激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 クジラは×でカンガルーは○って変!
2008年03月14日 (金) | 編集 |

■捕鯨反対の声をますます高めているオーストラリア。ところがそのオーストラリアの首都キャンベラ近郊で野生のカンガルーが大量に繁殖して、絶滅に瀕している動植物を食い荒らす恐れがあるので、約400頭の薬物安楽死を計画している。
逆に日本ではカンガルーは動物園や絵本の中での人気者だ。
なぜカンガルーの駆除はOKでクジラは1頭たりとも捕獲はダメなのか、あまりにも矛盾した対応ではないか。





■読売新聞 3月13日
  http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080313-OYT1T00721.htm

       カンガルー400頭駆除、豪政府「過剰繁殖で」と弁解

【シドニー=新居益】オーストラリアのギャレット環境相(54)は12日、首都キャンベラで野生のカンガルー約400頭を駆除する計画を承認した。

 カンガルーが過剰繁殖し、環境に悪影響を与える恐れが出てきたためで、薬物注射で安楽死させる。

 これに対し、豪州の動物愛護団体などは「カンガルーを他の地域に移送するべきだ」と反発し、「人間の盾」などで実力阻止する構え。ロイター通信によると、元ビートルズのポール・マッカートニー氏も、英国の動物愛護団体のホームページに「カンガルーを守るため行動を起こす時だ」と、豪政府を批判するメッセージを寄せた。

 環境相は政界入りする前、ロック歌手として活躍、国内の環境保護団体会長を務めたほか、1993〜94年には「グリーンピース」の役員も務めた。同団体は今年1月、日本の調査捕鯨船に妨害行為を働いている。環境相は捕鯨問題も担当し、「捕鯨は野蛮だ」と日本批判の急先鋒(せんぽう)となっている。クジラとカンガルーの取り扱いの違いについて問われた環境相は、「バランスが取られ、科学的に実行される計画は良い政策だ」と苦しい弁解を強いられている。






   

写真左はカンガルー肉料理、右はギャレット環境相




■バランスが取れて科学的な計画ならOKと言うギャレット環境相。
この見解を調査捕鯨に関しても、自ら適用させるべきではないのか!
かつての悪しき白豪主義が見え見えだ。
また日本も捕鯨問題について、水産庁などに任せきりではなく、環境大臣がもっと積極的に発言していかなければいつまでたっても解決の道筋が見えず、日本の国益を損なうばかりだ。



■ギャレット環境相について
 
  毎日新聞 07年12月28日
  http://mainichi.jp/life/ecology/select/news/20071228ddm007030098000c.html

      日本の難敵、過激な反捕鯨派−−元ロック歌手

【ジャカルタ井田純】オーストラリアで今月発足したラッド労働党政権で、元ロックシンガーのピーター・ギャレット氏(54)が環境相に起用され、話題を集めている。過激な発言で知られ、反捕鯨の立場から日本の調査捕鯨への批判を強めている。

 ギャレット氏は、80年代に日本でもヒットを飛ばしたロックバンド「ミッドナイト・オイル」のボーカリスト。バンドは先住民の権利保護や反核などメッセージ色の強い楽曲で知られた。02年にバンドを脱退後、環境保護などの運動に身を投じ、04年総選挙で労働党から出馬して下院議員に初当選。昨年からは「影の環境相」を務め、先月の総選挙で同党の11年ぶりの政権奪取に貢献した。

 調査捕鯨について、ギャレット環境相は「残酷かつ野蛮な行為」と非難。日本がザトウクジラ捕獲延期を決めた後も、すべての捕鯨中止を求めている。「対日関係には影響しない」と述べているが、捕鯨を巡りトラブルが起きた場合などに同氏の対応が日豪関係に影を落とす懸念もある。

 一方、ギャレット氏の強硬な政治姿勢に、豪州内では「危うさ」を指摘する声も。ラッド首相は環境相とは別に、温暖化問題を所管する気候変動担当相を新設した。野党からは、ギャレット氏が取り組んできた温暖化問題に関して議会答弁の機会が与えられないことを皮肉られる始末。地元紙は「(同氏に)政策運営や答弁を担当させるのは(政権内で)リスクと見られている」と論評している。