激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 ハート型の氷が張った
2011年01月31日 (月) | 編集 |




今朝はこの冬一番の冷え込みで
温暖な湯河原でも氷が張った。
ちょっと見づらいけど
ほら、ハート型の氷








外猫の水飲み用の小さなバケツに
張った氷でした(^^;








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 菅首相がダボスで講演したんだそうだが…
2011年01月29日 (土) | 編集 |




やあ皆さん、猫のプーチンです。
変な顔して妙な格好で寝るなって?
フン、よけいなお世話だい。
うるさくかまうと、ネズミみたいにかじっちゃうゾ。

ところで菅くんがダボスで公演…じゃない、講演したんだってね。
国会じゃ振り仮名つきの台本…じゃない、原稿を読んでるから
ぼかぁ、てっきり売れないタレントさんかと思ってたよ。

そんな「駄ボス」が官僚の書いた原稿読んで講演したところで
いったいどれだけの人たちが真剣に耳を傾けたのか
ぼかぁ、そっちの方が気にかかるね。

で、こんな駄句を綴ってみました(=^・^=)

ダボスに来てねとへーちゃん(竹中平蔵)が言った。
だから国会ズルしてスイスで「開国」宣言。
TPPと消費税で日本は沈没。
裏で笑うのだあれ?





■菅首相が本日29日夜、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で特別講演を
行った。テーマは「開国と絆」。この特別講演ってのが、なぜ「特別」なのか気になる。
特別に計らって講演させてやったってことかな(^^;
国内だけで留めておけばいいのに、またなんでスイスでも「開国」を強調するのかね。
黒船に脅されて開国、戦争に負けて開国、そして今回も米国に脅されて開国。
なんか、3回ともぜ~んぶ米国に脅された結果の開国ってのが悲しい

さらに国内ではまったく煮詰まっていないTPPについて「6月をめどに交渉参加の結論
を出す」って宣言して、本家の米国も最近はあまり乗り気でないTPPのぬかるみに
自ら足をつっこんで抜けなくしてしまったし、持論の「最小不幸社会」を持ち出してみたり、
ノーベル化学賞をパクッて「私は日本、世界をクロスカップリングしていく」などと
わけのわからないことなんかもしゃべったんだそうだ。

あ~、恥ずかしくて萎える~っ(/ω\)







 小沢氏のネット会見と朝日新聞の反応
2011年01月28日 (金) | 編集 |

■昨日夕方5時過ぎから、ニコ生動画で小沢氏の記者会見を視聴した。
上杉隆氏が中心になって結成された「自由報道協会」主宰のネット会見である。
いつもながら小沢氏は率直で丁寧な受け答えに終始し、上杉氏のリラックスした
進行ぶりもあって、私は途中仕事で何度か中断されてしまったが、それでも最後まで
楽しく見ることができた。


■その会見について、朝日新聞がこんなふうに伝えている。

   朝日新聞 1月28日
     http://www.asahi.com/politics/update/0128/TKY201101270535.html

     小沢氏「既存メディア」不信? フリー記者らに積極露出

 民主党の小沢一郎元代表が27日、フリー記者らが主催する記者会見に応じた。インターネットで中継されたが、大手新聞やテレビ局へ事前の案内はなかった。小沢氏は、政治とカネの問題で批判を続ける「既存メディア」への不信を募らせているようだ。

 会見は、記者クラブの開放を訴えるフリー記者が設立したばかりの「フリーランス・雑誌・ネットメディア有志の会」が主催し、約50人が詰めかけた。「会見場が狭く、お誘いしている方以外は入ることができない」とし、新聞社やテレビ局に事前の案内はなかった。だが、「記者クラブ開放に向け努力する」という趣旨に賛同すれば、入場できるとの条件も示された。

 ネット中継では、司会を務めた上杉隆さんが「記者クラブのような政局の質問は遠慮頂く」と冒頭に宣言。小沢氏の「政治とカネ」について突っ込んだ質問は出なかった。小沢氏は笑顔で質問に応じていたが、強制起訴後の身の振り方を聞かれると不愉快そうな表情に変わり、「国民の要請に従ってやります。変わりありません」と短く答えた。

