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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 雛祭りの日
2010年03月03日 (水) | 編集 |




飾る時期よりもしまう時期をとやかく心配されるのが、この雛人形である。
テレビでは、3日がよい天気になるので、3日にしまいましょうと言っていた。
馬鹿言っちゃあいけないよ。
肝心の雛祭りの当日にしまってどーする。

新しい雛人形を買ってから数年は、毎年せっせと箱から出して飾るものだが
肝心の子供たちは期待に反してあまり喜ばないし
周囲からは3日過ぎても飾ったままだと娘の今期が遅れるとせきたてられる。
ま、そんな脅しは単なる迷信だったよねと鼻で笑いながらも
3日を1週間も過ぎてまだ飾ったままだと、
なんとなく居心地の悪い思いに駆られてしまうものだ。

やがて飾るスペースや大きな箱の置き場に困るようになり
一人で出したりしまったりの苦労とむなしさも加わって
今年はお内裏様だけ飾ろうとか、忙しいから今回は飾るのはやめとこうか
などと言い訳を重ねるようになる。

そして…飾る手順もすっかり忘れたころ、
もし(雛人形にとって)運がよければ
久しぶりにお道具類まで全部そろって箱から出られる日がやってくる。
この人形たちもそんな経緯をたどって、新たな地で復活をとげた。

雛壇の前で足を止める人々は
「わあ、きれい」「うちと同じ七段飾りね」
「うちの雛人形、今年出さなかったわ」などと、つぶやいていく。

私はといえば、さて今年はいつしまえるかな
と思案にくれる、そんな雛祭り当日である。







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