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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 ウクライナ連立政権が崩壊の危機
2008年09月06日 (土) | 編集 |


■自民党総裁選のおかげで、見たくもない顔の持ち主たちのテレビへの過度露出が始まった。
まったく迷惑である。公共の電波の無駄遣いでしかない。
イヤなニュースを視聴したおかげで下痢してしまった
総裁選などどーでもいいから、一刻も早く国会を開いて、さっさと政権交代してほしいワ。


■というわけで、サル山の競い合いから少し目を転じてみた。
欧米諸国はまだグルジア問題でくすぶっている。

そんな折、アメリカのチェイニー副大統領がウクライナの首都キエフを訪れていた。






キエフの戦没者の墓にて。
左からチェイニーの妻リン、チェイニー副大統領
ウクライナのユーシェンコ大統領、その妻。
(Kiev Ukraine News Blog)




    朝日新聞 9月5日
     http://www.asahi.com/international/update/0905/TKY200809050317.html

          米副大統領、ウクライナ訪問 NATO加盟を支持

【モスクワ=星井麻紀】米国のチェイニー副大統領は5日、ウクライナの首都キエフを訪れ、ユーシェンコ大統領と会談、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟支持を表明した。インタファクス通信などが伝えた。
 会見でチェイニー氏は「グルジアにおけるロシアの行為は、ロシアが国際的に信用できるパートナーであることに疑問を呈した」と非難。ユーシェンコ大統領も「国の安全を保障できるのはNATO以外にないことが明らかになった」と話した。





■ところがどっこい(^^;; そのウクライナが今大変な事態になっていた。
なんと大統領と首相の抗争が勃発していたのである。


    東京新聞 9月6日
     http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008090602000122.html
      

       大統領与党が離脱表明 ウクライナ連立政権 グルジアにも影響

【モスクワ=中島健二】ウクライナの親欧米派、ユーシェンコ大統領の連立政権が崩壊の危機に陥っている。連立を担うティモシェンコ首相の党が反旗を翻したとして、大統領与党が連立解消にまで言及したため。首相は親ロシア派に接近、二〇〇四年の「オレンジ革命」をともに実現した両者の内紛は、グルジア情勢への影響も必至とみられる。

 大統領与党の「われらのウクライナ・国民自衛」は三日、首相率いる「ティモシェンコ連合」との連立からの離脱を表明した。二日に同連合が、ヤヌコビッチ前首相率いる親ロ派の「地域党」とともに、大統領権限縮小法案に賛成したため。同連合は大統領提出のグルジア情勢での対ロ非難決議案に対しても、不支持に回った。

 大統領は三日、首相の動きを「クーデター」だと批判し、三十日以内に新連立が構築できなければ、最高会議(議会)を解散すると表明。首相は「大統領の批判は、(二〇一〇年の)大統領選での勝利を狙ったもの」と反論。くすぶっていた両者の権力抗争が一気に表面化した。
 連立政権発足時の合意によると、連立の解消は、表明後十日で正式決定する。

 オレンジ革命後のウクライナは親欧米派の代表格で、大統領はグルジア紛争でも対ロ批判に徹している。
 これに対し首相は、次期大統領選を視野に国内の親ロ派取り込みを狙っているとされ、グルジア問題でも沈黙。タス通信によると、四日の現地紙は、地域党がティモシェンコ連合と、連立政権に向けた連携を画策中と伝えた。

 首相は北大西洋条約機構(NATO)加盟問題でも、国民投票が必要だとした経緯があるなど消極的とされ、大統領選前倒し論も浮上するウクライナの政局の行方は、国際情勢への波紋を、さらに広げかねない。








まだ蜜月時代のユーシェンコ大統領(左)とティモシェンコ首相。
(Kiev Ukraine News Blog)





それがこのような関係になった ↓







プーチン首相と握手するティモシェンコ首相。
08年6月28日、モスクワにて(AFP通信)





■日本よりもウクライナの政局の方が風雲急を告げていているわけで、しかも周辺諸国に与える影響も大きい。そもそもオレンジ革命自体がネオコンと英・イスラエルが仕掛けたクーデターであり、天然ガス利権をめぐって2人が対立することはわかりきったことだった。
日本の総裁候補が「マダム・スシ」なら、こっちは「マダム・ガス」か(^^;;



■一方ウクライナと同様、ネオコン・イスラエルが「バラ革命」を仕掛けて親米政権に変えたグルジア。

昨日5日、旧ソ連7カ国でつくる集団安全保障条約機構の首脳会議がモスクワで開かれ、グルジア側を非難する宣言がなされた。ただし、南オセチアとアブハジアの独立承認問題には触れず、各国の判断に任せることになった。 またNATOの拡大やMDの東欧配備計画にも反対を表明した。
http://www.asahi.com/international/update/0906/TKY200809060065.html



■これに対し、中米ニカラグア政府は5日、ロシアに続いて南オセチアとアブハジアの独立を承認した。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080906-OYT1T00365.htm?from=nwla



かように世界的にも、さまざまな「ねじれ」が生じているようで…







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