 約50分間の会見は、小沢氏の政治信条やメディア論についての質問が中心で、小沢氏は記者クラブでの会見について「あまり意味がない。いくら言っても説明しても、まったくわかってくれないし、報道もしてくれない」と不満を示した。フリー記者からは「記者クラブは情報を独占している」「記者クラブが小沢さんの悪役イメージを作っている」などと同調する意見が相次ぎ、小沢氏は最後は拍手に包まれて会場を後にした。

 小沢氏は昨年9月の代表選以降、ネット番組や特定のフリー記者のインタビューに積極的に応じ、「政治とカネ」の問題や政治手法を批判的に報じる新聞やテレビを「既存メディア」と呼んで不信を募らせてきた。16日放送のフジテレビの番組では政治資金について質問した出演者に「今日は政策論議でお招き頂いている。そういうたぐいはなるべく後の機会にしたい」と、露骨に不快そうな表情を見せた

 小沢氏はネット番組出演の理由について「真実の情報をスピーディーに、ありのままに伝達してもらえる」と説明する。発言が編集されないうえ、特定のフリー記者が小沢氏の政治とカネの問題に触れなかったり、好意的だったりすることも影響しているとみられる。

 ただ、「既存メディア」を遠ざけることには小沢氏周辺にも疑問の声がある。一部の支持者に受け入れられても国民に広く伝わるかは別だからだ。国会で説明しないままネットメディアなどに露出し続けることを、ある側近議員は「かえってマイナス」と懸念する




■最近の新聞を読む気がしないのは、上記の記事でもわかる通り、個人的で恣意的な
感情表現が多すぎるからだ。これでは報道ではなく私信のたぐいに近い。
「不愉快そうな表情」「不満を示した」「露骨に不愉快そうな表情」等々と表現して
いるが、私が視聴したかぎりでは不愉快そうには見えなかった。
笑顔がないのは、質問に真剣に考え答えているからだ。
それを逆の意味に受け止めるのは、小沢氏ではなくて見る側(朝日記者)の問題だろう。
はじめからバイアスをかけて見れば、ちょっと眉をしかめただけで怒りの表情のように
感じられてしまうものだ。

また最後の「ある側近議員は」という表現、これって誰だかわからない「関係者」と
同じあいまいな用い方だ。
いつまでもこんな書き方をするから読者にもあきれられて、購読数が減少するのだ。
私も仕事の関係でなければ購読をやめたいくらいだ。



■さて上の記事に比べようもなく素晴らしい内容と文章なのが、本日の日付で掲載された
「The JOURNAL」の二見伸明のコラムである。

  「誇り高き自由人として」1月28日
    http://www.the-journal.jp/contents/futami/2011/01/post_33.html

     マスコミは、なぜ小沢が怖いのか

 新聞、テレビの小沢バッシングが狂気の沙汰である。小沢一郎が「予算が成立したら政倫審で説明する」と言っているにもかかわらず、各社横並びで「出席拒否は許せない。証人喚問だ。議員辞職せよ。離党せよ」と、それも社説で、大上段に振りかぶっての騒ぎである。社説とは社論、社の基本的な考え・主張である。日本のほとんどのマスコミが、手段を選ばず「小沢抹殺」で狂奔している光景は異常以外の何ものでもない。朝日、読売、毎日など新聞各社は、本音では、デフレ脱却や雇用など国民生活にとって待ったなしの課題よりも「小沢抹殺」のほうが最重要問題だと考えているのである。何故か。
   (以下はウェブでどうぞ)






 S&Pが日本国債を格下げしたことに対し、菅首相「そういうことに疎いので…」
2011年01月27日 (木) | 編集 |

■政治家にとって、言葉は命のはずだ。
それが一国の首相の言葉ともなれば、ちょっとしたアヤやブレが
国の命運を左右しかねない事態になることだってある。
ところが…。


  産経新聞 1月27日
    http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110127/plc11012719420161-n1.htm

     国債格下げ 菅首相「そういうことに疎いので…」

 菅直人首相は27日夜、米格付け会社「スタンダード・アンド・プアーズ」が日本国債の長期格付けを「AA」から「AAマイナス」に引き下げたことについて「初めて聞いた。本会議から出てきたばかり。そういうことには疎いので、改めてにしてください」と回答を避けた。

 首相官邸で記者団の質問に答えた。

 一方、枝野幸男官房長官は同日夜の記者会見で、首相が「疎い」と発言したことに対し「首相がどういう趣旨でいったのか伺っていないので、コメントしようがない。国債の信任について首相は強く意識をしている」などと述べ、釈明に追われた。








