激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 中国で50年ぶり、中東では100年ぶりの大寒波
2008年01月31日 (木) | 編集 |



■日本各地は寒波の影響で連日寒さに震えているが、中国でも2月7日の旧正月(春節)を前に歴史的な寒波に見舞われ、交通機関の大混乱が続いている。
上の写真は28日、安徽省合肥市の駅で切符を買うために列を作る人々。中国情報局NEWS 
駅のホームは故郷に帰る何万人もの出稼ぎの農民たちでぎっしり埋まっているが、列車はいつ到着するかわからず、人々はインスタントラーメンを食べて体を温めながら辛抱強く待っている。



■朝日新聞 1月28日にも同様の記事が掲載された。
中国で歴史的寒波、7千8百万人被災 帰省の足は大混乱
http://www.asahi.com/international/update/0128/TKY200801280390.html

 2月7日の旧正月を前に、中国中南部が歴史的な寒波に襲われ、帰省の足が乱れている。北京―広州を結ぶ鉄道は全線がまひ。空路も雪や凍結で混乱している。
 広州駅前は、大きな荷物を抱えた帰省客が周辺の道路まであふれ、28日は20万人前後に達した。鉄道当局は近日中の復旧は無理とみて2月6日まで乗車券販売を止め、出稼ぎ労働者3000万人にできるだけ帰省しないよう呼び掛けている。
 「50年に1度」という氷雪害に見舞われた湖南省も、停電で鉄道が止まったほか、長沙空港が25日から閉鎖され、高速道路も広範囲で通行止めになっている。
 民政省のまとめでは安徽、江西、河南、湖南、湖北、貴州など14省で約7800万人が被災。送電施設が結氷で壊れ、各地で大規模な停電が起きているほか、石炭輸送が止まり、発電に大きな影響が出ている。



■同じ28日のロイターは、27日遅くまで21人が事故によって死亡し、民政省はこれまでの直接的な経済影響を153億元(約2200億円)と推測していると伝えている。








■一方こちらは、100年ぶりに雪が降ったイラクの首都バグダッド(1月11日)。
雪を見たことのない市民たちは、驚きながらもこの初雪に平和や幸せを祈ったという。

しかし中東の降雪は珍しいだけでなく被害も及ぼしている。
ロイターによると、雪が降ったサウジアラビアで18日までに寒さのため10人が死亡、シリアやヨルダンなどでは農作物に被害が出るなど、深刻な影響が広がった。

17日のサウジ英字紙アラブ・ニューズ(電子版)…首都リヤドから約900キロ西南西のウラーでは、通学途中の18歳の女子学生が寒さで心不全を起こすなどし計3人が死亡。北部では降雪も記録し、多くの家畜が死ぬ被害が出ている。

英BBC放送(電子版)…シリアやヨルダン、イスラエルでは農作物への被害が広がり、ヨルダン政府は食料品価格の上昇を警戒。BBCは中東での異常低温について、シベリアの寒気の影響と伝えている。



■この異例の寒波も人為的な地球温暖化の影響というのだろうが、太陽の活動を含めた地球の気候サイクルを考えると、現在はちょうど一番気温が高い時期にあたり、これから徐々に寒冷化に向かっていくのではないだろうか。
温暖化も困るが、寒冷化はさらに深刻だ。
今回の大雪はそうした盲点を不意につかれた形になったわけで、交通網や食糧、エネルギーについてさらに見直す必要がありそうだ。





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 議長あっせん案で与野党手打ち
2008年01月30日 (水) | 編集 |






■ま、議長が仲を取り持ったら従うしかないやね。
野党も仕切りなおしで、新たな決意でがんばってほしい。
押しても駄目なら引いてみな、ってこと。

「衆参ねじれ」は決して悪いことではない。
というか、これが本来の国会の姿なのだから。



   
     時事通信 1月30日より (上の写真も)      
     http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2008013000689
     

