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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 箱根湿生花園のブルーポピー
2008年05月16日 (金) | 編集 |




■昨日15日に、「おかみの会」で箱根のポーラ美術館と湿生花園に行った。
ゴールデン・ウィークでの忙しさと、深夜の近所の旅館のボヤ騒ぎ、寒さのぶり返しなどの複数要因が重なってまたまた体調を崩してしまったので、今回の箱根行きにも不安があった。
ちょうど去年の奥多摩行きでも体調不良でみんなに迷惑をかけてしまったため、けっこうそれがトラウマになってしまっていたのだ(^^;;
それでもなんとか市販の漢方薬で症状を抑えつつ、無事に帰宅できてε- ( ̄、 ̄A) ふう。


■ポーラ美術館では「シャガール展」をやっていた。
箱根の自然と調和した美しい外観の美術館だ。
小学生の時に教科書で観た絵がずっと忘れられず、なんという名の画家かずっと探していて、一時はシャガールかなと思ったこともあったが、大人になってからはシャガールの画風にはなぜか馴染めなくなってしまった。ちなみに思い出の絵は、アンリ・ルッソーの『眠れるジプシー女』。どちらも幻想的ではあるが画風はまったく異なっている。

ただ今回の特別展を観て、これまでシャガールといえば青・赤・黄の色使いが美しいと感じていたが、実際にいろいろな絵をながめるうちに、緑が実に奥深い彼の豊かな物語世界を形作っていることに気がついた。


■箱根湿生花園は秋のススキで有名な仙石原に隣接している。
仙石原は好きな場所の1つだ。大学の職員寮があって、夏場にそこを借りてゼミを開いたこともあった。
湿生花園にはもう何度も訪れたことがあるが、いつも季節が合わずに、お気に入りのブルーポピーを見ることができずにいた。今回ようやく念願の花に対面できたというわけだ。

上の写真が、「幻の青いケシ」と呼ばれるブルーポピーである。
一般のヒナゲシやアイスランド・ポピーはケシ属だが、青いケシはメコノプシス属で種類が違う。
紫外線の影響で花びらが青くなり、標高の高いほど花も美しいそうだ。
咲いている場所も最近注目度の高いネパール、インド、ブータン、中国、ミャンマーなどのヒマラヤ周辺国である。今回大地震に見舞われた中国・四川省の成都にも自生している。

私がこの花に憧れた頃はまだほとんど写真もなかったが、最近は人気が出ていろんなところで栽培されるようになったし、中国の奥地にも簡単に見に行けるようになったらしい。
でもやっぱりヒマラヤ高地の厳しい自然の中で花開いているブルーポピーが見てみたいな。
こころなしか湿生花園のブルーポピーはひ弱な印象なのだ。写真で観た自生のものはもうちょっと茎や葉もトゲトゲしていてたくましい姿だったような記憶がある。
いずれにしても、なかなか手に届かないものだからこそ、いつか見てみたいという憧れもわくのだろうけれど。





      

  左の写真は花の後ろ側         右は群生するブルーポピー





  

左は、これも珍しいクロユリ   中はミズバショウ   右はアヤメ






      

  左の写真は遊歩道に沿って        右の奥は広々とした仙石原







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