
2008年09月24日 (水) | 編集 |
■本日午後、衆参本議会で首相指名選挙が行われた。
衆院では与党による過半数票で麻生氏が首相に指名された。
続く参院では、過半数にあと1票という120票を民主党小沢氏が獲得。
国民新党が最初から小沢支持に回った結果で、決選投票では社民の5票がこれに加わり(共産党の7票は白紙)小沢氏が首相に指名された。
■衆参で結果が違うので、この後は憲法の規定によって衆院の議決が優先され麻生氏が首相になるわけだが、NHKで参院の指名選挙を放送中に、麻生内閣の組閣情報がテロップで流れた。
ちょっと待て

いくら麻生氏が首相になることが見え見えの事実でも、仮にも首相を指名する選挙中である。
選挙の結果を待たずに、なぜ公然と組閣情報が流れるのか

あまりにも国会軽視ではないか。
おまけに麻生氏は首相指名を受けた後に、閣僚名簿の発表を、官房長官にかわって自ら行う予定だという。
民主党をナチスとなじった本人こそがもっともナチスに近いという本性を早くもあらわしたといえるだろう。
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