   つなぎ法案一転取り下げ
   =暫定税率、年度内結論で与野党合意-衆参議長があっせん


 3月末で失効する揮発油(ガソリン)税の暫定税率問題をめぐり激しく対立していた与野党は30日午後、租税特別措置法改正案など税制関連法案について(1)年度内に一定の結論を得る(2)各党の合意が得られれば修正する-ことで合意した。河野洋平、江田五月衆参両院議長によるあっせん案を受け入れた。暫定税率を5月末まで2カ月延長するつなぎ法案は、衆院本会議での採決が取りやめられ、決定的な対立は回避された。与党側はつなぎ法案を取り下げる。与野党合意により、参院予算委員会は31日から2007年度補正予算案の基本的質疑に入る。
 衆参議長そろってのあっせんは極めて異例で、与野党勢力の「衆参ねじれ」を反映する事態収拾となった。
 河野、江田両議長は30日午後、国会内で与野党6党の幹事長・書記局長と会談。あっせん案には公聴会や参考人質疑など「徹底した審議」も盛り込まれ、各党が両議長の下、署名した。








 深海に棲む世界最大のダンゴムシ
2008年01月29日 (火) | 編集 |


これがダイオウグソクムシだ\(>o<)/
写真は新江ノ島水族館のHPより




■お正月の特番だったか忘れたが、TBSテレビ『どうぶつ奇想天外!』で、海底に棲む世界最大のダンゴムシを紹介していた。
本物が新江ノ島水族館にいるというので、水族館に行ったついでに実物を見てきた。
深海コーナーなので内部も薄暗く、しかもフラッシュを焚けないのでかなり見づらい写真になってしまったが。



 

:水槽の説明。ダイオウグソクムシは、陸上のダンゴムシやワラジムシ、またフナムシなどと同じワラジムシ目(等脚類)で、成長すると体長約45センチ、体重は1.7キロにもなる。
水中ではエビのように泳ぎ、海底の死んだ魚などの腐肉や落ちてくる有機物を食べる、海のお掃除やさんでもある。
陸上のダンゴムシは海の等脚類が陸に上がって進化したもの。

:水槽で暮らすダイオウグソクムシの実物。
上の水族館の人が持っているのと同じ個体。体長約35センチ。あと10センチは大きくなるのだ。
アメリカ東海岸の水深800メートルの地点で採集したもの。
ちなみに日本最大のオオグソクムシは、体長15センチ、体重約40グラムだそうだ。

:テレビで使った模型。







 ダボス会議でも「駄ボス」だった福田首相
2008年01月28日 (月) | 編集 |


そ~です、私が駄ボス首相です。うふふふ。



■リーダーシップの欠如を問われている福田首相が、スイス・ダボスで開催されている「世界経済フォーラム」の年次総会、いわゆるダボス会議に出席して、26日には特別講演を行った。
今年は90カ国から2500人が参加。日本の首相がダボス会議で演説するのは、森元首相に続いて2人目だ。

■緊迫する国会を抜け出してまでダボスに赴いたのは、洞爺湖サミットでの地球温暖化問題に関するリーダーシップを確立するため。しかしダボスに集まった各国指導者たちの主要な関心は、サブプライム問題での経済危機に集まった。

■特別講演で福田首相は、ポスト京都議定書の枠組みづくりで、日本も温室効果ガス削減について数値目標の設定を受け入れることを表明し、また2020年までに世界全体でエネルギー効率を30%改善するよう提唱した。
だがこの数字自体あやふやで、実現できるかどうか非常に疑問だ。
というか、無理。


