
国連安保理、海自参加の対テロ戦に謝意示す決議採択 http://www.asahi.com/international/update/0920/TKY200709200001.html
国連安全保障理事会は19日、来月半ばに期限切れを迎えるアフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)の任務を延長する決議を賛成14、棄権1で採択した。決議には、日本が海上阻止活動で参加する米国主導の対テロ作戦「不朽の自由」(OEF)への「謝意」が盛り込まれたが、反発したロシアが棄権。01年のISAF発足以降、国連安保理が毎年採択してきた延長決議で初めて全会一致が崩れた。
決議は前文で、日本の海上自衛隊がインド洋での給油活動を通じて参加している多国籍軍による海上阻止活動など、OEFへの各国の貢献に対して「謝意」を表明。「ISAFとOEFを含む国際社会の支援を支持」し、両者の「継続的な国際努力の必要性」を強調した。(略)
一方、案の段階から難色を示していたロシアは棄権した。チュルキン・ロシア国連大使は「(OEFの活動は)国連の枠外で行われているものだ。海上阻止活動はテロとの戦いにのみ必要で、ほかの目的に使われるものではない」と、反発の理由を述べた。 (略)
■前文にちゃちゃちゃっと謝意。しかも日本とは明記していない。
なんという姑息な悪だくみだろうか。
これで、安倍辞任―福田次期総裁担ぎ―小沢懐柔策がアメリカの指示で行われていることがみえみえになったわけだ。
ロシアのみ棄権。さすが反米同盟のボス・プーチンだワ。
これに対して民主党は――

…と
「党の考え方には影響しない」
との見解で一致したのだった。
