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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 スパイ衛星撃墜で地球の周りはゴミだらけ
2008年02月21日 (木) | 編集 |

■制御不能になったため地球に落下、衝突する恐れのあったアメリカのスパイ(偵察)衛星「NROL-21/USA-193」が、20日ハワイ沖のイージス艦「レーク・エリー」から発射された迎撃ミサイルSM3によって撃墜された。

■このスパイ衛星は06年末に打ち上げられたが、すぐに交信不能になったもの。
ロケット燃料として人体に有害なヒドラジン450キロが積まれており、大気圏突入後にヒドラジンが飛散しないよう、大気圏外で撃墜する計画を米国防総省が立てていた。


■去年07年1月11日に、中国が気象観測衛星FY-1C(高度800キロ)を弾道ミサイルASATで破壊した経緯がある。上の画像がその中国衛星。
アメリカはこの時、この撃墜はミサイル防衛実験であり、衛星破壊によって多数の宇宙デブリ(ゴミ)が発生して他の衛星の周航にも支障をきたすと非難した。

で、自分たちもまったく同じことをやってるんだから、何をかいわんやである。
危険な燃料を積んでるからっていっても、ほとんどの衛星は大気圏に突入して燃え尽きてしまうし、この時に燃料も蒸発霧散してしまうはずだ。
ま、中には去年9月に南米のペルーに落ちた隕石から有毒ガスが発生したといった事件(隕石ではなくて衛星じゃないかと思うけど)が起きることもあるから、一概には否定できないが。


■ミサイル防衛実験と聞いて多くの人の脳裏に思い浮かぶのが、先日漁船と衝突したイージス艦「あたご」の僚船「こんごう」がハワイ沖で行った迎撃ミサイル実験だ。
「あたご」もハワイ沖から横須賀に帰還する途中で衝突事故を起こしたわけで、因果関係というか、ものごとが皆繋がっていることを改めて実感した思いだ。








地球周回軌道上のデブリ分布図(NASA提供)




■宇宙航空研究開発機構のサイトより

   スペースデブリの研究
   http://www.iat.jaxa.jp/res/adtrg/a00.html

人類が実際の宇宙開発を開始してから、50年近くが経とうとしています。その間に何千回もの打ち上げが行われ、数千トンもの衛星やロケットが宇宙空間に投入されてきました。これら高価な衛星やロケットは、その役割を終えればゴミになります。そのゴミの多くは、未だに地球周回軌道を回っており、運用中の衛星や現在建設中の宇宙ステーションへの衝突が心配されるようになってきました。






■余談だが、宇宙デブリで思い出すのが、大友克洋が監督したアニメ映画『MEMORIES』だ。そのEpisode.1「彼女の想いで」に出てくる4人組というのが、宇宙空間のゴミの回収請負業者なのだ。
今にこうした仕事も盛んになってくるかもしれない。
またさらに余談だが、大友克洋が監督した実写映画『蟲師』のひどさには泣かされた。『メトロポリス』もグタグタだったし…(T.T)







けっこう毛だらけ、猫灰だらけ
地球の周りはゴミだらけ


寅さんかい(^^;;






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