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激動する社会の波におぼれずに、自分の頭で考え 行動しようじゃないの。 命令されるのなんか 大嫌い。「群れない、媚びない、とんでもない」の猫の精神でがんばっていきまっしょい。
 これはびっくり! ロシア新首相にズブコフ氏
2007年09月21日 (金) | 編集 |

■日本はポスト安倍の総裁選をめぐって、相変わらず「コップの中の嵐」的な権力闘争が続いている。
しょせん自民党内の出来レースに過ぎないのだが、ここぞとばかりマスメディアが煽りに煽り、またもや国民の目を一点に集めて、機運が高まっていた政権交代への期待感を少しでも鎮火させようと躍起である。

■意外性と新鮮味に乏しい日本の総裁選(=新首相選)と違い、この国の新首相選出にはちょっと驚いた。その国とは、ロシアである。


■ロシアの憲法は大統領の3選を禁じている(日本も長期政権を禁じてほしいものだ)ので、来年3月の大統領選では現在2期目のプーチンの再選はない。

さて今月12日、フラトコフ首相が辞任願いを出した。
安倍首相が辞任会見をしたのも12日。
偶然つながりだが、これもちょっとびっくり。

そこでロシアもまた「ポスト・プーチン」に向けて走り出したというわけだ。ロシアの場合は日本と違って、プーチンがフラトコフに「ちょっと君、辞任してくれない?」と目配せしたのが真相なのだが。


■ロシアでは今年の12月2日に下院選挙がある。
その前にプーチン大統領が今後も院政を敷けるような、自分に有利な後継者を新首相に指名するのだろうなと、みんなが予想した。
おとなしいフラトコフは所詮つなぎだったのだ。

プーチンの親しい側近といえば、イワノフ第1副首相、そしてメドべージェフ第1副首相だ。
そして新首相にはプーチンの後継者がなると大方が予想していた。
私もイワノフが指名されると思っていた。


■ところがどっこい、プーチンが指名したのは無名の連邦財務監督局ビクトル・ズブコフ局長
(上の写真)だったのだ。しかも54歳のプーチンより年上の65歳。
さすが叩き上げのKGB出身、やることが一枚上だワ。

でロシア下院は、日本より一足早く14日にズブコフ氏を賛成多数で新首相に承認。
さっそくズプコフ新首相は組閣準備作業に入った。
そこで注目されるのがイワノフ、メドべージェフ両者の去就だが、どうやらイワノフは引き続いて第一副首相に、そしてメドベージェフは閣外に去って、国策ガス会社「ガスプロム」の社長に就任するのではと噂されている。


■そして21日(ロシア時間で)の組閣を前に、われこそプーチン大統領の後継者という過分な自信に満ちたズブコフ新首相は、居並ぶ政府高官にビシビシ喝を入れたという。
笑っちゃうことに、たとえばドロズドフという担当局長を起立させて、「同志ドロズドフをサハリンに派遣させたい」などと、旧ソ連時代の「同志」という呼称まで使ったそうだ。


ふーん、「タバリッシュ(同志)・ドロズドフ」ってことね。
「欧米か!」ならぬ「ソビエトか!」って突っ込みたくなるけど(^^;;

なんだか小泉政権時代の武部幹事長みたい(^◇^)


ズブコフちゃん、調子こいてるとプーチン‐イワノフのKGB同志コンビに刺されるよ。
所詮あなたも使い捨てなんだからさ。


というわけで、日本のポスト首相選びよりもスリリングなロシアの権力闘争には、これからも
ますます目が離せないのであった。
がんばれ、プーチン!







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