猫のチャチャ(キキのママ)です。
たとえ初めて聞いたことでも
質問されたら何かコメントするでしょ、ふつう。
一般人だってマイクを向けられたら
なんとか知恵をしぼって、その場で答えるし。
ま、本会議の質問だってあらかじめ提出しなきゃアカン
って人だから、もともと生放送には耐えられないのかもね。
…にしても、「萎える」だの「疎い」だの
マイナスイメージの言葉は使っちゃイカンぜよ、
伊達巻直人くん。

だけどサ、勝手に格付けするS&Pってなにさま?
日本と中国、サウジなんかが同じ「AA-」で
自分とこの米国が「AAA」って
ぜったい納得がいかにゃいワ、日本猫として
ミシュランでもそうだけど、日本人って権威に弱すぎ。
「格下げ? そりゃ、おみゃ~の国の方だろっ!
ふざけんな、バーロー!」
くらい言って怒れヨ、日本の政治家とメディアの面々!








 チュニジアで始まった民衆革命がエジプトとレバノンに拡大中
2011年01月26日 (水) | 編集 |






■いやあ、びっくりした。
ついにエジプトへ来たーーーっ!
ってかんじだ(^_^;)
ふざけてる場合ではないが…。
チュニジアの民衆(市民)革命に触発されて、エジプトとレバノンでも大規模な
抗議デモが拡大している。
ヨルダンやイエメンでも抗議運動が始まっているという。
これらの中でも、特にエジプトの親米政権が転覆したら、こりゃあちょっと大ごとだ。
今後の中東の動きを注視していきたい。










  エジプト


  ロイター通信 1月26日
   http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-19201120110126

     エジプト反政府デモで3人が死亡、チュニジア政変に触発

[カイロ 25日 ロイター] エジプト各地で25日、30年にわたって独裁支配を続けるムバラク大統領(82)の退陣を求めるデモが行われ、一部で治安部隊と衝突が起き、3人が死亡した。デモには反政府デモによって政権が崩壊したチュニジアの政変に触発された数万人が参加した。
 カイロでは「ムバラク大統領は退陣せよ」とシュプレヒコールを上げたデモ隊に対し、治安部隊が催涙弾や放水砲を発射。これに対し、デモ隊はビンや石などを投げ応戦した。国営テレビはこの衝突で、治安部隊の1人が投石を頭に受け死亡したと報じた。
 また、同国北東部スエズの地元治安当局や病院関係者は、同市でゴム弾を撃たれたデモ参加者2人が死亡したことを明らかにした。
 北部アレクサンドリアでは、デモ隊が警察車両をひっくり返したり、ムバラク大統領と同大統領の次男ガマル氏の写真を破るなどして抗議活動を行った。ガマル氏は、ムバラク同大統領の後継者とみられているが、両者とも否定している。
 エジプト国民は食料価格の高騰や貧困、高い失業率、デモの強制排除といったチュニジアと同様の問題に不満を示しており、デモ隊は「チュニジア、チュニジア」と叫んでいた。







25日、ムバラク大統領の退陣を求め、カイロ中心部に集まったデモ参加者。
約1万人に上った。
チュニジアの民衆運動でベンアリ独裁政権が崩壊したのを見た参加者は
「抗議デモで政権打倒は可能」と勢いづいている。【AFP=時事通信】
ロイター通信の調べでは、参加者は2万人という。








CNNの動画。
エジプトの首都カイロなどで25日、
チュニジアのベンアリ政権崩壊に影響を受けたとみられる
反政府デモが展開された。
同国でこうした大規模なデモが行われるのは異例だ。







  レバノン


  ロイター通信 1月26日
    http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-19202620110126

      レバノン首相にヒズボラ系候補指名、各地で「怒り」のデモ

[ベイルート 25日 ロイター] スンニ派のサード・ハリリ首相率いる連立政権が崩壊したのを受け、親シリアのイスラム教シーア派組織ヒズボラ勢力の支持を受けた実業家のナジブ・ミカティ氏が25日、首相候補に指名された。
 これに対し、ヒズボラと対立する親欧米のスンニ派であるハリリ暫定首相の支持者らが、レバノン各地で抗議デモを実施。
北部トリポリでは「怒りの日」とするデモが行われ、約20人が負傷している。
 ヒズボラとハリリ暫定首相は、2005年に起きた首相の父ラフィク・ハリリ元首相暗殺事件を審理する国連のレバノン特別法廷をめぐり対立。シリアやイランが支援するヒズボラは暗殺事件の関与を否定し、特別法廷ボイコットを要求したが、米国やサウジアラビアが後ろ盾となっているハリリ首相が拒否していた。これに反発したヒズボラ系閣僚11人が今月12日、一斉に辞任していた。
 ミカティ氏は27日にも組閣作業に入ると語り、立場の違いを乗り越えるよう呼び掛けている。








