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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 「小沢・辺野古・トヨタ」問題の「点と線」 その1
2010年02月01日 (月) | 編集 |

■国民の間から検察や大手メディアに対する批判が高まる中、検察は執拗に捜査の手を
緩めようとしない。その証拠に小沢幹事長は本日2月1日の記者会見で、昨日1月31日に
東京地検特捜部から2回目の事情聴取を受けたことを明らかにした。

■一方、トヨタ自動車はアクセルペダルの不具合で、米国内で大量のリコールに踏み切った。
トヨタの株価は下落し、米国メディアはこの問題を連日大きく取り上げている。

■小沢氏とトヨタ自動車。一見何の関係もないように思える2つの事件だが、私にはどうも
解せない。両方とも分かちがたく米国がからんでいるだけに、事件の背後に同じ仕掛けが
あるのではないか。そんな気がしてならないのだ。

■さて、「検察の卑劣」と題した上杉隆氏らの記事を掲載した「週刊朝日」2月5日号は
あっという間に完売したということで、私もすでに当ブログで取り上げた。
しかしながらこの「暴走検察」特集にも増して私が注目したのは、同じ「週刊朝日」の
週刊ノンフィクション劇場 暗躍する外国諜報機関 衝撃の『調査文書』(1) 普天間移設
の“本音”は筒抜けだった
」(長ったらしいタイトルだなあ)という記事だった。
つまりここにこそ、小沢とトヨタ叩き事件の本質が語られていると思えたからである。





 米国から「盗聴」される日本と無防備な官僚・政治家

■記事によると、まだ自民党政権時代の06年、普天間基地移設に関する日本側の辺野古
V字滑走路案をやりとりする会話がペンタゴンに筒抜けになっていたという。

「(移設先の辺野古)の滑走路をもう1本増やして、もっと海のほうに出せばいいんですね? 浅瀬のほうに」
「ええ。それだと埋め立て面積が増えるんです」
「なら、住宅地から離す、安全のためということにして……」
「であれば合意できます」
  (略)
 この米国防総省内でのやり取りは、複数の防衛省幹部らの証言をもとに再現したものである。内容から明らかなように、沖縄の基地移設問題に関係する面々の言動は完全に米国側に把握されていた。携帯電話などでの通信が傍受されていたのである。平たく言えば、“盗聴”だ。



■さらに05年の「2プラス2」の事務レベル交渉でペンタゴンの会議に参加した元防衛省
幹部の話では、【外務省の職員は能天気で、協議の最中、たびたび本省に電話を入れ
続けたという。】
あの「マダム寿司」(^^; が防衛大臣だったときも、枕元に携帯電話を置いて有事の連絡に
備えていると得々と語っていたが、これには私もビックラこいて開いた口がふさがらなかった。

「彼らは番号が広く知られている公用の携帯電話を使って、あろうことかペンタゴンの廊下で通話していました。かくして、現在進行形の情報もすべて米側に筒抜けとなったわけです。こうした情報も先に言った“つじつま合わせ”に一役買ったはず。外務省の危機感のなさは、もうお話になりませんよ」



■日本の外務省と北朝鮮の秘密交渉も、同様に筒抜け状態。
しかしこれだけではない。鳩山政権の普天間移設の候補地探しのやり取りも、
米国に丸見えなのだ。
これを可能にしているのが米国を始めたとした主要国の諜報活動である。





 シギント機関「NSA」と米軍基地の「エシュロン網」

■「週刊朝日」の記事は、現在の普天間移設問題の情報収集に当たっているのは
米国のNSA(国家安全保障局)だと書いている。
NSAとはペンタゴン直轄の諜報機関で、通信傍受や暗号解読、情報保護などの
シギント(シグナル・インテリジェンス)を主な任務にしている。

私も過去にこのNSAについて書いたことがある。

   「アメリカから情報をもらう中国」 08年8月11日
     http://tekcat.blog21.fc2.com/blog-date-20080811.html


■そしてNSAは英国やオーストラリア、ニュージーランドと組んで世界中のありとあらゆる
通信を傍受する「エシュロン」網を作っているのだ。
ちなみに英国はヨークシャー州メンウィズ・ヒルにエシュロン基地を持っていて、NSAと
共同で監視を続けている。
日本では米軍基地にある、いわゆる「象のオリ」がこの通信傍受施設に当たる。






三沢基地の通信傍受施設・姉沼通信所
(神浦元彰氏のサイトより)






三沢・姉沼通信所の通称「象のオリ」
(「青葉山軍事図書館」のサイトより)






三沢・姉沼通信所の通称「ゴルフボール」
(「青葉山軍事図書館」のサイトより)



■「象のオリ」は三沢基地と沖縄県読谷村の楚辺(そべ)通信所にもあったが、米軍のデジタル
通信化に伴って沖縄のは撤去、三沢も解体の方向だ。
代わりに造られたのが、通称「ゴルフボール」のレーダードームである。


  You Tube にあった三沢の「象のオリ」と小川原湖
   http://www.youtube.com/watch?v=FDCEr5gmGqE



■長くなったので、肝心な部分を書かないまま、続きはまた明日(;^_^A
まだまだ「仕事なう」の悲しい私です。





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