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 久間「原爆しょうがない」防衛相が陳謝?
2007年07月01日 (日) | 編集 |

■昨日「原爆投下はしょうがない」と発言し日本中の良識ある人々から激しい非難を浴びた久間防衛相。
本日朝、フジテレビの『報道2001』でも、「しょうがないという言葉だけ独り歩きしてしまっている。内容の前後関係で判断してほしい」などと性懲りもなく悪あがきを続けていたが、そんな趣旨は読み取れないと司会者から冷たく拒絶され、ショボ~ン。
なおも「ソ連参戦をアメリカはわかっていたのに、日本はわからなかったということだ」とわけのわからない屁理屈を並べ、発言の訂正も辞任もしないと強がった。

ところがその後、島原市内で記者会見して陳謝。発言も撤回したという。周囲の批判のパンチ攻撃にあえなくダウンした格好だ。
しかし昨日もちらっと書いたけれど、この人、世界史の常識的な知識もご存知ないようだ。




■左の写真は1945年2月11日にクリミア半島で行われた「ヤルタ会談」での各国首脳たち。

左:イギリスのチャーチル
中:アメリカのローズヴェルト
右:ソ連のスターリン


この会談で米英ソ3国は、ドイツが降伏し欧州での戦争が終結した2~3ヶ月後に、ソ連が連合国側について日本に参戦することを協定したのだ。
樺太南部がソ連に返還され、千島列島がソ連に引き渡されることなどを条件にね。
そしてこの協定に従ってソ連は参戦し、満州に攻め込んだというわけだ。

だから「ソ連参戦をアメリカはわかっていたのに、日本はわからなかったということだ」という久間防衛相の言い訳はひどく頓珍漢なものに聞こえてしまう。
防衛相の言いたかったことはどうやら日米の情報収集能力の差らしいのだけど、知ってた知らなかったという以前に、アメリカ本人がソ連に参戦を要請したわけだから知ってるのが当たり前で、もうその時点でお話にならない。
こんな世界史の基礎知識も持たずに的外れな発言を繰り返す大臣は日本の恥でしかない。




■さらに恥ずかしいのが、安倍首相のこの発言だ。

   共同通信 6月30日の配信記事より

     「米国の考え方を紹介」 首相、問題ないとの認識

 安倍晋三首相は30日夕、久間章生防衛相が長崎への原爆投下を「しょうがない」と発言したことについて「米国の(当時の)考え方について紹介したと承知している」と述べ、問題はないとの認識を示した。香川県丸亀市で記者団の質問に答えた。
 被爆者への配慮を欠いたのではないかとの質問に対しても「(久間氏は)原爆の惨禍に遭った長崎についてじくじたるものがあると、被爆地の考え方についても言及されていると聞いている」と述べた。
 その上で首相は「いずれにせよ、核を廃絶していくのが日本の使命であり、国連においても日本は主導的な役割を果たしている」と核廃絶を求める日本政府の立場に変わりはないと強調した。




米国の考えを紹介って!

久間大臣は日本じゃなくてアメリカの隠れ閣僚だったのか!?







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