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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 もう一度読みたい昭和のマンガは?
2009年05月30日 (土) | 編集 |



サイボーグ009  石ノ森章太郎



■朝日新聞be(5月30日)に「もう一度読みたい昭和のマンガ」というコーナーがあった。
読者アンケートの回答から50位までを決定。

   1位は、あしたのジョー (高森朝雄・原作 ちばてつや・マンガ)
   2位…サザエさん (長谷川町子)
   3位…いじわるばあさん (長谷川町子)
   4位…巨人の星 (梶原一騎・原作 川崎のぼる・マンガ)
   5位…鉄腕アトム (手塚治虫)

あしたのジョーはどのアンケートでもダントツの1位だ。
原作の高森朝雄は梶原一騎の別名だから、この時代を牽引したマンガ作家の
第一人者でもある。


■私の大好きな「カムイ伝」(白土三平)が7位につけているのにちょっと感激。
「ブラック・ジャック」(手塚治虫)も9位だし。
「8マン」(平井和正・原作 桑田次郎・マンガ)もぎりぎり50位でセーフ。

とはいえ何といっても熱狂的に好きだったのは、石ノ森章太郎の「サイボーグ009」だった。
「少年マガジン」連載中から毎週欠かさず買って読んでいた。
後に島村ジョー(009)の島村をペンネームにしようかと思ったくらいだ(^^;;
いわゆる当時の009フリークというか、009オタクだった私

アンケート結果では28位。うーん、まあまあかな。

今年2009年は「サイボーグ009イヤー」とかで、記念イベントもいろいろあるらしい。


■009つながりで「0011ナポレオン・ソロ」にもはまったし、名前が同じということで
オダギリ・ジョーにもやはりちょっとはまった。
作品の中に出てくる悪の組織ブラック・ゴーストから、戦争を食いものにする死の商人の
存在も知った。

最近では金城武の映画『リターナー』で未来から来た少女ミリが使う武器ソニックムーバで
009島村ジョーの体に組み込まれた加速装置を思い浮かべた。
加速装置は002のジェット・リンクも使えるけどね。
ちなみに奥歯でカチッと操作するこの加速装置のシステムは、アルフレッド・ベスターの
古典SF『虎よ、虎よ!』の中にも出てくるのだ。
顔に虎の刺青をされたガリヴァー・フォイルという名の主人公が加速装置によって
「ジョウント」と呼ばれるテレポーテーションをするのである。
で、このフォイルの顔の刺青が、005のジェロニモ・ジュニアの顔の刺青と重なるような気が。

ちなみに私が仕事で使っているカギを束ねるキーホルダーには、007グレート・ブリテンの
フィギュアがくっついてるのだ。あはは。まったく頭の中が成長してないわ。

ついでにサイボーグ・メンバーの名は、
  001…イワン・ウイスキー
  002…ジェット・リンク
  003…フランソワーズ・アルヌール
  004…アルベルト・ハインリヒ
  005…ジェロニモ・ジュニア
  006…張々湖(ちゃんちゃんこ)
  007…グレート・ブリテン
  008…ピュンマ
  009…島村ジョー

上の絵の左下から時計回りに、張々湖、グレート、フランソワーズ、ジョー、イワン
ジェロニモ、ジェット、アルベルト、ピュンマ。

連載が進むにつれて文学的で哲学的な内容になっていったのに、最初のギャグ的な
ネーミング、天才ベビーのイワン・ウィスキー(ロシア人)とか張々湖(中国人)などが
だんだんそぐわなくなってきたのが痛かった






  

映画『スペーストラベラーズ』とアニメ『スペーストラベラーズ』




■さて脱線ついでに、009つながりでフト思い浮かんだのが、
映画『スペーストラベラーズ』だ。
アマゾンに載っている解説によると
【『踊る大捜査線』の本広克行監督が、お笑い集団ジョビジョバの舞台
『ジョビジョバ大ピンチ』を原作に作りあげたエンターテイメントムービー。
3人組が銀行強盗に入ったが、素早く逃走する計画が狂い、客や行員を
人質に立てこもるはめに…。
警察に取り囲まれた彼らは、身元が割れてないのをいいことに、自分たちを人気アニメの
『スペーストラベラーズ』のキャラクターに合わせ、本格的な犯罪組織だと宣言する。
人質も彼らの作戦に協力するようになり、銀行の中は奇妙な連帯感に包まれた。
わずか数分の架空のアニメのために本編なみのアニメを製作したり、架空のロックバンドの
ためのCDを作ったり、銀行のマスコットから宅配ピザの設定まで、徹底的に虚構の世界を
作りあげる手法が登場人物のリアリティを支えている。
強盗のリーダーは金城 武。機関銃をぶっ放す深津絵里が儲け役。(堤 昌司) 】


■まあテレビドラマ風の軽いノリの映画なのだが、これがけっこう面白い。
始まってすぐにアニメが流れて、思わず(゜Д゜) ハア??となってしまうが、これが大事な伏線で
だんだんにアニメと出演者たちの演技がシンクロしてきて、画面に引き込まれてしまう。
アニメのキャラになりきって警察と対決する場面は笑いとワクワク感でいっぱい。
そして夢のような時間が過ぎたあとは思わずホロリ。

で、このアニメキャラを共有した登場人物たちの関係が9人のサイボーグ戦士たちを
髣髴させるのだ。こっちも偶然9人だし! こじつけすぎかな(^^;;

映画のキャストならびにアニメキャラは…
  孤児院仲間の銀行強盗
    金城武…ハヤブサジェッター
    安藤政信…ブラックキャット
    池内博之…ドラゴンアタック
  銀行の人質
    深津絵里…アイリーン・ベア
    渡辺謙…クラッシュボンバー
    筧利夫…ホイ
    鈴木砂羽…ゴールドパピヨン
    甲本雅裕…カール・ヘンドリックス
    武野功雄…エレクトリックサニー







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