1月25日、レバノン首相にヒズボラ系候補のミカティ氏が指名され、
各地に抗議デモが広がった。写真はトリポリで抗議する人たち。
(写真はロイター通信)







CNNの動画。
レバノンでヒズボラ系候補を首相に指名し、抗議デモが激化した。









 モスクワのドモジェドヴォ空港で爆破テロ  民族対立の憎しみの連鎖を断ち切るすべはないのか
2011年01月25日 (火) | 編集 |



犠牲者を悼んで花束が置かれたドモジェドヴォ空港内。
写真はリア・ノーボスチ通信より。




■またしても痛ましい事件が起きた。
昨日24日、ロシア・モスクワ南郊にあるドモジェドヴォ国際空港で爆破テロ事件が
発生し、35人が死亡、200人近い負傷が出ている。
犠牲者の中にはタジキスタン、英国、モルドバ、セルビアなどの外国人もいるという。
容疑者として北カフカス系の3人の男(チェチェン出身か?)が指名手配された。


■実際に空港で自爆テロを行ったのはこの男たちに手引きされた女だと見られている。
去年3月にもモスクワの地下鉄で連続爆発テロが起きたが、今回もそれと同じ構図の、
「ブラック・ウィドー 黒い未亡人」と呼ばれる女たちが志願して起こした事件である
ようだ。


以下は去年のブログより。

   ロシア連続爆破テロとプーチン  2010年4月3日
     http://tekcat.blog21.fc2.com/blog-date-20100403.html

【3月29日、モスクワの地下鉄で連続爆発テロが起こり、続く31日にもロシア
南部のダゲスタン共和国で2回爆発テロが発生した。
29日の事件直後にCNNテレビを見たら、キャスターが北カフカスの武装勢力が関与して
いると報じていた。】
【ロシア国家テロ対策委員会は自爆実行犯の1人がダゲスタンの17歳の
少女(殺害されたイスラム武装勢力幹部の妻)と断定。
最初にルビャンカ駅で自爆したのもチェチェン出身の20歳の女性で、いわゆる「黒い未亡人」
と呼ばれる、肉親を殺された報復でテロリストを志願した女性メンバーたちである。】






上の4月3日のブログで使用した朝日新聞掲載の地図。




■今回のドモジェドヴォ空港爆破事件は、チュニジア民衆革命とは真逆の方向と結果を
招いた事件でもある。
お互いの血の報復は過激度を増すばかりで、憎しみの連鎖はとどまるところを知らない。
民族・宗教・領土が複雑に絡み合うこれら一連の問題を解決する方法は、はたしてある
のだろうか。






 世界がイスラム化する日? チュニジア革命がもたらすもの
2011年01月22日 (土) | 編集 |

■朝8時過ぎにテレビをつけたら、日テレの「ウェークアップ!ぷらす」の
レギュラー陣が画面に大写しになってげんなり…(T┰T )
米国を訪問していた中国の胡錦涛国家主席の悪口をタラタラと吐いていた。
なんでもレッドカーペットの上を歩きたい、晩餐会に出たいというのが胡主席の
願いで、それをかなえる代わりに3兆7000億円という莫大な額の商談を
成立させたオバマの方がずっと上手だ。
それに中国がGDPで2位になったといっても、まだまだ米国の足元にも及ばない。
…などとさんざんこき下ろしてアハハと笑ってるんだから、情報番組というより
なかよしサークルでのおしゃべりって程度で、他の局もろくな番組をやっていなかった
もんだから、しかたなく教育テレビのアニメ「おさるのジョージ」を見てしまった(^^;
中国をいたずらに脅威とみて敵視するだけでなく、中国のしたたかな外交術や
米中の抜き差しならない一体化という現実をしっかり把握しなければ、中国はおろか
米国にまでだまされたと後悔するはめにもなりかねない。


