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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 わが身を燃やす「丸太ストーブ」  そんな寒い冬に観たいドラマは?
2009年12月05日 (土) | 編集 |

■12月に入って紅葉もそろそろ終わりに近づき、日中も暖房が必要になってきた。
そんな寒い冬の野外用にちょっと便利な、ユニークなエコストーブがあるという。



■読売新聞 12月1日
わが身を燃やす「丸太ストーブ」、間伐材で 

杉の丸太で作ったストーブ。
右奥は使用後(徳島県美波町で)。
徳島県美波町の日和佐森林組合は、間伐材を活用して、ストーブ自体の一部を燃やす「丸太ストーブ」を作り、1本1000円で販売している。
外側は丸太のままとあって屋外のどこにでも置け、火の粉が飛ばず安全に6~8時間使えるという。
地元の山で間引いた樹齢約35年、直径20~30センチの杉の丸太が材料。チェーンソーで高さ約50センチに切り、上部に切り込みを入れて煙が出るようにし、中に空洞を設け、下部には空気が流れ込みやすいよう横穴を空けた。点火すると、空洞の内側から少しずつ燃える。
屋外で魚を焼いたり、湯を沸かしたりするのに最適といい、片山喜三郎組合長(64)は「ユニークな仕組みのストーブ。上手に使って楽しんで」と勧めている。問い合わせは同組合(0884・77・0877)。




■さて、「冬」「わが身を燃やす」といったキーワードで、すぐに頭をよぎったのがこのドラマだ。
2000年1月から放送されたフジテレビの月9ドラマ『二千年の恋』。
主演は、中山美穂と金城武。

物語は99年のクリスマスイブから始まる。
ユーラル共和国(旧ソ連邦の中にあるという設定)の工作員(スパイ)ユーリ・マロエフ(金城武)は弟サミエルと共に日本へ潜入。しかし入国時にサミエルは怪しまれ、逃亡の途中で負傷したため、やむなくユーリは弟を殺害してひとりその場を逃れる。
一方、システムエンジニアの真代理得(ましろ・りえる 中山美穂)は仕事面では充実しながらも、どこか満たされない孤独な日々を過ごしていた。
そして大晦日の夜、コンピュータの2000年問題対策で外務省に呼ばれた理得は、そこで外務省の役人・野上に成りすましたユーリと出会う。
任務のために仲間と共に理得をだまして利用するユーリ。
しかしながら次第にユーリと理得は互いに惹かれあっていく。
だが孤高で純粋な2つの魂の結びつきは、さらなる悲劇を呼び寄せていくことになるのだ。


■出会いの初めのころ、教会の中で揺れて輝いているろうそくの炎を見て理得はつぶやく。
「ろうそくは、わが身をこがしてまで、何がほしいのかしら?」
それに対して野上(ユーリ)は、「何も望んでなんかいないさ。最後に燃え尽きたという誇りを得るほかは」と答える印象的で暗示的なシーンがある。
だけど会話としてはちょっと不自然な言い回しで、台本がぁと憤慨した箇所でもある。
普通だったら、「ろうそくは、何のためにわが身をこがしてまで燃え続けるのかしら?」
「理由なんかないさ。何も望んでもいない。もし得るものがあるとすれば、それは最後まで燃え尽きたという誇りだけだ」くらいの自然な会話にしてほしかったワ(^^;


■とまあ、いろいろ突っ込みを入れたい箇所も満載だが、それにも増して息を呑むほどビューティーな金城と清楚なミポリン(中山)のカップルに、リアルタイムで毎週テレビにかじりついていた私は眼福のため息をついたものだった。
それにしても毎回毎回、これでもかこれでもかというほど不幸や悲劇の谷底に突き落とされるユーリ。ううう、あまりにかわいそうじゃ 
国家のために実の弟を殺し、父を殺し、それなのに忠誠を誓ったその国家に母や残りの弟妹を処刑され、最後は恋人や自分まで殺されてしまうユーリ。

当時はまだ北朝鮮問題が表に出ていなかった頃なので、工作員だ、国家テロだといってもピンとくる人は多くなく、それゆえ時期的に早すぎたドラマともいえる。
また韓国映画『シュリ』を下敷きにした作品ともいわれているが、『シュリ』の方がずっとハードで、『二千年の恋』はラブロマンスものである。
確かにストーリー的には似てるといえばそうかもしれないが、主演のふたりの魅力は『シュリ』の比ではない。


■中山美穂が演じた真代理得(ましろ・りえる)のりえるとは変わった名前だが、これは大天使ガブリエルからとった名前だということだ。いかにもクリスマス的なネーミングだが、実は私も幼稚園のクリスマス劇でガブリエルを演じて以来、天使の中ではガブリエルが一番お気に入りだったので、ちょっとうれしい名前でもあった。

さて大天使ガブリエルといえば聖母マリアへの受胎告知で有名である。
で、理得の妹の名前が「まりあ」(演じたのは仲間由紀恵)。
爆弾テロから人々を守るためやむなく理得に向けて銃弾を放ったユーリだが、奇跡的に息を吹き返した理得はユーリとの間にできた子供を出産して息を引き取る。そしてその子をわが子として育てるのが、自分の子を流産で失った妹のまりあである。とまあ、こんなちょっとした「遊び心」を堪能するのもドラマの面白さのひとつだろう。


■そんなわけで、冬の季節にふさわしいドラマの中の1つとして『二千年の恋』をあげる次第だ。私が仕事をしているフロントでは、この『二千年の恋』の曲が入った「S.E.N.S.」のCDをBGMとして流している。
その美しいメロディーをバックに、『二千年の恋』のストーリーを上手につないだ映像がYou Tubeにあったので、以下にリンクしておく。










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