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 G20金融サミット―「新ブレトンウッズ体制」は可能か
2008年11月16日 (日) | 編集 |



15日、ワシントンで金融サミット(G20)の集合写真撮影に臨む
参加各国の首脳ら(朝日新聞=AP)





■最初から期待薄だった(^^;;G20がアッという間に開かれ、アッという間に終わった。
最も印象的だったのは議長役のブッシュ大統領が声明の最後に「グッバイ」と言ったことで、米国の単独覇権および金融資本主義の終焉をまざまざと実感させた。

今回のG20はそうした米国と規制強化を唱える欧州の対立、存在感を増す新興国といった構図だった。


■特にフランスのサルコジ大統領が早くから「新ブレトンウッズ」構想を打ち出し各国をリードしている姿が注目された。ブレトンウッズとは第2次大戦後に作られた米英中心の国際金融体制のことで、今回はその体制の見直し(再編)をしようじゃないかとの提案が出されたのだ。
サルコジはドルの機軸通貨の時代は終わったと明言し、新興各国も現在の国際金融体制に不満を抱いている。いずれドルだけでなく、いくつかの通貨が基軸通貨に取って代わられるだろう。
しかし今のところは各国の思惑はさまざまで、今回のG20は今後の会議のための顔合わせ的な集まりとなった。


■一方日本は自分の経済政策に自信満々な麻生首相が、ブレトンウッズの申し子であるIMF(国際通貨基金)に約10兆円の支援融資をするという手土産を持ってG20に乗り込んだが、各国のリーダーシップを取れる最大のチャンスを生かすことができず、またもや金だけ取られるという存在感の薄い損な役どころに終わった。あ~あ。
口だけは威勢がいいが、発想も行動力もサルコジにさえはるかに及ばないのだから情けない。

麻生首相は「新ブレトンウッズ(ポストドル)体制」の実現は難しいと否定的で、ドルの基軸通貨体制維持に努めるという。あくまでも現金融体制にしがみついて、アメリカの尻拭いをするつもりというわけだ。
日本国民には2兆円を無駄にばらまき、他方アメリカを救うためには10兆円も惜しみなく差し出すというのだからあきれてしまう。
日本国民が真っ先に行うべきは、こうした無能で有害な麻生首相と自民党を「CHANGE」して、健全な国づくりを再開することにつきる。





   

左の図表は東京新聞、右は朝日新聞のもの。





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