■もうすべてにおいて情報過疎で、しかも偏った視点ばかりの地上波ニュースを
見ていても世界の流れがつかめない。つかめないどころか誤った情報に流されてしまう
危険が大きいので、なるべく聞き流しながら、頭に残らない努力をしている(^ー^)ノ




   食料品値上げによる暴動は、08年にも頻発していた


■さてチュニジア革命については、いろいろ詳しい情報や論評も載るようになった。
物価高騰をきっかけにチュニジアやアルジェリアで暴動が起こったわけだが、過去の
ブログを振り返ってみると、08年も同じような状況だったのがわかる。

   2008年4月12日  世界中に拡大する「食糧暴動」
     http://tekcat.blog21.fc2.com/blog-date-20080412.html

断片的に書き抜いてみると…
【4月に入って小麦をはじめ様々な食料品が値上げになり、スーパーからはバターが姿を消す騒ぎになっている。しかしこの食品の値上げは日本だけではなく、世界に蔓延し、しかもすでに危機的状況にまでなっているのだ。】
【3月23日にエジプトのギザでパンを買うために行列を作る人々(AP通信)。
食品価格の上昇で貧困層向けの安い政府補助金パンの需要が増え、大行列をしないと買えなくなり、騒ぎで死者まで出た。政府はパンの販売スタンドを増設し、外貨準備金で小麦を買い増す命令を出した。】
【ロイター通信によると、チュニジア中部のリディエフでは今月八日から三日間にわたって、民衆が警官隊と衝突。二十人以上が逮捕された。二月の食料価格のインフレ率は8・6%に上り、庶民の生活を圧迫している。】




   世界各地に拡大する暴動

■チュニジアで暴動が起きた直接の原因は、警官に商売道具を取り上げられ悲観した
野菜売りの青年が焼身自殺を図ったことからだが、チュニジア周辺の国々でも自国政府
への抗議の焼身自殺が多発している。
こうした反政府デモでは、09年の総選挙の不正があったとして政局の混乱が続いている
アルバニアが、いま大きく揺れている。





首都ティラナで、反政府デモを繰り広げた市民と治安部隊が衝突し、
現地からの報道によると3人が死亡、55人が負傷した。
デモには約2万人が参加。治安部隊に投石するなど暴徒化した
=21日、アルバニア 【AFP=時事】



■また昨日21日にパレスチナ自治区ガザの赤十字病院やフランス文化センターを訪れた
フランスのアリヨマリ外相の車に卵や靴が投げつけられた。
CNNによると、
【アリヨマリ氏の車を襲ったのは、イスラエルの獄中にいるパレスチナ人の家族で、
ハマス指導部は赤十字代表にハマスが拘束するイスラエル兵との面会を認めるべきだとする
同外相の発言に怒っていたという。】





21日、パレスチナ自治区ガザで、
フランスのアリヨマリ外相を乗せた車の前に立ちふさがり、
抗議するパレスチナの男性。外相にけがはなかった 【AFP=時事】



■チュニジアで起きた民衆革命は周辺国にも影響を与えているが、中でも飛び火
しそうなのがエジプトとヨルダンである。
そしてこれらとは直接の関係はないものの、近隣国のスーダンの動きにも注目だ。
長期にわたって内戦が続いていたスーダン北部と南部だが、このほど南部の分離・
独立を問う住民投票が行われ、どうやら分離が成立しそうだ。
そうなると北部はイスラム化がさらに強まると思われる。
スーダンについては、私のブログでも以下のように少々ふれている。

    1月16日 スーダン南部の分離独立が実現しそうだが…
      http://tekcat.blog21.fc2.com/blog-date-20110116.html




   今後の中東と北アフリカの動きは?