そういうわけで、国内でも海外でも相変わらず福田首相の存在感は薄く、リーダーシップに欠けた駄目ボスの姿があらわになっただけに終わったのであった。






 日米の選挙選に見る違い
2008年01月27日 (日) | 編集 |
■本日27日は日米で2つの選挙戦が展開された。

1つ目は米大統領予備選の民主党指名候補争い。
今回のサウスカロライナ州は黒人の有権者が多く、オバマ氏が2倍を越す得票でクリントン氏に圧倒した。

2つ目が大阪府知事選。
夜の8時過ぎには、早々と橋下氏の当確速報がテレビで流れた。
こちらも熊谷氏に2倍近くの差をつけた勝利だった。



■しかし2つの選挙戦で圧倒的に違ったのは選ぶ側、有権者の意識だったのではないか。
大阪の知事選で選ばれたのは、政策の中身ではなく、テレビで有名な顔だった。人々は見慣れたタレント候補に熱狂し、ある意味粗暴な彼の言動に狂喜したのだ。

かつて小泉旋風が吹き荒れたとき、過去のドイツのヒトラー誕生の瞬間が再現されたかのように感じた人々も決して少なくはなかったはずだ。
今回もまったく同じ場面の再来ではないのか。

理性よりも情念が優先される社会。
不況や格差といった社会の中であえぎ、見通しのない政治状況に絶望感を抱いている大衆は、常に強いヒーローを求めるのだ。
そのヒーローとは、卓越したメディア戦略と見た目の差異(カッコよさ)で大衆の心をとりこにする存在である。


あえて違いを強調すれば、アメリカの選挙選が「草の根の民主主義」なら、日本の知事選は「草の根のファシズム」をその根底に潜めていたといえよう。






 値上げ値上げで、下がったのは株価だけ
2008年01月26日 (土) | 編集 |


■小麦価格の上昇でパンや麺類が軒並み値上がりしている中、この4月から電気や都市ガスの料金や牛乳も値上がりすることが発表された。
小麦価格もさらにアップ。他にも値上がりを控えている品目が目白押しだ。

左の表は「主な商品の値上げ一覧」(朝日新聞1月26日)
http://www.asahi.com/life/update/0126/TKY200801250344.html



■値上げしたい気持ちはわかる。しかし実際に値上げできるのは大手企業であり、大手の下請けの中小や零細企業は値上げという形をとることができずに(値上げしたら買ってもらえないもんね)、その分の損失をもろにかぶることになってしまう。
うちなんかみたいに吹けば飛ぶようなミジンコ並みに微小の経営もきついのなんのって…(T.T)
給料なしで毎日あくせく働くのももう限界じゃ。


■国民が生活苦にあえいでいるのに、政府はガソリン暫定税率をさらに延長しようと譲らず、株価下落の原因もすべてアメリカにあるとして何の対策も講じようとしない。
高い灯油が買えずに寒さに震える自国民を横目に見ながら、インド洋で再び無料のガソリンを配ろうとしている。
財源が足りないと言う一方で、この税金泥棒の焼け太りぶりはどうなのさ。


 
  毎日新聞 1月25日
  トラック協会:補助金財源基金の残高が1200億円に
  http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080125k0000m040158000c.html

 トラック業界の社団法人「全日本トラック協会」(全ト協、東京都)と各地のトラック協会が、都道府県の補助金「運輸事業振興助成交付金」を財源として基金を積み立て、その残高が06年度末現在で、約1200億円に達することが毎日新聞の調べで分かった。巨額の基金があるのに、交付金の支出は全国で年間約180億円に上り、毎年多額の税金が投入され続けている。(以下略) 

 





 ふざけるな国交省! 道路財源で職員宿舎に25億円
2008年01月25日 (金) | 編集 |
■この国の政権党と官僚は完全に腐りきっている。
国民には恫喝と共に痛みばかりを押しつけ、自分たちの利権は決して手放そうとしない。
怒りを込めて、新聞記事を転載する。


  東京新聞 1月25日
  http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008012502082200.html
   

    国交省 道路財源で職員宿舎 07年度25億円 野球用具購入も

 国土交通省の峰久幸義事務次官は二十四日の記者会見で、揮発油税などを原資とする道路特定財源の一部を同省職員の宿舎建設費約二十五億円やレクリエーション用の野球のグラブなどの購入費に充てていたことを明らかにした上で、「法律に基づいた適正な支出」と説明した。 
 これに対し民主党は「社会保険庁と基本的に同じ構造だ」として今後国会で追及する方針を表明。道路特定財源をめぐる新たな火種となりそうだ。

