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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 プーチン=メドベージェフ2頭体制始まる
2008年05月08日 (木) | 編集 |





■時事通信 5月8日
 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008050800972

     プーチン氏が首相就任=異例の2頭体制スタート-ロシア

【モスクワ8日時事】ロシア下院は8日、メドベージェフ新大統領(42)が提案したプーチン前大統領(55)の首相指名に関する投票を行い、圧倒的多数の賛成で承認した。プーチン氏は同日、大統領令で首相に就任し、ロシア史上異例の2頭体制がスタートした。
 投票では下院定数450(欠員2人)のうち、賛成392票、反対56票。賛成票は下院の首相承認投票で過去最多となった。野党・共産党は反対票を投じた。
 投票に先立つ演説で、メドベージェフ大統領は大国ロシアを復活させたプーチン路線を継続する必要性を強調。「(大統領と首相の)タンデム(2人乗り)と協力は強化される」と述べ、首相指名承認を求めた。
 プーチン氏は「われわれの前には大きな課題がある」とし、石油・天然ガスなどのエネルギーのほか、高度技術分野などを発展させ、経済近代化を推進する方針を示した。




■プーチン大統領の施策についていろいろ書きたいことがあったのだが、連休だのなんだので忙しく、下書きの段階で止まったまま、プーさんの方で大統領を退任してしまった(^^;;
仕方がない。当分は今までの政策の延長だろうから、時間を見て書いていきたい。



■経済の悪化でゴルバチョフ政権のときにソ連邦が崩壊。
ソ連国家論という授業の中でソ連は近々崩壊し資本主義経済へ移行すると習ったので、この出来事にはさほど驚かなかったが、好きだったゴルビーが失脚したのはちょっと悲しかった。

■ちょうどこの頃かな。時期ははっきりとは覚えていないが、とある本の一部分が妙に記憶に残った。
元来私は占いや予言の類いをほとんど信じないたちなのだが、大事故から奇跡的に生還したというアメリカ人が書いた本の中に、「ロシアの未来の大統領はまだ無名だが、世界を変えてしまうだろう。彼の頭上にロマノフ朝の赤い双頭の鷲の旗が見える」といった一文があったのだ。
ロマノフ? なぜ帝政の旗が? 世界を変えるってどういうこと? ま、どうせ与太話だろうと思いつつも、いつもこの謎の予言が心の一隅を占めていた。
ゴルビーに代わってエリツィンが登場した。まさかこの人が? 冗談でしょ、と思っているうちにロシア経済はガタガタになってしまった。

■そしてついに無名のプーさんが突然エリツィンから大統領代行に指名されたのだ。
ところがプーさんはただの操り人形ではなくて、利権がらみのエリツィン一派に反旗を翻し、民営化後のロシアの富を独占したオリガルヒ(新興財閥)を追放して、大企業の再国営化を計った。こうした企業からの税金(オリガルヒはエリツィンから優遇を受けて税金を払っていなかった)と折からの原油高騰によって、疲弊したロシア経済は立ち直ってソ連崩壊の前の水準にまで回復したのである。
あの予言は的中したのだろうか。たぶんそうなのだろう。今のところ半分くらいは。

■プーチンによって改めてスタートラインに立った新生ロシア。
そして新たな大統領メドさんが誕生し、旗と同じくプーチン=メドベージェフという双頭体制が始動した。しかしながらまだまだ難題は山積みのままだ。オリガルヒの追放と引き換えに力を増したシロビキ(武闘派、旧KGB出身者)や社会にはびこる汚職、経済格差、言論統制…。対外的にもNATOとの確執や周辺各国との摩擦など上げればきりがない。

■今回の2頭体制を指して、プーチンが変わらず権力支配をしたいからだといった見方が大部分だが、彼をよく知る人々はプーチンが権力欲から遠い人物であることを示唆している。並外れた愛国心と仕事への忠誠心が、ときとして彼を強権的な独裁者に見せているのだろう。
ようやく再びスタートラインに立ったロシアを、プーチンの巧みな外交とメドベージェフの民主化政策とでバランスよく舵取りしていけるかどうか、それが成功すればあの予言が本当に現実化することになって、世界は確実に変わるだろう。
しかしはたして成功するかどうかは、まだ未知数である。
これからのロシアがどう変化していくのか、今後も注意して動向を見守っていきたい。





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