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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 静岡・駿河湾地震に思う
2009年08月11日 (火) | 編集 |



朝日新聞より



■まだ未明の大きな揺れにびっくりして飛び起きた。
NHKの地震警報音が鳴るのとほぼ同時の地震だった〈実際は4秒差くらい〉。
誰もの脳裏に「東海地震の到来か?」という恐怖が浮かんだに違いない。

地震の前後にはそれまで鳴いていた鳥たちのさえずりがぴたりと止んで
不気味な静けさがあたりを包んだ。
そしていきなりの雷鳴。

幸い湯河原は震度4程度で実害なし。
地震計は岩盤の上に建っている町役場に設置してあるので
もしかしたら、公式な震度は3くらいかもしれない。
もっと普通の地盤の上に設置しなきゃおかしいんじゃないかといつも思う。


■しかしながら湯河原の位置を伊豆半島や震源地の近くだと勘違いしている
人たちが多いようで、キャンセルや問い合わせが相次いだ。
電車も動いているし高速道路も普通に通れるし、台風の影響だってほとんど
なかった〈都内で大雨の時も湯河原は晴れていた〉にもかかわらず
地震や台風の大雨で危険で、しかも交通が遮断されているとの誤解から
宿泊を敬遠されるのは、どうにも納得がいかない







地震の影響で自動停止した中部電力浜岡原発の4号機(中央右)と5号機(右下)
11日午前10時40分、静岡県御前崎市 〈産経新聞〉




■テレビでは東名高速の静岡インター付近の道路が崩落したとさかんに放送している。
しかしながら地震の大きさに対して建物被害が比較的少なかったのに、道路だけがこんなに
崩れたのはなぜかという疑問を抱かないのはいささか短慮ではないのか。
昔から保守王国と形容される静岡は、なぜか波をかぶる海沿いや危険な崖っぷちに作られた
道路が多い。といって土地がないわけではない。むしろ土地は広く、それなのになぜここに
作るのか、もう少し横にずらせば安全なのにと思うような作られ方をしているのである。
もしかしたら誰かさんの土地とか利権がからんでるのかなあ…と納得してしまうような作られ方
ってわけなのだ。

最近は自然災害が起こるたびに、短絡的に何でも地球温暖化のせいにする傾向があるが
その被害の原因の大きな部分が明らかに人災であるのは確かである。


■さて地震の際の最大級の人災が、原発事故である。
過去に起きた大地震で何度も原発の建物亀裂や放射能漏れ事故があったにかかわらず
原発建設の手が緩むことはない。
本物の東海地震の規模は、今朝の地震の200倍にも当たるとされている
そのときもし浜岡原発に重大な事故が起きたら、冗談ではなく日本全体が壊滅的な被害を
こうむり、子々孫々にわたって悲劇的な未来を迎えることになってしまうだろう。

いらないのは核だけではない。原発も同様だ。
どちらも人間という生き物の手ではコントロールできない危険な代物なのだ。


     IBタイムズ 8月11日
       http://jp.ibtimes.com/article/biznews/090811/39147.html

        静岡地震-浜岡原発2基が自動停止、一時放射能モニターが警報

 11日早朝、駿河湾を中心とした地震で震度6弱を観測した中、御前崎市の中部電力浜岡原子力発電所で運転中だった4号機(沸騰水型軽水炉)と5号機(改良型沸騰水型軽水炉)が自動停止した。

 5号機の原子炉建屋5階にある「燃料交換エリア」で、一時放射線量が約6倍に数値が上昇したが、その後は下がった。中部電力は浜岡原子力発電所のすべての原子炉は安全に停止されたと11日、発表した、排気筒モニタ、モニタリングポスト等の指示値に異状はなく、外部への放射能の影響はないという。

 中部電力は「設計通りに自動停止しており、耐震性に問題はない」としている。同原発は120ガル以上の揺れで自動停止する設計となっている。







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