 国交省によると、公共工事の管理などに従事する国家公務員の宿舎は公共事業費から支出する仕組みで、道路関係職員の宿舎は道路特定財源でやりくりする道路整備特別会計で建設、管理している。二〇〇七年度予算は宿舎の建設費約九億八千万円、補修費約十五億二千万円。峰久次官は「道路整備に従事する職員が居住するために建設されており、国家公務員宿舎法に基づいた支出」と述べた。

 このほか、職員の福利厚生費として道路整備特別会計の〇七年度予算に約五千二百万円を計上。約九割は健康診断の費用に使われているが、一部はレクリエーションのグラウンド利用料やグラブなどスポーツ用具の購入にも充てられている。

 この点に関しても、峰久次官は「国家公務員法や各省庁の統一基準で予算要求している。レクリエーション用具の購入については、限られた職員のためのものは購入しないよう徹底している」と強調した。

 一方、民主党の菅直人代表代行は同日の記者会見でこうした支出について「特定財源は自分たちのものだとの姿勢だ」と批判した。公務員の福利厚生費をめぐっては、かつて社会保険庁が、財源の一部に年金保険料が充当された事務費の一部を、職員用のマッサージ器購入などに使い、批判された例がある。




■明らかに税金泥棒である。それも、開き直り犯だ。
こんな国交省も今すぐ解体だ。






 極寒の湯河原梅林とミカン畑
2008年01月24日 (木) | 編集 |
■今週の土曜日から湯河原梅林の「梅の宴」が始まるので、梅の咲き具合はどんなものかと、昨日の夕方見に行った。
冷たい雨が降っていたのでブルブル(((=_=)))状態。
いやあ、寒いのなんのって。


    


:今年は寒さで開花が遅すぎ。
1本の紅梅がちょっとだけ咲いているだけで、あとは全部つぼみ。
例年は「梅の宴」の前に2分咲き程度になっているのだが。
開花まであと1週間くらいかな。
五所神社の早咲きの梅が1ヶ月遅れで現在満開。

:遠くの山に雪が残っている。
梅林は幕山の中腹にある。梅の木は4000本。
幕山はロッククライミングの場所としても有名だ。




■山道を下っていくと、フェンスの向こうに変わったミカンが見えた。
湯河原はミカンの産地で、最近はいろんな種類のミカンも栽培されている。レモンやキーウィもある。


  


:ちょっと変わったミカン。
:夏ミカンみたいに大きい。名前わからず。
:普通のミカン畑。
ミカン狩りは年末に終わったので、木に負担がかからないようにミカンを下に落としている。
昔はそうしたミカンを川に流したので、川が一面黄色に染まったそうだ。
向こうに見えるのは海(相模湾)。







 東京も雪景色で野宿者が心配
2008年01月23日 (水) | 編集 |
■義母の介護のため、病院に迎えに行く。
先日と違い湯河原は冷たい雨。凍えそうなくらい寒い。
東京や横浜では未明から初雪が降ったが、幸い交通機関の乱れは少しだけだったようだ。

写真は東京・代々木公園(東京新聞より)。

■こんな寒い日は、公園や川岸、路上などで暮らしている野宿者の人々のことが気がかりだ。普通の部屋でもなかなか暖房が効かずに厚着をしてなんとかしのいでいるというのに、日本で3万人近くいるという野宿者の人々は、どんな思いでこの雪景色を眺めているのだろうか。


