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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 パキスタンで反イスラム映画に抗議デモ
2008年04月08日 (火) | 編集 |



6日パキスタンで起きた大規模抗議デモ。
人形を燃やして映画に抗議する人々。



■どこの国でも排他的な国粋主義者がいて、その言動がかえって国益を損ねることも多く困ったものだが、今回のケースはあまりに波紋を呼びすぎた。

オランダの極右政党「自由党」のヘールト・ウィルダース党首は、自ら製作した反イスラムの短編映画『フィトナ(闘争の意)』を、先月3月27日にインターネット上で公開し、各国のイスラム教徒から激しい反発を招いている。
05年にはデンマークの新聞がムハンマドの風刺画を掲載して非難を浴びたばかりだ(これについては過去ログに書いた)。




■3月31日には、早速この映画に対する抗議集会がインドネシアの首都ジャカルタで起きた。

      毎日新聞 3月31日
        http://mainichi.jp/select/world/news/20080401k0000m030024000c.html

         インドネシア:「反イスラム」映画でオランダに抗議行動

【ジャカルタ井田純】オランダの極右政党党首がイスラムを批判する短編映画「フィトナ」をネット上で公開したことに対して、世界最大のイスラム人口を抱えるインドネシアの首都ジャカルタで31日、急進的イスラム団体がオランダ大使館前で抗議集会を行った。
 集まったのは「イスラム防衛戦線」のメンバーら約100人で、「オランダよ地獄へ落ちろ」などと書かれたプラカードを掲げ、「すべてのオランダ人追放」などを叫んだが、大きな混乱はなかった。オランダはインドネシアの旧宗主国で、在住者も多い。
 地元メディアによると、30日にも中部ジャワ州マゲランで、数百人規模の「フィトナ」抗議デモがあった。





■そして今度は昨日7日、上の写真のように、パキスタンで大規模抗議デモが起きた。

      CNN 4月7日   
        http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200804070021.html

         反イスラム映画に大規模抗議デモ パキスタン

カラチ(AP) オランダの極右政党議員がインターネット上で、イスラム教の聖典コーランを批判する短編映画を公開したことに対する大規模な抗議デモが6日、パキスタン南部カラチで行われ、警察によると約2万5000人が参加した。
デモ隊は「神聖なる預言者のために命を懸けよう」と書かれた鉢巻きを着け、約2キロの道のりを行進した後、市内の目抜き通りで集会を開いた。演説に立ったイスラム政党指導者は、「これは表現の自由などではなく、侵略の自由だ」と主張。聴衆はこれにこたえ、「神は偉大なり」と声をそろえた。

問題の映画は、自由党のワイルダース議員が3月末に公開。約15分間の長さで、テロ攻撃の映像を背景にコーランの朗読が流れる場面などが続く。これに対し、パキスタンでは、イスラム教の特別礼拝日にあたる毎週金曜日、数百人規模の抗議デモが続発していた。

この日のデモでは、参加者が同議員の肖像に火を付けるなどして気勢を上げ、政府にオランダ大使の追放や欧米諸国との断交を要求。主催者側は、参加者が10万人に上ったと主張している。





■ところが同じ7日に、オランダの裁判所はウィルダース党首がイスラム教の聖典コーランを「ファシスト的な書物」と言ったことに対し、違法ではないとの判断を下したのだ。

      AFPBBニュース 4月8日 
    http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2375215/2807803

         オランダ極右議員の反イスラム発言「違法ではない」 裁判所

【4月8日 AFP】オランダの裁判所は7日、極右・自由党(Party for Freedom、PVV)のヘールト・ウィルダース(Geert Wilders)議員がイスラム教の聖典コーラン(Koran)を「ファシスト的な書物」と表現したことについて、違法ではないとの判断を下した。
 オランダのイスラム教団体「NIF」は、ウィルダース議員がコーランを「ファシスト的な書物」、預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)を「野蛮人」と表現したことについて、正式に訴えを起こしていた。

 NIFは、同議員はイスラム教徒に対する憎しみをあおっており、宗教的差別で有罪判決とされ、発言に対する訂正文を提出するよう命じられるべきだと主張していた。

 これに対し裁判所は、議員として公の場で自身の見解を伝えることは、内容が激しいとしても許されるべきだとするウィルダース議員の主張を支持した。

 ウィルダース議員は前月、反イスラム映画「フィトナ(Fitna)」をウェブサイト上で公開したことでも、世界的な注目を集めた。





議員として公の場での発言が許されるなら、逆にイスラム教徒の議員が「聖書はファシスト的な書物、預言者ヨハネは野蛮人」と言っても許されるのか?

で、事態は結局エスカレートしてこうなっているのだ。
これではまさしく「目には目、歯には歯を」でしかない。


      CHRISTIAN TODAY 4月7日 
        http://christiantoday.co.jp/international-news-1510.html

           イランでコーラン批判映画に対抗版制作

【CJC=東京】イランの団体が、聖書を批判する自主映像の制作を始めた。オランダの極右政党党首がイスラム教の聖典コーランを批判する短編映画『フィトナ』をインターネット上で公開したことに対抗したもので、タイトルも『ビヨンド・フィトナ』。同国のFARS通信が伝えた。

 団体名は『NGOイスラムとキリスト教』ということだけ知られている。
 
 聖書の教えに沿ったとして行われたキリスト者の残虐行為の映像を編集し、教皇ベネディクト十六世の発言も取り上げる。








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