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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 アジア・太平洋地域で多発する大地震
2009年10月02日 (金) | 編集 |

  

いずれの図も朝日新聞より。
左:インドネシアのスマトラ島沖で発生した地震。
右:南太平洋サモア諸島沖で発生した地震。



■9月に入って、アジアと太平洋地域に大地震が頻発している。
29日には南太平洋のサモア諸島沖でグニチュード8.0の地震が発生、この地震と
津波によって大きな被害をこうむった。
日本各地の沿岸にも津波注意報が出たのは、まだ記憶に新しい。

翌日30日にはインドネシアのスマトラ島沖でマグニチュード7.6の地震が発生、
さらに翌10月1日にもマグニチュード6.8の地震が起きて、多数の死者が出た。
数千人がまだ倒れた建物の下敷きになったままとも伝えられている。


■これらサモアとスマトラの大被害の他にも、9月には大きな地震が発生している。
発生日の順に並べてみる。

9月2日…インドネシア西ジャワ州沖のインド洋でマグニチュード7.0の地震が発生。
        33人が死亡、305人が負傷した。
        ジャワ島(首都ジャカルタ)はスマトラ島のすぐ東隣りの島である。

9月19日…インドネシアのバリ島沖でマグニチュード5.8の地震が発生。
        7名が負傷した。バリ島はジャワ島のすぐ東隣りに位置する。 
        すなわちスマトラ島、ジャワ島、バリ島は一続きになっているのだ。       

9月21日…ヒマラヤ山脈に位置する王国ブータンでマグニチュード6.3の地震。
        複数の民家や寺院、仏塔などが倒れたり損壊。少なくても10人が死亡した。

9月29日…南太平洋サモア沖でマグニチュード8.0の地震が発生。
        この地震と地震による津波で160人以上が死亡した。

9月30日・10月1日…インドネシアのスマトラ島沖でマグニチュード)7.6の地震が発生。
        死者多数。まだ倒壊した建物の下に数千人が閉じ込められているもようで、
        現在も必死の救援活動が行われている。


■以上のようにこれまで大地震が発生した地域を見ていくと、
サモア→バリ→ジャワ→スマトラ→ブータンの各地域は、なめらかな弧を描いて一線上に
並んでいることがわかる。
いずれも地震の多発する危険線上にぴたりと符合する。
プレート運動が活発化しているのだろうか。


■どっちにしろ、500万年後には大陸移動によってオーストラリアが動いてきて日本とくっつき、
2億年後にはアジアと南北アメリカが合体して超大陸(アメイジアあるいはノヴォパンゲア)
ができるのだ。

このように地球上の大陸は4億年周期で分裂と合体(超大陸)を繰り返している。
地球が形成され始めて46億年。
最初にできたと推測される超大陸は、今から30億年前のウルである。
このウルの時代には、すでに氷河もあった。
(最初の超大陸形成は19億年前という説もあるが)

10億年前にできた超大陸がロディニア。
6億年前の超大陸がゴンドワナ、2億年前にできたのがパンゲアだ。
超大陸が分裂していく時期は大量のCO2が放出されて温暖化や高温化が進み、
逆に新たな超大陸ができる頃は寒冷化になっていく。
このように地球は温暖化や寒冷化(全休凍結を含む)、そして大陸の合体・分裂などを
周期的に繰り返しながら、50億年後には太陽の死とともにその生涯を終えるのだ。


■今回起きたスマトラ沖地震は、04年にも地震と津波によって28万人以上の未曾有の
大被害を及ぼしたスマトラ沖地震と同様の地域で、オーストラリア・プレートとユーラシア・
プレートがぶつかる場所だ。
1833年と1961年にもマグニチュード8以上の大地震が起きている。
今回続いた一連の大地震もその地理的な関連性を考えると、新たな超大陸を形成する
過程のプレート運動であることが見てとれるのではないだろうか。

被害にあった人々の一刻も早い救出と援助を願わずにはいられない。
日本でもこうした被災地へすぐに出立できる国家的な(自衛隊でもいい)大規模な
国際レスキュー隊をぜひ作ってほしい。

それと同時に宇宙を含めた地球科学からの地震のメカニズムや気象メカニズムを
全世界が協力して研究・解明しながら、より高度な予知システムを構築してほしい。






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