■家を失った人々が呻吟している一方で、売れ残った高級マンションや空き部屋が多い議員宿舎がある矛盾。
昔同人誌でSFを書いていた頃、未来の難民たちが半ば廃墟と化した都心の高級ホテルや議員宿舎に住み着いたり、路上で行き倒れたりする様子を描写したことがある。当時はまだバブルの余波が続いていた頃で、東京がそんなスラムになるなんてありえないと批判されたものだ。
ところがその後のわずかな歳月で、作り話が現実化してしまった。格差というか、新しい階級社会が生まれることも現実に。
小説では最下層であえぐ人々が、主人公の助けを受けて独自の仕事や文化を生み出していくことになるのだが、今この日本や世界ではどのような方法で貧困を克服していけばよいのだろう。
テレビに映る東京の雪を見ながら、すべての人々がこの冬を無事に乗り切れるよう願わずにはいられない。





 「えびす神事」で初笑いヽ(^▽^)ノワハハ
2008年01月22日 (火) | 編集 |



■年明けから株価が下がった、物価が上がったと暗いニュースが続いているが、そんなもんは庶民の底力でワハハ!と笑い飛ばしてしまおう(^_^)/
みんなで笑えば心も晴れ晴れするし、体の免疫機能もアップして、風邪にも社会の北風にも負けない力が湧いてくるさ。



  朝日新聞 1月21日より
  万歳しながら「ワッハッハ」 鼻かけえびす初笑い 三重
  http://www.asahi.com/life/update/0120/NGY200801200003.html

 伊勢エビ漁やカツオ漁の基地として知られる三重県志摩市浜島町で20日、恵比寿像と一緒に大笑いして大漁や商売繁盛を願う「鼻かけえびす初笑い神事」があった。
 熊野灘を望む小高い丘の恵比寿神社で、神事に続いて地元の漁師ら約80人が「鼻かけえびす」を囲み、海に向かって万歳しながら「ワッハッハ」と3回繰り返した。
 漁場に一番乗りすることを「先(はな)をとる」といい、恵比寿像の鼻を縁起物として漁師が削っていくことからその名がついた。コンクリート製の像は毎年鼻を補修している。

上の写真は、「鼻かけえびす」を囲んで万歳しながら大笑いする人々(三重県志摩市浜島町の恵比寿神社で)





■さて、大きな鯛を抱え釣竿を持った姿の、商売繁盛で知られる「えびす(恵比寿)」信仰は全国で見られるが、この神様の由来はちょっと変わっているのだ。


     


左は、東京・恵比寿駅前のゑびす像。
右は、諸星大二郎のマンガ『妖怪ハンター 水の巻』


■えびすは、恵比寿をはじめ、ゑびす、夷、戎、蛭子、恵比須などと書く。マンガ家の蛭子(えびす)さんも有名だ。

蛭子神はイザナギ・イザナミの神から最初に生まれた蛭子(ひるこ)神であり、葦の舟に乗せて海に流され、漂着した土地で漁業や商売の神になったという説もある。
ここから「漂着神」や「寄り神」信仰が生まれたのである。


■伝奇マンガ家として有名な諸星大二郎は、『妖怪ハンター』の中でこのえびす神についていくつか描いている。

シリーズの中の『海より来るもの』という作品では、主人公の稗田はこう説明する。
「エビスは今でこそ七福神の一人として、また商業や漁業の神として知られているが、元来は漂流神的性格の強い海の神であったろう。海底で拾った石をエビスとして祀ったり、漂流物を寄り神として祀ったものがエビスになったりもする。寄り神になるのは、石や漂着物ばかりではない。海で拾ったり浜に流れ着いたりした溺死体などもエビスとして祀られるのだ」

このようにストーリー的にはかなり怖いのだが、愛嬌のあるえびすがモチーフゆえか、どことなくガルシア・マルケスの『この世でいちばん美しい水死人』を髣髴させる、ラテン的で残酷な陽気さも備えた作品である。



■最後に「えびす」つながりで、これっ=^-^=♪

NHK土曜ドラマの佳作『マチベン』の最後のシーンより。
町の法律事務所「えびす堂」の看板が落ちて、弁護士たちが直しているところ。
えびす堂は、古くなった薬局の建物をそのまま事務所に転用したという設定になっている。
写真上のふたりは左が山本耕史、右が小林隆。下は左が中島知子、右が沢田研二である。