■まだ東西冷戦が続いていた頃、『ソ連がイスラム化する日』というタイトルの本を
持っていた。
そのソ連が崩壊してロシアになり、米ソから米国単独覇権の時代に入り
さらに米国の力も衰退して多極化へ向かう先には、「イスラム化が加速する世界」
という構図が見え隠れしているようにも思える。
長らくキリスト教的西欧支配が続いていた世界で、イスラムの国々が大きな比重を
占めていくようになるだろう。


■それを象徴するのがパレスチナをめぐる動きだ。
このほどロシアもパレスチナを独立国家として承認した。

   NHK 1月19日
     http://www.nhk.or.jp/news/html/20110119/t10013488511000.html

      ロシア 独立国家の承認を継続

 中東和平交渉が停滞するなか、ロシアのメドベージェフ大統領は、パレスチナ暫定自治区を訪れ、旧ソビエトの決定を引き継いで、パレスチナを独立国家として認める考えを明らかにしました。

 ロシアのメドベージェフ大統領は、18日、就任後初めて、パレスチナ暫定自治区を訪問し、ヨルダン川西岸のエリコでアッバス議長と会談しました。会談のあとの記者会見で、メドベージェフ大統領は「われわれは1988年にパレスチナを国家として承認した国の一つであり、その立場は変わらない」と述べ、旧ソビエトの決定を引き継いで、ロシアとしても、パレスチナを独立国家として認める考えを明らかにしました。ただ実質的な独立は、和平交渉を通じて達成されるべきだという認識も示し、中東和平交渉の早期再開を呼びかけました。これに対して、外務省職員によるストライキのため、メドベージェフ大統領の訪問を断ったイスラエル側では、今回の発言を許す結果になったのは外交上の失点だとして、政府の対応を批判する声が上がっています。アッバス議長は、去年秋にイスラエルによる占領地での入植活動によって和平交渉の停滞が続く場合、国連に独立の承認を求める意向を示しており、これを支持する形で、ブラジルなどの南米諸国も相次いでパレスチナを独立国家として承認しています。



■パレスチナを独立国家として承認する国々は意外と多い。
最近はブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、ボリビア、エクアドル、チリ、
スリナム共和国、パラグアイといった南米諸国の承認が増加しているのが特徴だ。
現時点での承認国は50ヵ国以上にのぼるのではないか?
さらにEUも承認の方向にあるという。
こんな中で、未承認国である日本はどうするのだろうか?


■ロシア関連というのでは、こんな報道もあった。

   ボイス・オブ・ロシア 1月21日
     http://japanese.ruvr.ru/2011/01/21/40635689.html

       カルザイ大統領:ロシアは重要なパートナー

 現在ロシアを訪問中のアフガニスタンのカルザイ大統領は、ロシアを単なる隣国でなく重要なパートナーと見なしているとの考えを明らかにした。
 大統領はモスクワの外交アカデミーの学生を前に英語で演説し、「ロシアは政治、経済、軍事大国であり、過去数年間でロシアとアフガニスタンの関係は大きく強化された」と述べた。また大統領は、ロシアはアフガニスタンにとって、歴史的、地理的のみならず、経済的にも近い国だと指摘、両国の貿易取引高は成長傾向にあり、昨年は5000億ドルの規模に近づいたことを明らかにした。このほか、アフガニスタンはロシアビジネスをアフガニスタンに引き込むことに関心を示している。またカルザイ氏はロシアは麻薬密輸の一掃に向けたパートナーでもあると指摘し、「麻薬問題の解決は非常に困難なものではあるが、アフガニスタンはこれを目指している」と述べた。

 一方、アフガニスタンと米国との関係について、カルザイ大統領は拡大しつつあるが、ロシアとの経済関係のほうがはるかに強いと述べ、ロシアとの良好な関係を発展していきたいと強調した。




■というわけで、最近の北アフリカと中東周辺の動きを地図上でながめてみた。
これらは地中海沿岸の国々でもある。





民衆革命の発生源であるチュニジアと
その反政府運動が派生しそうなエジプトとヨルダン。
同じく暴動が起きているアルジェリアとアルバニア。
南部が分離独立するスーダン、
フランス外相がトラブったパレスチナ。
西側の思惑とは反対に、イスラエルを囲む形のイラン、イラク
トルコ、シリアといった国々は徐々に結びつきを強めている。
世界はまるでオセロ・ゲームのようだ(^^;








 米国が菅首相誕生のシナリオを書いたと、ウィキリークスが暴露
2011年01月21日 (金) | 編集 |



この木なんの木?
猫の木…なんちゃって=^_^=
木の枝に止まっているのが、チェシャ猫
じゃない、チャチャ。
左に座っている仲良しは、お隣りの家のチビ。
毎日寒さが続いているので、外猫たちも大変だ。





