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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 64年目の長崎原爆の日と麻生首相「核の傘」必要論
2009年08月09日 (日) | 編集 |



写真は時事通信より。



■6日の広島に続き、長崎でも64回目の原爆の日を迎えた。
今年4月、オバマ大統領がチェコのプラハで「核兵器のない世界を目指す」と演説。
7月には米国とロシアが核軍縮に向けて合意し、核廃絶への希望の光が見えてきた。
ところが、そんな世界的な気運の中、しかもあろうことか6日の広島平和記念式典で
麻生首相は「核兵器の廃絶を目指す」と言ったその口で、記者会見では米国の「核の傘」
が必要だと二枚舌を行使したのだった。

   NHKニュース 8月6日
     http://www3.nhk.or.jp/news/k10014747431000.html

           麻生首相 米の「核の傘」必要

 麻生総理大臣は、平和記念式典に出席するため訪問した広島市で記者会見をし、北朝鮮の核の脅威に対抗するためにはアメリカの「核の傘」が必要だという認識を示しました。この中で麻生総理大臣は、記者団が「日本はアメリカの『核の傘』に守られているなかで、どう核軍縮に取り組むのか」と質問したのに対し、「核が世界で一斉に、ある日突然なくなるならいいが、通常では考えにくい。誰かがやめたら、相手もやめてくれるという世界ではないと思っている」と述べました。そのうえで、麻生総理大臣は「核で他国を攻撃しようという国が隣にある。北朝鮮の核ミサイルは日本にとって明白な脅威だ。それに対して、日本は、核で抑止する力を持つアメリカと同盟関係を結んでいるという現実を踏まえる必要がある」と述べ、北朝鮮の核の脅威に対抗するためにはアメリカの「核の傘」が必要だという認識を示しました。さらに、アメリカのオバマ大統領がことしの後半に日本を訪問する際、広島を訪れるよう働きかけるかどうかについて、麻生総理大臣は「オバマ大統領の意向や、こちらの意向は、直接、双方で話をする。国家元首の訪日などをメディアを通じて両国が話をすることはない」と述べました。







写真はNHKより。



■この麻生首相の発言に対し、長崎の被爆者からは当然のことながら大きな怒りと
批判の声があがった。
よりによって8月6日にわざわざ「核の傘」に言及するとは、空気が読めないどころか
人の心に思いを寄せることができない、国のリーダーとしての資質にまったく欠けるとしか
言いようがない。

   日刊スポーツ 8月9日
     http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20090809-529108.html

         被爆者団体が「核の傘」首相発言撤回要求

 麻生太郎首相は9日、長崎市の平和祈念式典出席後、市内のホテルで被爆者5団体の代表と面会。長崎原爆被災者協議会の谷口稜曄会長が「6日の広島での『核の傘』をめぐる発言は、被爆国の首相としてあるまじき発言だ」と撤回を求めたのに対し、麻生首相は「日本を守るために日米安保体制は引き続き重要だ」と述べるにとどまり、核の傘には触れなかった。

 麻生首相は6日、広島原爆の日の記者会見で「核を持って攻撃しようという国が隣にあり、核で抑止しようとする米国と日本は同盟を結んでいる」などと発言。米国の核の傘が必要との認識を示していた。

 また、原爆症認定訴訟で原告側と合意した解決策に関連し、現在行政による「認定待ち」となっている人について麻生首相は「早期認定に向け、どのような対応ができるか厚労大臣に検討させたい」と述べた。

 被爆者団体側は放射線起因性の要件撤廃を求め、首相と同席した舛添要一厚生労働相は「広く認める形で、いろいろな症例の知見をいただき議論していきたい」と述べた。(共同)




■一方民主党の鳩山代表は同じ9日、長崎市内での被爆者団体との懇談会で、
非核三原則について、「唯一の被爆国として守っていくことが重要だ。
法制化という考え方もある」と述べ、社民党の考えと同様、法制化の検討もあるという
選択を示した。




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