大統領 米国の目的はイスラエルの庇護
2011年02月06日 (日) | 編集 |



2月5日、反体制派のエルバラダイ氏は、
米国が政権移行でエジプト政府を支持すれば、
「デモが凶暴化するだろう」と警告した。
写真はアレクサンドリアで抗議活動をする市民ら。
4日撮影(2011年 ロイター/Dylan Martinez)





■ムバラク退陣を訴えるエジプト国民の声に反して、9月まで政権の座に
居座り続ける姿勢を崩さないムバラク大統領。
ここにきて、あくまでもイスラエルを守りたい米国の思惑も表面化し始めた。

   ウォール・ストリート・ジャーナル 2月6日
     http://jp.wsj.com/World/Europe/node_180249  

      エジプト副大統領主導の政権移行を支持=クリントン米国務長官

 クリントン米国務長官は5日、反体制デモが続いているエジプトについて、スレイマン副大統領主導による政権移行を支持する考えを表明した。

 ドイツ・ミュンヘンで開かれた安全保障問題に関する会議に出席したクリントン長官は、「どの国であっても、特定の目的を達成するために(政権移行の)プロセスを邪魔したり掌握しようとする勢力が存在する。このような難しい状況にある時には特にそうだ」と指摘。「スレイマン副大統領が実権をにぎる現在のエジプト政府が発表した移行プロセスを支持することが重要だ」と述べた。

 オバマ政権の高官が公的な場でスレイマン氏への支持を表明するのは今回が初めて。

 一方、エジプトの与党国民民主党(NDP)は指導部の一新を図ることで、デモ参加者の不満を静め、国民の理解を得ようとしている。同党は、アルシェリフ幹事長と、ムバラク大統領の息子であるガマル政策委員長の辞任を求めた。

 エジプト政権内では、ムバラク大統領が実権をスレイマン副大統領に委譲し、象徴的国家元首になる案が検討されている。




■他国と相対化して自分の国を見ると、中からはなかなかわからなかった真の姿が
垣間見えてくるものだ。
長い間米国の傀儡政権だったエジプトの姿は、そのまま日本と重なってくる。
そして米国のいう民主化とはあくまで米国式の民主化であって、ひとたびその国の民衆が
目覚めて宗主国(米国)からの独立を目指すと、一転して弾圧に転じるのである。


■エジプトの東隣りのヨルダンの情勢も流動化している。
1日に、リファイ首相が辞任。
アブドラ国王はバヒート元首相を後任に任命した。

   時事通信 2月4日
     http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011020400070

      ムスリム同胞団と国王が対話=政権参加は拒否-ヨルダン

【エルサレム時事】ヨルダンのアブドラ国王は3日、政府批判のデモを続ける野党勢力の穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団幹部と会談、政治改革の実現を約束し協力を求めた。国王の指名を受け、組閣作業に入ったバヒト新首相は2日、同胞団に内閣への参加を打診したが、同胞団側は拒否。さらに抗議デモを続ける方針で、混乱は続きそうだ。
 チュニジア政変や混乱の続くエジプト情勢の影響が波及するのを恐れる国王は、首相を交代し、政治・経済改革に前向きな姿勢を示すことで、反政府デモの沈静化を図りたい意向だ。



■エジプトのスレイマン副大統領は秘密警察を統べる人物であり、
ヨルダンのバヒート新首相も情報機関に関係した元軍人である。
米国に都合のよい親イスラエル派の人物ということだ。
アラブの中でも、特にヨルダンの情報機関は優秀であるという。
これについては、去年書いた以下のブログを参考にどうぞ(^^;


   2010年06月14日     
     アフガンのダブルスパイ自爆テロの顛末と映画『ワールド・オブ・ライズ』
     http://tekcat.blog21.fc2.com/blog-date-20100614.html





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