■きょうのビッグニュースは、なんてったってウィキリークスがばらした
菅政権誕生の黒い秘密
朝からツイッター上でも大量に発信されていたので、たいていの方はご存知だろう。
20日の東京新聞が「米が望んだ菅首相?」というタイトルで、公電の中身を報じた
のである。
「低気温のエクスタシー」・はなゆー氏のサイトから一部引用する。
http://alcyone.seesaa.net/article/181733980.html

(前略)
 「戦後最も親米的」とさえいわれる菅政権は、どのように誕生したのか。経緯は、昨年末に内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」が公開した米外交公文書に垣間見ることができる。
昨年2月3日、ソウルでキャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は韓国青瓦台(大統領府)の金星[火奐](キムソンファン)外交安保首席秘書官(現外交通商相)と面会した。その会談内容について要約し、在韓米大使館から本国へ送られた公電に、こんな記載がある。

 「両者(キャンベル、金)は、民主党と自民は『全く異なる』という認識で一致。北朝鮮との交渉で民主党が米韓と協調する重要性も確認した。また、金氏が北朝鮮が『複数のチャンネル』で民主党と接触していることは明らかと説明。キャンベル氏は、岡田克也外相と菅直人財務相と直接、話し合うことの重要性を指摘した」

 この公電の意味を読み解くポイントは、米国が交渉の相手として当時の鳩山由紀夫首相ではなく、岡田、菅両氏を名指ししたことにある。

 鳩山氏は、一昨年夏の総選挙前に、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移転問題で「最低でも県外」と主張した。政権交代後に交渉に乗り出したが、米政府が猛反発し鳩山政権は迷走を始める。公電が打たれたのは、そんな時期と重なる。

 総選挙では自民党候補が全滅した沖縄では「県外移転」への期待感は高まるばかり。その一方で、鳩山氏に対する米側の不信感は深まっていった。ソウルでの会談から2ヶ月後には、米紙ワシントン・ポストのコラムで鳩山氏が「ルーピー(現実離れした人)」と呼ばれ、笑いものにされる。

 同じ頃、民主党の渡部恒三元衆院副議長は講演で「普天間問題を解決できずに鳩山君が責任をとったら、おそらく菅直人君が(首相に)なるでしょう」と発言した。その言葉通りに、鳩山氏は急転直下で県外移転を断念し、6月に首相を辞任。後継首相となった菅氏は「普天間飛行場を名護市辺野古沖に移転する」という日米共同声明を尊重する意向を示した。

 その後もロシアのメドベージェフ大統領の北方領土訪問や、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件が発生すると、「日米関係の冷却が、周辺事情に影響した」という北方、中国脅威論が幅をきかせるようになった。

 結果として、鳩山氏が打ち出した「東アジア共同体構想」は、いつの間にやら忘れ去られた。それは偶然の結末だったのだろうか。
(以下略)




■上の公電の内容については以前から耳にしていたので、「ふ~ん、やっぱりね」
というかんじだが、米国ネオコンと菅政権のつながりを知らない(疑わない)人たち
への説明根拠となるので、とても貴重で大きな報道である。


■150年前に英国の謀略に乗って開国しアジアを戦火に巻き込んだ長州政権が
今また米国の謀略に踊らされ、平成の開国だとかうそぶいてるってわけだ。
あ~やだやだ









 チュニジア「ジャスミン革命」はどこへ向かうのか?
2011年01月20日 (木) | 編集 |



1月19日に演説するイランのアハマディネジャド大統領。
写真はイラン・ジャパニーズラジオより。




■チュニジアで長期独裁政権を倒した民衆パワーは、周辺のエジプトやヨルダンにも
飛び火しているが、この政権崩壊をもたらしたのがツイッターやフェースブックという
ネット・ツールだったことも大きな話題になっている。
私がツイッターの力をまざまざと実感したのが、おととしのイラン大統領選だった。
ツイッターの呼びかけで、反アハマディネジャドを掲げる人々がグリーンの服や布切れを
体につけて街中を練り歩く姿はとても壮観だった。


■今回のチュニジアでの反政府運動は、国花にちなんで「ジャスミン革命」と命名された。
東欧のカラー革命を模したものだろう。
チュニジアは宗教色が薄く欧米化された政治体制を持っており、今回の革命の特徴は
イスラム主義勢力が主導したものではなかったという点だ。
しかしながら「ジャスミン革命」を、即非イスラム革命ととらえるのもまた時期早々かも
しれない。


