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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 米国がMD計画を断念? 米は否定だが
2009年08月28日 (金) | 編集 |

■本当なのか、ただのガセなのか。
各国の思惑が透けて見える。
いずれにせよ、この喉元に刺さった小骨のようなMD問題を解決しない限り
米露を中心とした核の廃絶も難しい。
というわけで、この内容を報じた2紙の記事を転記する。



    朝日新聞 8月28日
      http://www.asahi.com/international/update/0828/TKY200908280147.html

        米国がMD計画を断念? ポーランド紙が報道

【モスクワ=副島英樹】ワルシャワ発のイタル・タス通信によると、ポーランドのトリブナ紙は27日、米国のオバマ政権はすでに、ポーランドに迎撃ミサイル、チェコにレーダーを配備する東欧ミサイル防衛(MD)計画の可能性を考えていない、と報じた。

 同紙は、オバマ大統領はブッシュ前政権が進めたMD計画には熱心でないと指摘。システムの有効性への疑問や、金融危機対策を迫られる中での膨大な配備費用、ロシアの反発などによって、オバマ大統領がMD計画への疑念を深めているとしている。

 ロンドン発のタス通信は同日、MD配備は東欧ではなく、イスラエルやトルコ、バルカンに拠点を移す可能性のほか、陸上配備から海上配備に変える選択肢もあると伝えている。

 一方、米国務省のクローリー次官補は27日の記者会見で、ポーランド紙の報道について「不正確だ。ミサイル防衛戦略の見直し作業は進行中で、まだ完了していない」とコメントした。




    毎日新聞 8月28日
      http://mainichi.jp/select/world/news/20090829k0000m030087000c.html

       ポーランド:主要紙が「MD計画断念」報道、米は全面否定

【ウィーン中尾卓司】米国の東欧ミサイル防衛(MD)計画で、ポーランド主要紙は27日、「MD計画断念が確実になった」と一斉に報じた。米国務省当局者は「情報は不正確」と全面否定しており“誤報”の可能性が高い。迎撃ミサイル基地を受け入れるポーランドは昨年8月、ブッシュ前米政権と設置協定に調印したが、1年たっても進展がない。このままではMDに反対するロシアの思うままになる、との疑心暗鬼が“誤報”に走らせたとの見方も出ている。

 主要紙は米議会筋や米圧力団体の話として「断念確実」を伝えた。オバマ米政権が「ロシアと交渉中の戦略核兵器削減をより重視した」というのが断念の理由とされた。

 しかし、米政府はあっさり全面否定した。実際には、米政権はMD計画の再検討を進めている最中で、結論に至る段階ではない。

 それでも“誤報”が起こったのは、ロシアが東欧MD計画に対し「自国に対する脅威」と猛反発。露領土内に対抗手段となる独自のミサイル計画を立案するなど強硬に撤回を求めている事情がある。旧共産圏のポーランドではロシアに対する恐怖心は根強い。

 さらに、第二次世界大戦開戦70周年の記念式典に参加するため、来月1日にプーチン露首相がポーランドを訪れる予定で、これが憶測に微妙に影響した可能性もある。

 MD計画は、イランなど「ならず者国家」の弾道ミサイル攻撃に備えるため、チェコに追跡レーダー施設、ポーランドに迎撃ミサイル基地を建設する。






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