■というのも、皮肉なことに前回のイラン大統領選で再選されたアハマディネジャド
大統領が、以下のような演説を行ったからだ。
米国寄りとイラン側の2つのメディアの記事を転載する。


   時事通信 1月19日
     http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011011901038

      「チュニジアはイスラム統治へ」=政変でイラン大統領

【テヘランAFP=時事】イランのアハマディネジャド大統領は19日の演説で、チュニジアのベンアリ政権を打倒した政変に関し、「チュニジアの人々はイスラムの法とルールの確立を望んでいる」と述べ、同国がイスラム教による統治に向けた途上にあるとの見解を示した。
 イラン中部ヤズドで語った。同大統領は「チュニジアはイスラムと人道主義、正義を求めるスローガンを用い、西側に支援された独裁者に対して立ち上がった」と述べた。




   IRIB(イラン・ジャパニーズラジオ) 1月19日
     http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=15961

     イラン大統領、レバノン・チュニジアへの不干渉を西側に警告

 イランのアフマディネジャード大統領が、アメリカ、シオニスト政権イスラエル、一部のヨーロッパ諸国に対し、レバノンとチュニジアの内政に干渉しないよう警告しました。
 アフマディネジャード大統領は、19日水曜、イラン中部ヤズドの人々を前に演説し、西側諸国に対し、この2つの国民自身に決断させるべきだと述べました。
 また、レバノンの現状について触れ、「シオニスト政権とアメリカは、レバノンにダメージを与えようとしている。それはレバノン国民がシオニストの犯罪政権に対して抵抗し、その威厳が損なわれたためだ」としました。
 レバノン政府は、ハリリ元首相の暗殺問題への審理方法を巡り、西側寄りのサード・ハリリ首相の対応に抗議して11人の閣僚が一斉に辞任したため、今月12日に崩壊しました。
 アフマディネジャード大統領はさらに、チュニジア情勢について触れ、「チュニジア国民は、イスラムと人道に沿ったスローガンを掲げ、公正を追求することで、西側に依存した独裁者に対して立ち上がり、純粋なイスラムの戒律を実現しようとした」とし、西側諸国は、これらの国の内政に干渉する権利はないと訴えました。
 チュニジアのベンアリ大統領は、1ヶ月に及ぶ国民の抗議デモの末、14日金曜に退陣し、サウジアラビアに脱出しました。
 大統領はまた、「西側諸国は、心理戦と欺瞞により、チュニジアを再び以前と同じ状況にし、この国の国民の当然の権利を奪うことができるなどと考えるべきではない」と語りました。




■日本における初めての政権交代も、「サクラ革命」とでも名づけ得る画期的な
出来事だった。しかし1年もたたないうちに内部クーデターによって後戻りし
国民の怒りと悲痛な声が充満している。
チュニジアの「ジャスミン革命」は、はたしてチュニジア国民の望む方向へ進んで
いくのか、そして同様に日本でも、真の「サクラ革命」を成就することができるのか。
どちらの道を選ぶかは、両国の人々の意思と行動にかかっている。






 こんな「とんちんかん内閣」はいらにゃい!
2011年01月19日 (水) | 編集 |






もう、やることなすことメチャクチャで腹が立つ。
特に、TPP加盟を急ぐ裏に隠された真相には
すっかり「萎えた」ワ ε-(ーдー)


以下のツイッターをご覧あれ。




 山田太郎
http://twitter.com/#!/superseach/status/27373228615798784
TPPに参加すると東南アジアの安い労働力が入ってきます。派遣労働者や契約社員の方々が、失業してしまう可能性があると思います。

 あび卯月
http://twitter.com/#!/torinoniku/status/27499788362584064
経団連の米倉会長は「日本に忠誠を誓う外国からの移住者をどんどん奨励すべきだ」(読売新聞22年11月8日)と述べ人材の移動が自由化されるTPPへの日本の参加を促している。TPP参加を熱望する経団連の真の意図が実に良く解る。

 にゃんとま~
http://twitter.com/#!/tatelll/status/27497954608685056
なぜTPP参加によって派遣法改正が消し飛んだのかと言うと…TPP参加の狙いのひとつに【移民】があるからだ…マレーシアやベトナムからの労働者受け入れによって経団連は現行の派遣労働者と入替えたい。円高を利用して現行の半分以下の賃金で外国人労働者を雇うハラだ